彼氏のことが大好きなのに急に「別れたい」と言われたら・・・
考えただけでも恐ろしいことですが、彼と別れたくないのならするべきことをきちんとしなくてはいけません。
カレが別れたいとあなたに告げたのには理由があります。
ですので、本当に必要な行動を学んで実践することで、別れを回避しましょう。
【ヘッドライン】
まずは連絡を控えめに
今までどおりの仲の良い時間を過ごせないのは寂しいし、不安だと思います。
ですが、だからといって連絡の回数を増やすのは避けましょう。
ただでさえ今のカレは恋愛に対するモチベーションが下がっている状態ですから、そんなタイミングで連絡をし続けてしまえばただの負担になってしまいます。
自分がしたいから連絡をするのではなく、恋人が求めていそうな連絡の仕方を意識することが別れを回避するために重要なポイントです。
連絡の回数を減らすとは言っても、いきなり音信不通にしてはいけません。
音信不通=「あなたも別れたいという意思」と取られてしまうことのないように、
- 連絡をしても早めに切り上げる
- あなたから連絡する回数を減らしていく
- 用事があるとき以外に連絡をしない
このように自然と連絡を減らせるように働きかけていきましょう。
こうして連絡の回数を減らすことでの目的は、彼との距離を適度に取ることです。
「距離を取ろう」とはっきり言ってしまうとそのまま別れる方向になってしまう可能性がありますから、あくまでも自然に距離を取ることで、お互い自由な時間をもてるようにしましょう。
「放っておいたら余計に気持ちが離れてしまいそう・・・」と不安になってしまうかもしれませんが、場合によっては自由にさせておいた方が別れの回避に有効になるケースもあります。
例えば仕事で忙しかったり、家族のお世話があったり・・・とあなたに何の問題もないのに別れそうな雰囲気になってしまっている場合には、彼を自由にさせておいた方が正解です。
彼の気持ちに理解を示す
あなたが好きな気持ちのままでいれば、彼が「別れたい」と言われればどうしても否定的な態度になってしまうと思います。
もちろん、別れたくないのですから当然です。
ですが、「別れたい」という彼に対して「別れたくない」と伝え続けても根本の解決にはなりません。
冒頭でもお話したように、別れには必ず理由があるからです。
一時的に話を先延ばしにすることはできても、「(あなた)さんとはマトモに話が出来そうにないな」と思われてしまう可能性があります。
ただでさえ別れを回避しなければいけない状況なのに、これ以上彼にマイナスイメージを与えてしまってはいけません。
そこで別れ回避の大前提として、
- 彼の言い分を否定しない
- 「どうして別れようと思ったの?」と聞くなど、話し合いの姿勢を見せる
- 感情的になったりしない
このように寄り添いの姿勢や、理解を示すことを忘れずにいてください。
彼の言葉に焦ってとにかく彼の考えを改めさせようとしてしまうと、それだけで喧嘩になったりして関係が悪化してしまいます。
彼の言い分を聞く
彼と別れたくないのなら、彼が別れを決めた原因を突き止めることが大切です。
そこであなたが聞き役に徹し、彼氏にたくさん話をさせてあげましょう。
彼の話を引き出すための基本テクニックは、【聞く、聴く、頷く】の3つです。
彼氏が冷たかったり、反応が鈍いことが分かったら、「どうしたの?」「何かあった?」と【聞く】。
口調によっては彼氏を怯えさせたり、ケンカを売っているように感じさせたりしてしまいますので、問い詰めるような言い方ではなく、優しく接しながら聞いてみましょう。
彼氏はその時悩んでいることがあればきちんと話してくれるでしょう。
もし悩みごとがなく「なんでもないよ」とはぐらかしてくるようでも、その場を取り繕うために何か話題を提供してくるはずです。
それを【聴く】。
この「聴く」という言葉には、『身を入れて聞く』という意味があります。
どんなに退屈でも、彼氏が話してくれることを『頷き】ながら【聴き】ましょう。
もしかしたら、あなたへの不満を口にしてくるかもしれません。
しかし、ネガティブな感覚を払拭するためにはひたすらに黙って、彼氏の話に耳を傾け全てに同意することです。
仮に異論があってもここでは抑え、まずは聴いてあげましょう。
頷きながら彼氏の話を聴くということはつまり、先ほどお話したような彼氏の言い分、主張を認めてあげることになります。
こうして彼氏の希望を聞いてあげることも、
とあなたを見直すきっかけになりますので、別れの回避にはかなり強力に働くのです。
話終えてスッキリした彼氏は、不満をぶつけたことであなたが改善のために努力してくれることを期待しますし、真剣に聞いてくれたことに好感をもちます。
二人の意見のすり合わせをする
直接彼に何がいけないのか、どうしたいのかを聞き出したら、あなたもどうしたいのかをはっきり伝えましょう。
この時に重要なのは決して感情的にならないことです。
あくまでも冷静な話し合いであると恋人に伝わらなければ、彼も話し合いが面倒になってまともに取り合ってくれなくなってしまいます。
また、
「そんな考えになるのはおかしい!」
など、彼ばかりを責めるように聞こえる言い方は絶対に避けてください。
女性と男性は、脳の作りが違う為に考え方も違います。
ですから、話が噛み合わないことも考えがすれ違って喧嘩をするのもすごく当たり前のことなのです。
誰だって意見がぶつかりあって気まずい思いをしたり、争い事は避けたいと思うもの。
きちんと言いにくい気持ちを話してくれた彼に感謝の気持ちを持って、冷静にあなたの気持ちも伝えて話し合いをしましょう。
言いたいことや否定したいことがあったとしても、まずは一旦持ち帰ってきちんと伝えたいことをまとめてから話し合いに臨むのが理想的です。
喧嘩にならない気持ちの伝え方
ここで別れ話が悪化しないようなあなたの気持ちの伝え方をお教えします。
具体的には、彼を否定しないというスタンスはそのままです。
より詳細に言えば、
- 嫌味っぽくならない
- 彼の責任に言及しない
- 「こんなつもりだったけど、上手く伝えられなかった私が悪い」という姿勢でいる
- 早口にならないようゆっくり話す
このような伝え方が出来ると理想的です。
例えば彼に「忙しいのに連絡が多くて重い」と言われたのだとしたら、
「私としても連絡がないのは心配になっちゃうから、どれくらいのペースなら迷惑にならないか教えてもらえると嬉しいな」
といったように、あなたの気持ちを伝えていけると良いでしょう。
彼に謝罪をする
彼から聞き出した別れを考えた原因のなかに、どうしてもあなたに非があることがあれば「ごめんなさい」をしましょう。
その際には、
- あなたの何が彼を傷つけたのか
- 傷つけたことにどう責任を取るのか
- そのためにこれからどういったことをするのか
この3点をきちんと伝えられるととても好印象になります。
ただ謝るだけでは彼の心には届きません。
- 何が彼を傷つけたと分かっている
- 傷つけたことにどう責任を取るのか
- そのためにこれからどういったことをするのか
こちらを踏まえ、謝ることによって謝罪の重みを増していきましょう。
大切なのは
と実感させることにあります。
分別ある大人として「改善に向けた具合的取り組み」をきちんと説明してあげましょう。
友だちなど、第三者の意見を聞く
恋人と共通の友人がいるのであれば、友人からみて恋人とあなたがどう映るか、今の状況を打開するのにはどうしたら良いのかを直接聞き出してみましょう。
もしかしたら恋人がその共通の友人にあなたのことを相談していたといったこぼれ話をゲットできるかもしれません。
もし共通の友人がいなかったとしても、「今こういう状況なんだけどどう思う?」とシンプルに聞いてみるのはとてもお勧めです。
人は自分を客観的に見ることができません。
自分自身のことですから、どんなに頑張っても主観的な目線でしか自分を見ることができないのです。
そういった部分を人に話すことで、当事者だけでは見落としがちなあなたらしい発見が必ずあります。
そして、その新しい発見は今まで彼氏が気になっていた部分であるはずです。
必要であれば改善したり、自分自身で見直すことで、彼が不満を感じないような女性になれる努力をするきっかけを掴みましょう。
「どうしても」なときは冷却期間を取ってしまう
冷却期間というのは、カレと直接の接触を絶って気持ちを落ち着かせるためのものです。
メールやLINE、もちろん電話もグッと堪えないといけませんし、向こうから誘ってもらえてもデートは断らなければいけません。
そこまでするくらいですから、この冷却期間中は寂しさとの勝負になってしまいます。
しかし、
- どうしても感情的になってしまう
- どうしても彼を責めてしまいそう
- 彼のほうが怒ってて手が付けられない
- 彼から「一旦考えさせて」と言われている
このような状況である場合は、寂しさを我慢してでも冷却期間を取るべきです。
彼を傷つけるようなことを言ってしまう、まだ話をする気になれていない彼に強引に話し合いを持ちかけるといったような失敗を未然に防ぐことができます。
また、冷却期間を取ろうとしていきなり音信不通にしたり、姿を隠すようなことをしてしまってはいけません。
そんなことをすれば、
- あなたに嫌われた
- あなたの方がお相手と接触を絶ちたいと思っている
こんな風に誤解されてしまって、冷却期間あけにあなたから連絡する場合、不自然極まりなくなってしまいます。
ですのでそれとなく連絡を減らしてフェードアウトしたり、「ちょっと考える時間をもらっても良いかな」と断りの一言を入れて距離を取るようにしましょう。
また、相手と接触を持たないからといって何にもせずダラダラすごしていては意味がありません。
意地を張らず、素直でいるようにする
別れ話となると、あなたの中で
「私のことを大切に思ってくれない」
「私の気持ちを分かってもらえない」
「どうしてそんなことが言えるの?」
という気持ちが強くなってしまうかもしれません。
本当はツラくて悲しいのに、涙と一緒に怒りや「言い返さなきゃ!」「引きとめなきゃ!」という気持ちが生まれてしまうこともあるでしょう。
ただ、そこで意地を張ってしまえばお互いを否定するカタチになってしまいますから、彼にとっては
「ここで考え直してくれたら違ったのに」
という印象を強めてしまい、ますます別れへの意識が強まってしまう恐れがあります。
ですから彼に「別れたい」と言われても、なるべく意地を張らないようにしましょう。
悲しければ涙を流してもいいんです!
確かにあまりにも感情的になってしまうのは彼をうんざりさせてしまうので多少の我慢は必要ですが、ほろっと涙を流すくらいであれば問題はありません。
場合によっては、
と猶予をもらえるキッカケにもなりえます。
あなたが意地を張らないと分かれば、彼は自分の話や気持ちを聞いてくれる状態なんだと実感して、次第に別れに至った心境を話し始めてくれるはずです。
その時にいかに同調する姿勢を持って接してあげられるかが、ポイントになってきます。
「別れたい」という言葉で焦らないように
別れそうだけど別れたくない・・・と言う時に一番大切なのは、自分の気持ちばかりではなく恋人の気持ちを理解してあげることです。
ですから、焦って彼の意見を否定したり、とにかく「別れたくない」と言い続けるのではなく、きちんと話を聞いたり、時には距離を取ったりして、冷静に対応することが別れの回避の重要なポイントになります。
原因を読み間違えた対応を少しでもしてしまえば、そこで恋が終わってしまうこともあるのです。
もし彼が何を考えているか分からない、誰にも聞くことができないと言ったようでしたら、恋愛カウンセリングなども積極的に使って恋人の気持ちへ理解を示しましょう。
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