恋愛をスムーズに進めるには、上手に駆け引きできることが重要なポイントになってきます。
でも、実際にできる駆け引きというのは実際にどんなものなのでしょうか?
「やりすぎて『わざとらしい』なんて思われたくない」
「私には小悪魔要素はないから、難しい駆け引きなんてきっとできない」
と不安になる人も多いと思います。
駆け引きには実際に会ってする振る舞いや、言葉だけでするもの、連絡でするものなどたくさんありますので、どのツールを使うかも悩みどころでしょう。
その中でも今回は一番ハードルの低い連絡での駆け引き、つまり、LINEやメールでの復縁駆け引き例を5つご紹介します。
【ヘッドライン】
あえてマメに返事しない
超定番とも言える駆け引き方法ですが、それなりに効果はあります。
復縁したい!慣れない駆け引きでもして元カレの気持ちを取り戻したい!と思うくらいのお相手なのですから、当然返事が来れば嬉しいと思います。
まず連絡が来れば、嬉々として返事してしまうのも無理はありません。
しかし、復縁のための駆け引きのためにはあえてマメな返事をしないことも必要になってきます。
いつでも連絡をすればすぐに返事をする、その内容もしっかり考えられている、というのは、とても誠実で可愛らしい女性の印象があります。
しかしこれでは、男性にとっては面白みがないのです。
いつでも帰ってくるという安心感を与えてしまえば、わざわざ元カレはあなたとの連絡にドキドキすることがなくなってしまいます。
身近な経験から思い出してみましょう。
実家にいたころ両親が毎日料理を作ってくれる、掃除も洗濯も仕事が終わって家に帰れば大体終わっている。
それはすごくありがたいことですが、実家から出たことがない人にとっては「当たり前」になってしまっていて、わざわざ毎回感謝の言葉を伝えることもないのではないでしょうか?
それと同じで、恋愛でもあなたがいつも丁寧な対応をしていれば、元カレも連絡が出来る楽しさに気づくことはありません。
ですから彼の気を引きたいのなら、たまには返信時間をうんと遅らせてみましょう。
例えば、
「これから出かけるから^^」
こんな風に、返事が遅くなる詳しい理由は伝えつつも、いつ返事をするかをハッキリさせないような一言を伝えて
「いつもならとっくに返事がある時間なのに、何してるのかな?」
「何か変なことを言っちゃったかな?」
こんな風に思わせることがこの駆け引きのポイントになります。
あえて連絡を減らすことによって、あなたの価値が上がり、元カレもあなたの存在感を実感できるのです。
連絡を取りたい気持ちは分かりますが、選ばれたいのなら追われる存在なるためにも、少しずつ自分から連絡を取るのを減らしていきまししょう。
男性は、交際前には「落とせるか落とせないか」という状態の女性を好むものです。
その為にはこういった『好意を感じてはいるものの、届きそうで届かない存在』になるのが一番です。
既読スルー・未読スルーを駆使する
既読スルー、未読スルーも復縁の駆け引きとしては効果的です。
要は相手のメッセージを無視してしまうことになるので賛否両論はありますが、やはり恋愛においては、それなりに効果のある駆け引き方法と言えます。
これは、やられた側からしてみると結構ヤキモキするものです。
あなたもお相手に既読スルーや未読スルーをされれば気になって仕方がなくなると思いますが、同じような心境にさせることでお相手の気持ちを引き付けることが出来ます。
メールよりも電話よりも手軽につながれるのがLINE。
それなのに返信がないなんて、一体どうして?と普通ならば気になります。
「俺とのLINEに飽きたのかな?」
なんて、彼の心をいい具合にかき乱していきましょう。
もしあなたが元カレとつながっているSNS(Twitter、Facebook、Instagram)などがあれば、未読スルー、既読スルーをしている間に更新してしまうのもおすすめです。
SNSでもなるべく「今何をしているか」や「元彼に対して思うこと」などを書かなければ、さらにお相手をヤキモキさせることが出来ます。
しかし、このテクニックには注意点もあるのです。
まず、この駆け引きを行うには、事前にこまめにやり取りをして元カレとある程度仲良くなっていることが前提となります。
もしくは、付き合っている頃から頻繁にやり取りをしていたという実績も必要です。
普段から既読スルー、未読スルーを度々していると、
と思われてしまいます。
ですから、普段は既読したらすぐに返事が返ってくるのに、たまに既読スルー、未読スルーをする、という状態を作るように注意をしましょう。
また、スルーの期間はお相手との距離感によって変わります。
大分信頼関係が出来ているのであれば数日くらいはスルーしたままでも良いのですが、
- 別れて間もない
- 雰囲気があまりよくない
といった状態なのであれば、数時間程度のスルーにしておきましょう。
まだ元カレとの距離があまり縮まっていない状態でこの駆け引きを使うと、「返事がないほうが気が楽」と思われてしまったり、「本当は(あなた)も俺と連絡したくないんじゃないか」と誤解をされてしまう可能性があるからです。
仮にお相手との距離感を見誤って既読スルー、未読スルーをしてしまった場合、
といったように、ちゃんとフォローを入れるようにしましょう。
いつもと違う時間に連絡したり、いつもと違うスタンプを使う
返事を遅くする、スルーをするといった駆け引きはいわば王道ですので、男性にはこういった試すような駆け引きを嫌うような人もいます。
元彼がそういったタイプの人なのなら、この駆け引き例がオススメです。
これまでご紹介した二つにも共通していますが、「いつもと違うこと」をすると、それはお相手の関心や興味を引き付ける駆け引きになります。
それを応用して、今度はLINEやメールをする時間やスタンプをアレンジしてみましょう。
例えば、いつも17時~20時ごろにあなたからLINEやメールを送る習慣が出来ていたとします。
すると、言葉に出さなくても元カレは「いつも仕事が終わる頃にLINEをくれるんだな」と認識してくれています。
それを1週間ほど続けたところで、ある日突然その時間帯にLINEを送るのをやめましょう。
すると、元カレは「いつもこの時間帯にLINEが来るのに今日は来ないな・・・」と、あなたの行動パターンに疑問を持つようになります。
この疑問が、「今何してるんだろう」「何かあったのかな」とあなたのことを考えさせる時間を増やしていくのです。
また、スタンプでも普段使っているものとは違うものを急に使い出せば、「趣味が変わったのかな」「誰かに教えてもらったのかな」と考えるようになります。
そのスタンプが男性人気の高いのなのであれば、自然に異性の影を見せることも出来てしまうのです。
これは心理学でも認められている効果で、「いつもは来るのに今日は来ない」という喪失感を相手に感じさせるための方法と言われています。
そして翌日、何事もなかったかのように相手にいつもの時間帯にLINEを送ってみてください。
すると、相手は喪失感が満たされて無意識のうちにあなたのことを気にかけるようになるでしょう。
期待させるのに決定打を見せない
復縁活動において、あなたから気持ちを押し付けたりあからさまに未練を見せてしまうことはNGです。
しかし、お相手が勝手に期待をしてしまう・・・というのであれば話は別です。
しかもあなたのアプローチでお相手に「期待をさせる」ことができれば、かなりの駆け引き上手になれたといっても過言ではないでしょう。
具体例としては、
- お相手をベタ褒めする
↓
- お相手がその気になる
↓
- そのあとにそっけなくする
このような流れが理想的です。
例えば、
元カレ「そうかな。そんな風に言ってもらえるとすごい嬉しいけど!」
あなた「大丈夫だよ!だから自信もって!じゃあ、友達と遊んでくるねー」
こんな風に、相手のことを褒めているのにこれ以上の連絡を求めないことをアピールするような流れにすることで、効果的な駆け引きとなります。
元カレからすれば、自分のこと好きなの?それとも違うの?というようにあなたの気持ちが分からないことにモヤモヤし、気になって仕方がなくなってしまうのです。
ただしここで注意点が生まれます。
こうして元カレに期待をさせてみると、元カレもあなたの気持ちを確かめようとわざとあなたを喜ばせるようなことをしてくるかもしれません。
そうでなくても、もともとあなたの未練に気付いてしまっている元カレなら、あなたの気持ちを知りたくて駆け引きを仕掛けてくるかもしれません。
やっぱり、人に好かれていて嫌な思いをする人というのはめったにいないからです。
しかし、ここで「嬉しい」と思ってしまえばカレはその関係に満足させてしてしまい、わざわざ責任を背負わなくて良い、つまり復縁する必要性を感じなくなります。
そうなると復縁まで至らずただの都合のいい関係に落ち着いてしまいます。
ですのそうならない為にも、例えば「好きだよ」と言われた時には、
と答え「好き」という言葉を言わないようにしましょう。
求めていた答えが返って来ないことでも、満足をさせないことに繋がります。
同じようにLINEや電話といった連絡でも、少しずつ連絡を減らすことによって、あなたの価値を上げていきましょう。
全ての駆け引きテクを使う前に・・・元カレの「話したい欲」を刺激する
元恋人同士だったからこそ出来るテクニックです。
あなただからこそ知っている彼が好きなこと(テレビや芸能人、趣味など)について話を振ってみると良いでしょう。
その際、基本的には肯定的な意見や疑問を投げかけるようなスタンスで返事をしたり、興味を持っていることをアピールするような話し方を心掛けます。
自分の好きなことを一緒に好きだと言ってくれる相手や、興味や共感を示してくれる相手に対しては、もっと話をしたいという気持ちになりやすいものです。
また、元彼が仕事で忙しいような人であれば、悩み相談や愚痴を聞くように話を持っていくのも効果的です。
適度な悩み相談や愚痴であれば、その場のみでなく経過や結果の報告などを含めて長期的な話題として使用することが出来るので、自然とその後もLINEやメールが続きやすくなるでしょう。
また、他の人に話せないような内容であれば「(あなた)が元カレに弱いところを見せた」という二人だけの特別な話ができたという雰囲気を持たせることも出来、一石二鳥です。
そうすると、当然元カレは「もっと話したい」と思うようになりますし、「(あなた)さんになら話せる」という信頼感を持つようになります。
それが、元カレから連絡がもらえる頻度が増えることにつながるのです。
その上で、これまでご紹介したような駆け引きを使ってみましょう。
体調が悪い時や、仕事がうまくいかず落ち込んだ時等、きっとあなたのことを思い出してしまうでしょう。
駆け引き上手は恋愛上手
駆け引きを使うのは、どんな場でも「自分が事態をコントロールしたい」と思うときに使うものです。
つまり駆け引きを極めれば、たとえメールやLINEだけでのやりとりでも、復縁をあなたのペースでスムーズに進める事だって十分に可能になります。
あなたと復縁をスムーズに進められるよう、ぜひ今回ご紹介した例を使ってみてください。
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