あなたは日々を過ごす中で、
「決して他の人よりも劣ってる生活をしてるわけじゃないのに、楽しくないし幸せじゃない…。」
「ふとした瞬間に凄い不安感に襲われる…。」
このような経験はないでしょうか。
原因も良く分からず、何となく幸せを感じれない事は辛い事だと思います。
そこで今回は、そもそも幸せとは何か?の説明と、幸せを感じない理由と幸せになる方法を紹介します。
【ヘッドライン】
幸せとは何か?
誰でも「幸せになりたい」と思うのは当然のことですが、この幸せとは一体、どのようなものなのでしょうか。
漠然と感じていたものですが、いざ説明するとなると、なかなか難しいと思う方もいるでしょう。
幸せを感じにくい人の特徴として多いのは、「幸せ」と「喜び」を間違えていると言うことです。
「喜び」とは、一時的な嬉しさを感じるもの。
例えば、
- ケーキを食べておいしい
- 給料が上がった
- お気に入りの洋服を着ている時
このような事が喜びと言えます。
どれも、その一瞬だけの嬉しさを感じるもので、その嬉しさはどれも、さほど長続きしません。
反対に「幸せ」とは、永遠(長く)に続く嬉しさを感じるものです。
例えば、
- 家族も自分も健康だ
- 誰かや社会の役にたっている
- 誰かを喜ばす事ができる
このような事を、当たり前でなく嬉しく感じるのは「幸せ」であると言えます。
喜びは一人でも感じる事ができますが、幸せは自分一人では感じる事が難しものばかりなのです。
要するに、あなたが「幸せを感じれない…」と思うのは、日々喜びばかり追い求めいるのか、何よりも大切な人と人との繋がりを大切にできていないからの、どちらかでしょう。
あなたが幸せになりたいのなら、「喜び」と「幸せ」の違いをまず理解し、喜びばかり求める生活から、幸せを感じ取れるような自分になる事が鍵となります。
幸せを感じない理由
一時的な喜びばかり求める生活では、幸せを感じる事ができません。
それでは具体的に、どのような考え方が幸せを感じにくくしているのでしょうか。
自分と周りを比べる
自分と周りを比べてしまう方は、幸せを感じにくいと言えます。
自分が他社より勝る事を目指して、それが達成できたとしても、それは一時的な喜びでしかありません。
誰かと自分を比べてるうちは、相手より優っている自分に喜んだり、劣っている自分に劣等感や悲しみを感じるだけの日々になってしまいます。
真面目で自分が出来る人間だと思っている
特に仕事などで真面目で出来ると自他ともに思っている人は、幸せを感じにくいと言えます。
真面目で自分が他社よりも出来ると感じているからこそ、どんなことでも高い目標設定をするでしょう。
相応にして、その高い目標は達成できないことが多く、何度も目標を達成できない中で、ストレスや不安を強く感じるようになります。
こうなってくると、負のスパイラルに陥ってしまい、高い目標を常に掲げ自分の心を、どんどん傷つけてしますのです。
時間に追われている
忙しい現代人ならば、時間に追われる事は多いでしょう。
でも、時間に追われる事で、幸せをどんどんと感じにくくなってしまうのです。
時間に追われると、どんな事でも効率的にやろうとするでしょう。
また時間に追われるという事は、とても忙しい状況なので、作業作業の繰り返しになり、何よりも大切な人と人との繋がりが希薄になったりもします。
ただ機械のように目標にだけ進んでいく。
これでは、とても幸せを感じれるとは言えません。
人に感謝をしない
人間は一人では生きて行けません。
あなたが人に感謝を日常からしていないのならば、幸せを感じる事は少ないと言えるでしょう。
自分では誰からも助けられてないと思っている方もいますが、自分の気が付ないところで人は助け合って生きています。
その事に気が付き感謝をできないならば、例え知り合いが多くても恋人がいたとしても、孤独感を感じて幸せとは言えないでしょう。
幸せになる方法
幸せになる方法は、喜びばかりを求めずに、他社との繋がりなどで永遠に続くようなものを大切にする事です。
誰でも今日から、幸せになれる方法を具体的に紹介します。
週に1日でも、5人以上に「ありがとう」と言ってもらえるようにする
幸せとは他者との繋がりの中で感じる事ができるものです。
特に人に親切をして感謝されることは、幸せを感じる事ができます。
そこで是非行ってほしいのが、週に1日でもいいので、誰かに親切をして「ありがとう」と5人以上に言ってもらえる日を作りましょう。
無償の奉仕を他者に行い感謝されることで、幸せを感じれます。
高すぎる目標設定をしない
仕事などで、「やるぞ!」と気合をいれて高すぎる目標設定をする方もいますが、この高すぎる目標は達成できることが少ないでしょう。
それよりも、必ず達成できるような小さな目標をいくつもつくりましょう。
小さな目標を何度も達成することで、自然と笑顔も増えて、職場でも同僚なんかと話しやすくなったり、また自分に余裕ができるので、他の人を助けたりと、幸せを感じる事ができます。
真面目な人ほど高い目標設定をしがちですが、幸せを感じるためには、無理な目標設定は良くないのです。
「いつか…」ではなく「今から…」の思考にする
あなたが、「いつかはお金持ちになってやる!」のような考えかたならば、この考えを今すぐやめましょう。
いつ来るかも解らない「いつか」の為に、毎日努力をすることは、いつか疲れてしまいますし、幸せとは言えません。
ですので、「今から…」の思考に自分をしていきましょう。
あなたが「いつか」やりたい事は、何故そうなりたいのかを深く考えてみてください。
そのやりたい事は、「いつか」ではなく「今から」でも出来る事が多いはずです。
一度しかない人生、自分のやりたい事を、やりたい時に行う事が幸せを感じられると言えるでしょう。
ダメな自分・出来ない自分を認める
幸せを感じにくい人は完璧主義な人が多いのです。
完璧主義な人は、理想が高いので、それにつねに追いつこうとしていたり、周りにも完璧な自分を見せようと必死です。
毎日、気の休む時間もない完璧主義な人は、幸せを感じにくいと言えます。
ですので反対に、ダメな自分、出来ない自分を認めてあげましょう。
むしろ、出来る人間だと思っていても、もう少し楽観的に「ダメでもいいや!」と気楽に考えるようにしてください。
そうすることで、あなたの心の中に余裕ができて、結果いろいろな人とリラックスして関わる時間が出来たり、他人の為に何か喜んでもらえる事をしようとする時間が増えます。
完璧主義な人は自己否定が強くなります。
反対にダメな自分を認められる人は、失敗をしても「まぁいいか!」と自分を許す事ができ幸せを感じやすくなるのです。
幸せを感じないのは、幸せから目を背けているから
あなたが幸せを感じないと思っているならば、それは幸せから目を背けているからかもしれません。
本当は直ぐ近くにある幸せを見ないで、喜びばかりを求めているようでは、いつまでたっても幸せを感じる事はできないでしょう。
でも安心してください、今回紹介した幸せになる方法を試して頂ければ、幸せを感じられます。
どれも今日からできる事ばかりなので、是非チェレンジしてみてくださいね。