140文字以内で思ったことを書き込めるツイッター。
昔は大手企業や社長さん、芸能人などが営業や広報の目的で使っていることが多かったのですが、今では普通の人が気軽に使えるようになりました。
ふと思ったけどわざわざ人に言うことじゃないようなことをつぶやいてみたり、普段の生活じゃ言いにくいことを思い切って吐き出してみたり。
その投稿は文章や記事というよりは、つぶやく人の「生の発言」や「リアルな情報」となることが多いです。
自分が普段しているような口調でつぶやけますから、つぶやきからその人の性格や雰囲気が何となく分かりやすくて、親近感が得やすいのも特徴でしょう。
メールアドレスがあれば簡単に誰でも始められますから、カップルでツイッターをしていた人も多いのではないでしょうか。
もしくは、もともとはツイッターをしていることは知らなかったけど、付き合っている中でお互いのアカウントを見つけたり。
元彼のツイートをさかのぼってみたら今まで知らなかったことを知れて嬉しくなったり、逆に自分の前に付き合っていた元カノのことが書かれていてショックを受けた・・・なんて経験もあるかもしれません。
付き合っているときはお互いのツイートにふぁぼしたりしてラブラブだった人も多いと思います。
そんな風に恋愛にも溶け込んだツイッターだからこそ、カレと別れた後にもフォローされたままだとても気まずいものですよね。
何かをツイートするにも何となく元彼を意識してしまうし、同じように元彼のツイートも気になる。
でもブロックしたり、リムる(フォローを外す)のもなんだか突き放しているみたいでしづらいし・・・。
そんな中、元彼があなたのツイートをふぁぼしてきたら、当然驚くはず。
しかも、別に元彼のことをつぶやいた内容じゃないのにふぁぼってきたのは何で?と疑問で頭もいっぱいになると思います。
どうしてリプ(ツイートに対する返信)をしてこないのか?どうしてふぁぼなのか?
この記事ではその男性心理を5つに分けてご紹介します。
【ヘッドライン】
用語解説
この記事をご覧になっている人のほとんどはツイッター利用者だと思いますが、まだツイッターをはじめたばかりだったり、あまり用語を知らない!という人のために、簡単にこの記事でも使うツイッターの用語をご説明します。
「そもそもふぁぼってなに?」となっていた人も、お時間があったらご覧ください。
ツイート
ツイッターで140文字以内で投稿される文章や、画像のことを指します。
「つぶやく」「小鳥のさえずり」という言葉が語源となっているように、その投稿内容はあまり重みのない気軽な内容になることが多いです。
「今日は仕事で疲れた(._.)」
「おでかけなう☆」
といった一言だけのツイートこそ、ツイッターの醍醐味です。
フォロー
特定のユーザーのツイートが、自分のホーム画面のタイムラインに表示されるようになる仕組みです。
基本的に誰かをフォローしたときには、フォローされた人に「○○さんがあなたをフォローしました」と通知されるようになりますし、自分のツイッターの画面で誰がフォローしているのかを確認することができます。
また、相手が自分をフォローし返さない限り、自分の発言は相手のタイムラインには表示されません。
フォローバック
自分がフォローをした人が、同じように自分のことをフォローし返してくれることをフォローバックと言います。
仲良し同士がフォローバックすることは当然としてありますが、ツイッター上ではある種「社交辞令」としてのフォローバックもあるようです。
挨拶をされたら挨拶をし返す、日常生活でいう会釈のようなものかもしれません。
ちなみに、よく「フォロバ」と略されます。
鍵
自分のツイートを、自分をフォローしてくれている人だけに公開する機能です。
「鍵をかける」「鍵アカ(鍵アカウント)になった」といった言い方をします。
タイムライン
タイムライン(TL)とは、ツイッターを開くと一番最初に表れる画面で、他人や自分のツイートが表示されている画面のことです。
ちなみに、このタイムラインで表示されるツイート内容は、自分がフォローしている人のツイートだけになっています。
リムーブ
「リムる」と略されます。
自分がフォローした相手のフォローをやめることです。
要はタイムラインに表示させなくする、ということですから、相手のツイートに興味をなくしたときにリムる人が多いようです。
ブロック
ブロックされたユーザーからのリプライやツイートを、ブロックした側のアカウントに全く表示させないようにするシステムです。
同じように、ブロックされた側もあなたのツイートやリプライが見られなくなります。
ブロックしたことはブロックされた側には通知されませんが、フォロワー数が減りますし、ブロックした人のツイートを見られなくなってしまうので、そのうちブロックされたことは気付かれてしまいます。
また、フォローも外れた状態になり、ブロックしたユーザーを再度フォローしようとしても、フォローできなくなります。
ふぁぼ
この記事のタイトルにもなっている「ふぁぼ」ですが、これは「Favorite(お気に入り)」が語源となっています。
つまり、ツイートを「お気に入り」として登録することです。
以前は「いいね」と呼ばれていました。
ツイートに表示されているハートマークをクリック、もしくはタップすると、ふぁぼをすることができます。
リツイート
「RT」と略されます。
これは他のユーザーがしたツイートを、自分のフォロワーのタイムラインにも届ける仕組みのことです。
よくツイートを「拡散」と言いますよね。
それはこのリツイートをして、特定のツイートをいろんな人のタイムラインに表示させて広めさせるという意味です。
リプライ
ツイートに対する「返信」のことを指します。
よく「リプ」と略されます。
ダイレクトメッセージ
「DM」と略される、ユーザー間だけで見られるメッセージのことです。
これはタイムラインに表示されたりしませんので、個人的な話をするのに使われます。
https://motokare-fukuen.com/?p=37
元彼がツイートをファボする男性心理
ある程度ツイッターの用語が分かったら、次は本題のふぁぼしてくる元彼の男性心理を見ていきましょう。
冒頭でもお話しましたが、ふつう、別れたあとの元恋人のツイートって見るのも見られるのも何となく気まずいものですよね。
別れた相手のツイートなんて見たくない!という人も多いですから、わざわざブロックしたり、静かにリムるのだってよくあるお話です。
しかし、ブロックやリムもせず、ずっとあなたのツイートを見ててくれている・・・と考えたら、つい期待してしまいますよね。
実際に、別れた元彼があなたのツイートにふぁぼをしてくれるのには、かなり前向きな男性心理が関係しているようです。
あなたがしたツイートをまたあとで読みたいと思っている
用語解説でご説明したように、ふぁぼはお気に入りの意味がありますが、それはインターネットブラウザのような「ブックマーク」の機能も果たしています。
ツイッターは短い言葉でツイートできる分、フォロワーが多かったり、フォローワーの中にたくさんつぶやくく人がいる場合、タイムラインの流れがとても速くなります。
ですから、気になるツイートをじっくり読んでいる暇がないケースも多いのです。
そんなときに役に立つのがふぁぼです。
ふぁぼをすると、タイムラインとは別の場所から、自分がふぁぼしたツイートだけを見ることができます。
男性は「先週髪を切った」「○日前にメールをした」といった、さして重要ではない何気ない内容を覚えておくのが苦手です。
ですので、ふぁぼをするということはそのツイートを忘れないよう、大切にしておきたいという心理が働いていることの現われなのです。
似たような行動としては、メールを保護したり、LINEでのやり取りをノートに残しておくようなものがあげられます。
存在をアピールしたい
別れた相手に直接LINEをしたり、電話をしたり、話しかけるのはとても勇気がいることです。
それでも、別れた人のことが忘れられなければ、自分のことを意識してもらいたいな・・・と思うのは当然の心理。
でも話しかけづらい、でもでも意識して欲しいという気持ちになっている時にも、ふぁぼが役に立ちます。
男性は女性よりも言語や感情をつかさどる部分が発達していないので、自分の存在をアピールしたいというなんとも表現しがたい気持ちをうまく文章にすることができません。
その点、ふぁぼはリプライと違って文章を打つ必要がないので、話しかけるよりも気軽にできるのです。
しかも、ふぁぼられた方も特に何かする必要がないので、
というような、相手の反応が欲しいけど怖いという複雑な状況にもならなくて済みます。
ふぁぼやリツイート、リプライを受信すると、当然あなたがツイッターを見れば元カレがアクションを起こしてきたことがわかります。
ツイッターの基本設定ではふぁぼされると登録アドレスにも通知が届きますし、ツイッターの画面上にも通知が来ます。
それを確認すればふぁぼした相手、つまり元彼のツイッター上の名前とアイコンが見えますから、自然とあなたの意識に元カレが現れてくるはずです。
そしてそれを元カレが狙ってやった・・・という時点で、何となく元彼の気持ちを察することは出来ると思います。
あなたとの距離を縮めようとしている
ふぁぼをされるというのは、自分の発言を肯定してもらえるのと同じ心理効果があります。
ですので当然、ふぁぼをされれば気分は良くなりますよね。
つまり、相手に共感をしてよい気分になってもらいたいという心理が働いている可能性もあります。
さらに言えば、元カレがふぁぼをすることであなたにいい気分になってもらう⇒自分への評価を高めたいという隠れた心理もあるのです。
女性は共感を大事にするものですから、そうした女性心理を考えて、男性が女性の好意を獲得しようとする時にふぁぼのような行動が発生します。
また、これから元カレがあなたに連絡をしてみようと思っている場合にも、ふぁぼが増えてきます。
これは「今後連絡する時の会話のネタにしよう」という心理が影響しているものです。
いくらツイッター上で繋がっていても、実際にしょっちゅうダイレクトメッセージを送りあっているというユーザーはそう多くありません。
それほどまでに隊の直接のやり取りというものは緊張するものです。
しかも別れた相手との連絡ともなれば、あなたも元彼には簡単に連絡しづらいでしょうから、元彼の緊張は良く分かると思います。
正直なところ、かなりの確率で元彼に未練があると判断できるともいえます。
ですので、少し待っていれば元彼から連絡がくるかもしれません。
あなたの気持ちを試している
ふぁぼをすることであなたがどう反応してくるのか、調べようという心理が働いた時にも男性はふぁぼをしてきます。
特に酷い別れ方をした場合や、あなたから元彼を振った場合などに、元カレがあなたの反応や今の気持ちを知りたくて、ふぁぼをしてくることがあります。
ただ、こうしてワンクッションおくということはあなたの反応次第で復縁も諦めかねないという微妙な状況です。
男性は意外にも女性より繊細な心をもっています。
要は、失敗したくないのです。
まさかの「利用目的」のふぁぼ
これまでご説明してきたふぁぼをする元彼の心理は、基本的にはあなたに好意を持っていて、それがふぁぼに繋がったというものでした。
しかしもちろん、好意なくふぁぼしてくる可能性も大いにあります。
それが「あなたを利用する」という心理です。
例えば、いろんな人にふぁぼをすることで、ふぁぼられた人のフォロワーからのフォローを狙っていたり、自分のツイートにふぁぼやリツイートをしてもらいたくて、社交辞令的にふぁぼをしているケースもあります。
元カレが鍵アカウントにしていなければ、元カレがふぁぼしたものは、あなたのフォロワーにも見えてしまいますから、それを狙っているのです。
また、『ShootingStar』というスマートフォンアプリのように、ユーザーの意思とは関係なくアプリが自動でふぁぼをしてくるというケースもありえます。
これはふぁぼをした数によってアプリ内でのレベルが上がるというゲーム要素のあるアプリです。
元彼がツイートをファボする男性心理を知れば復縁に近づきます
以上、元カレがふぁぼをしてくる男性心理について5つご紹介しました。
基本的にはあなたに好意や未練、関心があってのふぁぼであることがほとんどですから、あなたも元彼との復縁をしたいのであれば、ぜひ元彼のふぁぼから仲を深めていってはいかがでしょうか。