「思わせぶりな態度で男を翻弄する女はモテる」
など、男性の気持ちを引きつける方法として「褒める」「いい気分にさせる」というのは基本的な方法です。
でも、
「すごいね」
などといった付け焼き刃の褒め言葉じゃわざとらしく、明らかに狙ってる感が出て不自然になってしまいます。
実際、褒められるのが嬉しい男性自身も、付け焼き刃だったりあっさりとした褒め言葉だと「なんか違う」と感じてしまうものです。
褒めてもらっているのに何ともわがままな男性たちですが、そんな男性を上手に褒めることが出来ればその恋を叶えられるチャンスになりますので失敗したくないと思います。
そこで今回は、男性が言われて嬉しい褒め言葉ランキングトップ10をご紹介します。
【ヘッドライン】
第10位「すごく似合ってる」
例えばファッションや髪型など、男性がこだわりを持っていることを褒められると喜ぶ男性が多いです。
こだわりに関しては、実は女性よりも男性の方が強いと言われているのをご存知でしょうか。
簡単にいうと、女性は広く浅く、男性は狭く深くなのです。
例えばファッションなら、女性は自分の体型を良く見せるデザインになっているもの、生地の色、生地の素材、ついている装飾、持っている服との兼ね合わせ・・・など、非常にこだわりが多岐にわたっているケースがほとんどです。
多岐にわたっている分、「本当は〇〇な素材がいいけど、安くてデザインがいいからこれでいっか」というように、その他の要素で購入を決めることもできます。
しかし男性は「ここのブランドなら大体何でも好きだから買う！」と言ったようにこだわりが非常に狭い分、そのこだわりが非常に強いのです。
「今はまだこれに合わせる小物がないけど、このブランドのものならとりあえず買っておこう」
こんな風に、「ここのブランド以外で服を買う意味がない」と言ってもおかしくないくらいこだわりが強いという違いがあります。
ですので、そんな男性のこだわりを褒めるととても喜ばれるのです。
第9位「優しいね」
男性は「女の子は優しい男が好きだ」と思っています。
ですから「優しい」と褒めてあげることは、イコール「あなたはモテる男ですよ」と女性から太鼓判を押されたような気持ちになるのです。
特にモテたい男性にとって、モテたい対象である女性から太鼓判を押されたら嬉しいのは当然でしょう。
ただし、ある程度恋愛や女性に慣れている男性なら「優しい”だけ”の男なのかも」と変な深読みをしてしまう可能性もあるので、「優しい」という褒め言葉だけで何とかなるとは思わないようにしておいた方が無難です。
第8位「一緒にいると安心する」
男性が喜ぶ言葉として、特に男性の熱い支持があるのはこの「一緒にいると安心する」です。
人は他人から特別感を表現してもらえると喜びを感じる生き物であり、こうして特別感を出してもらえると優越感を感じることができます。
例えば、会社でお土産をもらうにしても、
なんて言われたら、たとえ社交辞令だとしても思わずドキッとしてしまいますよね。
こんな風に特別感を演出することによって、相手も思わず特別視してしまう。
それが恋愛に発展するパターンも多く存在します。
ですので、この褒め言葉は恋愛対象にしたい男性以外には使わない方が良い言葉でもあります。
男性を思わずその気にさせてしまうくらいの破壊力がある言葉ですので、使い方には充分注意しておきましょう。
第7位「才能があるよ」
何かに深いこだわりを持つ男性にとって、趣味や仕事など自分の能力を活かせる場では女性よりも「活躍したい」という気持ちを強く持っています。
そのため、才能を認められることによって活躍を認められたように思い、自分に自信がつくので大変喜べる褒め言葉の一つなのです。
また、才能を理解してもらえると言うことは、自分の仕事ぶりをよく見ていてくれているということでもあると言い換えることができます。
ですからこんな風に褒めてくれる女性は、自分のことをよく見てくれていると実感できるため、
- 自分の理解者である
- 身近な存在である
こんな風に実感することもできて、褒めてくれる女性にとても好意的な気持ちを持つことができるのです。
あなたの木になる男性を褒めたいときは、ぜひ男性が能力を発揮している部分について「才能があるよね！」と褒めてあげてください。
第6位「みんな〇〇って言ってるよ」
これはすべての褒め言葉に同じことが言えるのですが、人は多くの人に同じことを言われると
「こんなにたくさんの人がそう言ってくれるんだから本当なんだろうな」
とその褒め言葉に信ぴょう性を持ってるようになります。
例えば、あなたも一人の人から「可愛いね」と言われたら、嬉しいことは嬉しいと思います。
しかしその反面、心のどこかで「この人だからこそ、そう思うだけかもしれない」と思う部分が必ずあるはずです。
決して嬉しくないわけではないのですが、その人個人に褒められるよりも、より多くの人に認められて褒められた方がずっと嬉しいと思うはずです。
ですからあなた一人の言葉では何となく真実味がなかったり、普段から褒めているよりももっと強く褒めてあげたい時には、「みんなそう言っているよ」と一言追加をしてあげてみてください。
第5位「頭いいね」
何だか学生らしい褒め言葉のように感じるかもしれませんが大人になっても「頭がいい」という褒め言葉は嬉しいものです。
しかも大人になると学力の面だけではなく、
- 応用力がある
- 気が利く
- 要領がいい
こういった意味合いも含まれた褒め言葉になりますので、かなり万能な褒め言葉なのです。
例えば「仕事が早いね」と言われるよりも「頭のいいやり方だね」と言われた方が、仕事効率も進め方もスピードも、すべてを認められたような気分になります。
「頭がいい」という一言に、いろんな意味合いが込められているのです。
男性にとってもスマートな男性は憧れの的ですし、女性から自分をそんなスマートな男性だと褒めて貰えて嬉しくない男性はいません。
ただ、言い方には気をつけないと「今まで頭悪いと思っていたけど実は頭がいいんだね」と若干小馬鹿にした言い方になってしまう可能性がありますので気をつけましょう。
第4位「かっこいい」
男性が言われたい言葉として、女性でも簡単に思いつくのがこの「かっこいい」だと思います。
しかし有名な言葉だからこそ多くの女性が簡単に褒め言葉として使ってしまうところがあり、あまりプレミア感がないのも事実です。
ですがそれは漠然と「かっこいい」と伝える場合に限ります。
例えば、
「かっこいい言い回しだね、ドキッとしちゃった」
「〇〇していたなんてかっこいいね、今まで知らなかったよ！」
こんな風に「何がかっこいいのか」をはっきりと伝えることでこの褒め言葉にも真実味を持たせることができるのです。
周りと声を合わせて「えー、かっこいいー！」と言われるよりも、じっと目を見て「かっこいい」と言われようものなら男性の心はもう女性に釘付けになります。
第3位「あなたにしか出来ないことだね」
自分にしか出来ないこと、というのは、本来はその本人しか気づいていないことがほとんどです。
だからこそ「才能がある」という褒め言葉と同じように、「あなたにしか出来ないこと」と言ってもらえるのは、普段の自分の頑張りを見て認めてもらっているような気分になれる褒め言葉に感じます。
自分にしか出来ないことというのは、実は気づくのにとても労力を使うことなのです。
大抵のことは今時なら機械に替えることもできますから、特に自分でしかできないことというのは意識をしなければ見つけられません。
そんな難しい部分に光を指すように、「あなたにしか出来ないことだね」なんて言われたら、
「僕の毎日の頑張りを認めてくれる人なんだな」
と心が救われるような思いになること請け合いです。
才能があると言われるよりも自分一個人を特別視していることが伝わるグレードの高い言葉ですし、お相手が専門職だったり、難しい資格を持っている人なのであればより信ぴょう性も増すので積極的に使っていきたい褒め言葉の一つです。
第2位「頼りがいがある」
第2位は「頼りがいがある」です。
女性はやっぱり頼り甲斐のある男性に強く心が惹かれます。
それは「自分を守って欲しい」「（結婚をしたら）家族を守って欲しい」という本能があるからです。
最近は女性も仕事で活躍したり、一人で家庭を守る人も増えて強くなってきましたが、やっぱり男性からすれば弱い存在であるのは昔から変わりません。
ですから、女性の弱いところを補えるような男性というのは、男性にとってとても誇らしいこと、いわば「頼りがいがある」という評価は『男の勲章』なのです。
自分の労力を認められるのが嬉しいというのは女性でも同じだと思いますので、ちょっと大げさに見えるかもしれませんが、何となくこういった男性の気持ちはわかると思います。
ですから、
- 何かを決めないといけない時にリードをしてくれる
- 怖い目に遭った時や、困った時に手を差し伸べてくれる
- あなたが悩んでいる時に話を聞いてくれる
こういった男性の行動が見られたら、必ず「頼りがいがある」と褒めてあげましょう。
注意したい点としては、男性はとにかく優位に立ちたがるところがありますから、上から目線での褒め言葉は禁句だという点です。
似たような言葉でも、「やればできるじゃん」といった上から目線の褒め言葉では「何様だよ」「可愛げがない」と思われてしまい、褒めたつもりが逆に男性を怒らせてしまうことになりかねません。
本来であれば恋愛における男女は平等の立場であるべきですが、気になる男性を褒め言葉で落としたいのならあえて自分が「助けられる弱い立場」になって見せて、彼を持ち上げてあげましょう。
第1位「尊敬しちゃう」
男性が喜ぶ堂々の第1位の褒め言葉は「尊敬しちゃう」です。
人には「他人から認められたい」という承認欲求がありますから、尊敬されたいと思うのは自然なことです。
ましてや、常に競争社会で戦っている男性であればなおのこと、人から尊敬されるイコール
- 自分が人よりも優位である
- 自分を慕う人間がいる
- 自分の下についてくれるような人がいる
- 自分は人よりも実力を認められている
こういったことの証明になるわけです。
しかも、こういった証明は簡単にできることではありません。
なぜなら人は、他人がひそかに頑張っていることや継続が難しい習慣、他の人は気付かない意外な魅力などに気づいても、そう簡単に口で褒めることがないからです。
周りの人にだってプライドがありますから、自分より優位な人を褒めることで自分の価値を下げてしまうことにもなって、悔しい思いをしてしまいます。
また、もしかしたらそういった魅力そのものに気づいていない可能性だってあるでしょう。
だからこそ、あえて「立派だな」「素敵だな」「私には出来ないな」と思うことをはっきりと口に出すことで、男性を認めてあげましょう。
言われて嬉しいことを言わない理由はありませんし、どんなに彼の良いところに気付いていても、それをきちんと伝えなければ、彼もあなたが気づいてくれていることに気づくことはできません。
これではせっかくの気付きも無駄になってしまいますから、相手が喜んでくれることなら進んでやってみてはいかがでしょうか。
男は褒めてナンボ
人には褒められて伸びるタイプ、叱られて伸びるタイプがいますが、男性の多くは褒められて伸びるタイプです。
ですから、気づいたことがあれば積極的に褒めていってあげてください。
ただし、加減を間違えると男性を調子づかせるだけになってしまいますので、根拠のない褒め言葉を多用しないように気をつけましょう。
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