大好きな彼との復縁を目指して頑張ってきたけど、もう諦めてしまおう。
そんな風に思う瞬間は、復縁を目指す女性なら誰しも経験することだと思います。
しかし、だからといって「はい、じゃあおしまい」とはなれない部分もあるのではないでしょうか。
そうして後ろ髪を引かれてしまうのは、やっぱり思い残していることや、「ここをこうすれば上手くいくかも・・・」という未練があるからです。
そうして気持ちを残したままでは絶対に後悔をしてしまいます。
本気で元カレとの復縁を諦めようとしている人も、内心「何か打つ手はないか」と思う部分が残っている人も、復縁を諦める前にこれからご紹介する10つの項目を確認してみてください。
【ヘッドライン】
素のあなたを見せていたか
元カレのことが好きで好かれたいあまりに、何かと自分の本心を抑えて行動してきた人は、恋をあきらめる前に素の自分を彼に見せるのもいいかもしれません。
特に復縁したいと思っているような相手に対しては
「もう嫌なところを見せちゃいけない」
「もっといいと思われなきゃ」
という強迫観念を持って、普段の自分とは違うキャラを演じてしまうもの。
しかしよく思われようとして自分を偽ると、どうしたって自分自身も辛くなってしまいます。
いい女キャラを演じ続けるのも大変、いっぱいいっぱいになって恋愛にも疲れてしまう、だからこそ「諦めよう」「もう無理だ」と思うようになってしまっては意味がありません。
元カレと付き合う前や付き合っているとき、ふと素の様子が出たその態度に「可愛い」と言われたことはありませんでしたか?
特に男性はそういった無邪気な女性の姿にきゅんとさせられたりするものです。
自分らしさや本来の性格は、本人が思った以上に他人に伝わっています。
なのに好きな人を意識して本来の自分ではないキャラを演じてしまうと、言動に矛盾が生まれてしまうことも。
ですから、今まで自分を偽っていたのなら、諦める前に元彼に心を開いてみましょう。
”心を開いて接する”というのは何も自分のことを何でも包み隠さずに話せとか、自分を前面に出して理解してもらおうということではありません。
人の噂や人の意見に左右されることなく、自分の直感や間隔で元カレと接していく、そして、純粋な気持ちで接することではないかと思います。
それができると風通しのよいコミュニケーションができますし、元彼としても
「お互い素でいられて居心地がいいな」
と感じることができ、あなたとの関係や接し方を見直すきっかけになったりもします。
デートのお誘いやアプローチに変化をつけたか?
元カレへのアプローチにはいろんな手段があります。
それなのに、いつもと違うアプローチをするのが怖くて毎度同じように元彼に接してはいなかったでしょうか。
例えば、
- 連絡の内容がいつも似たり寄ったりになっている
- 連絡をする時間がいつも同じ時間帯になっている
- デートへのお誘いがマンネリ化している
- 会えてもすることが大体同じ
など。
せっかくアプローチのチャンスがあるのに、いつもと同じだけでは勿体ありません。
なぜなら、あなたとしても状況に進展を感じられなくなってしまいますし、元カレとしても同じことの繰り返しでマンネリした気分になってしまうためです。
ですから、「もうこの復縁を諦める」とまで思うくらいなら、思い切って元カレへのアプローチの仕方を変えてしまいましょう。
具体的には、
- 今まで二人きりで会うように誘っていたのならグループデートに誘う
- いつもメールやLINEをするなら思い切って電話をしてみる
- 元カレに会うときに思いっきりイメージチェンジをしてみる
- 遠まわしな表現をやめて直接的な表現をしてみる
このような思い切った変化でちょうどいいくらいです。
自分では変化をつけたと思っても、相手である元彼がその変化に気付かなければ意味がありません。
ですので恐る恐る変化をつけるというよりは、思い切ってしまった方が効果は期待できるはずです。
「察してちゃん」になっていなかったか
女性は男性に比べて感情的な部分が発達しているので、相手の表情や態度から相手の気持ちを察することが得意です。
そのため、女性同士のコミュニケーションではわざわざ口に出したり分かりやすい態度を取らなくても、「暗黙の了解」「空気を読む」といった、ある程度お互いが考えていることを察して行動することができます。
しかし、男性は女性と比べて相手の態度や表情から感情や気持ちを読み取ることが苦手です。
だからこそ、女性が求めていることに気づかず、女性が期待しているのとは別の行動をしていしまうこともしばしば。
つまり、元カレの言動があなたの期待していたものと違っても、それはただ、あなたの「こうして欲しい」「こうなったらいいな」という気持ちが伝わらなかっただけかもしれません。
それなのに、
「こんなに勇気を出して連絡をしたのに、返事が冷たい」
なんて決め付けてしまって、「私の気持ちを分かってほしい」と自分本位になってしまってはいけません。
そこで諦めてしまう前にこういった思い込みは捨てて、思いっきり自分の感情を彼にも分かるように表現してみましょう。
もちろん、いきなり告白しろということではありません。
ただ、いつものLINEのあとに「仕事終わりでもいいから返事もらえたら嬉しいな!」と一言添えてみたり、「私、あなたのそういうところ本当にステキだと思うよ!」とハッキリ言葉にするのです。
たとえ未練を感じ取られてしまったとしても、あなたの気持ちに気付かれないままその恋を終わらせてしまうよりずっと期待が持てます。
自分磨きの方向性を見直す
あなたが振られた要因を突き詰めて考えると、元彼はあなたに魅力を感じなくなってしまったからこそ、別れを選んでしまったはずです。
だからこそ、ヨリを戻したいのなら自分磨きをすることが必要条件になるわけですが、あなたは「自分磨き」を徹底したでしょうか?
胸を張って頑張ったと言える人も、あんまり頑張れなかったという人も、もう一度自分磨きを見直してみましょう。
自分磨きとは、何も女性として魅力的になることだけではありません。
特に復縁に必要な自分磨きは、【別れの原因を改善すること】です。
例えば元彼に重く接してしまっていたのであれば、元彼がいなくても十分に時間を楽しめるような女性になる。
結婚にあせってしまったことで振られてしまったのであれば、一方的に自分の願望だけを押し付けるような性格を改善する。
こんな風に別れの原因を突き詰めながら、自分を変えていくことが大切なのです。
ダイエットをしたり、メイクを研究したりといった女性的な魅力を磨き上げるのももちろん必要な自分磨きの一つでしょう。
しかし、そういった自分磨きが効果を発揮するのは、あくまでもあなたが別れの原因を改善してからの元カレの関心を引き付けるためのきっかけなのです。
諦める前に、これができていたのかどうかを見直しておきましょう。
誰かに相談したか?
復縁を諦める人の多くに、自分ひとりで悩みすぎてしまう人がいます。
確かに復縁の相談はそう簡単に出来るものではありません。
自分が未練がましいように見えてしまうかもしれませんし、人から「諦めた方がいいよ」なんていわれたくないという気持ちもあって当然です。
真面目すぎる人であったり、「自分で何とかしなきゃ!」を強い自立心を持っている人ほど、こうして自分ひとりで全てを解決しようと思い悩んでしまう傾向があります。
しかし自分ひとりで復縁を達成しようとすると、どうしても視野が狭くなってしまうもの。
本当は他に試せる手段があるのにそれを見落としてしまったり、元カレの本心を勘違いしてしまったり、どんなに頭がいい人でもそういった視野の狭さは生まれてしまいます。
逆に、人に相談をしてみると今まで袋小路だと思っていた復縁までの道のりに光が見えてくるものです。
あなたが思いもつかなかったような発想でアプローチの手段を提案してもらえたり、今まで全く気付けなかった元カレの本心に気づかせてくれることもあります。
本当に諦める気があるのなら、その前に自分の視野が狭くなってしまっていないかをしっかり確認しましょう。
そのためには、自分ではない誰かの客観的な意見を聞くのが一番効果的です。
今は顔も個人情報も知らせないで相談が出来るような電話相談、メール相談サービスも充実していますので、「リアルな友人に復縁相談をするのはちょっと・・・」と思う人はそちらを検討してみることをオススメします。
元彼に新しい恋人がいるのか
意外と復縁活動をしていて気付けないのが「実は元彼に新しい恋人がいた」という点です。
「元カレも友達のようにフレンドリーに接してくれるのに、なかなか進展しない」という状況の人は、そこをチェックしてみるとよいでしょう。
もし元カレに新しい彼女の存在があればショックを受けてしまうかもしれませんが、少なくとも「こんなに頑張って悪い状況じゃないのに進まない理由が分からない・・・」と思い悩むよりはずっと気が楽になるはずです。
そこから略奪愛を目指すなり、諦めるなりを考えても遅くはありません。
恋愛にのめりこみすぎていなかったか
別れの原因にもなりやすい「彼に一途過ぎる」という点も、復縁を諦める前に見直さなければならない部分です。
元カレと復縁にのめりこみすぎてしまうと、ほんの些細なことでも悲観的に考えてしまったり「もう無理だ」と思い込んでしまうことがあります。
思い切って元カレ意外にも目を向けたり、自分ひとりで自分の時間を楽しめるようになると心に余裕ができ、些細なことで落ち込んだりすることもなくなるものです。
むしろ、「元彼がこういう反応をしてくれるって事は、むしろいい反応かも」とポジティブに物を考えることも出来るようになったりもします。
ネガティブすぎて思い込んでないか
先ほどお話したように、恋愛にのめりこみすぎるとちょっとしたことで悲観的になってしまったりします。
こういったネガティブ思考に囚われてしまうと、
- 返事がない
- 連絡の内容がそっけない
こういったことだけでも「もう復縁は無理かも」と思い込んでしまいます。
元カレには元カレの生活や、連絡のペースというものがあります。
しかし、ネガティブ思考になってしまうとそういった当たり前のところを理解できなくなってしまうのです。
諦めようとまで思いつめている状態でいきなりポジティブ思考になろう!としてもなかなか簡単にはできないと思います。
だからこそ、そんな時は恋愛から少し頭を切り離して、ポジティブ思考を取り戻しましょう。
彼との未来をどう考えているのか
別れた理由が「結婚をしてくれない」ことによるものだった場合、その元彼との復縁はあなたを幸せにしてはくれないかもしれません。
なぜなら、復縁をしたからといって必ずしも結婚できるとは限らないからです。
そんな難しい課題をクリアするだけの気力と根気が残っているか、仮に復縁をしてもあなたの目指す未来と元カレの目指す未来が一致していなくても耐えられるのか、元カレの感覚に合わせられるのかをしっかり確認しましょう。
求める恋愛観や結婚観が違えば、復縁も難しくなってしまって当然です。
男性が結婚を意識する時期と、女性が結婚を意識する時期は異なります。
男性は女性に比べて、結婚に対して責任を感じるものですから、その責任を背負えるような自信がつくまで現実的に結婚を考えることができないものです。
しかし、もちろんその彼も、年齢を重ねて周りの友達の多くが結婚したり、子供が産まれている様子を見ることで意識が変わることもあるでしょう。
でも、それが何年先になるのか誰にもわかることではありません。
しかし逆に、そういった部分がお互いしっかりマッチしているのであればとても運命的な相手とも言えるはずです。
そうなれば諦めてしまうのはもったいないことです。
彼との復縁で得るものが多いか、失うものが多いか
彼との復縁と考えれば、大好きな彼がまたそばに来てくれるのですから、得られることの方が多いと考えているかもしれません。
しかし、彼との復縁をする場合、
- 自分磨きのために費やす時間、お金
- 復縁までにかかる時間
- 復縁するまでの時間で出会える可能性がある新しい出会い
- 彼と復縁するために変えるべき今のあなた自身
- プライド
などなど、失ったり、捨てなければいけないこともたくさんあります。
本気で元彼と復縁をしたいのなら、元彼が「もう嫌だ」と思ってしまった元々のあなたとは完全に決別しなければいけません。
元彼が認めてくれていたところだけ残し、元彼が「嫌だ」と思ったところだけ治す。
もちろんそれが出来れば理想ですが、現実的にできるかどうかはあなた次第です。
ですから、過去の自分と決別をした結果、今いるあなたのご友人を失うことにもなるかもしれません。
彼が「あなたの性格が嫌だ」と言ったのなら、その性格を形成したあなたのご家族とも距離を取らなければいけないかもしれません。
復縁とは「よりを戻す」という言葉から「過去の関係に戻る」と考えがちですが、実際には
という意味合いの方が正しく、そのためには新しいあなたになってゼロからスタートすることが前提となります。
自分自身を変えるというのは一朝一夕で出来ることではありません。
得られること、失うことを天秤にかけ、あなたにとって大事な方を選びましょう。
諦めるのも、貫き通すのも悪いことじゃない
本当は復縁できる余地があるのに諦めてしまうのは勿体ないことです。
だからこそ、こうして諦めてしまう前に確認をするべき点をご紹介しました。
復縁を諦めるのも、貫き通すのもあなた次第ですが、だからこそ、どちらを選んでも悪いことではありません。
しかし、今回ご紹介したような点を確認しないまま簡単にあきらめてしまうことだけは避けましょう。
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