「他に好きな人が出来たんだよね」
「正直、、、これ以上一緒にいても無理だと思う」
思い出す度に
「誤解してる、私の気持ちが全然伝わってない!」
「なんでそんな事言うの、、、」
大切な彼との思い出は沢山ありますし、自分の事を理解してくれて、辛い時いつも一緒にいてくれた人だからこそ、いなくなってその存在の大きさに気付く事も多いですよね。
しかしながら、ここで焦ってしまうのはまだ早いですよ。
様々な感情が湧きあがってきてしまうという事は、それだけ「諦めたくない」と感じている証ですので、その彼を取り戻す為に確実なアクションを起こしていく事が大切です。
その「確実なアクション」の鍵とは、実は『お別れした直後』にあります。
今回はその「彼氏に振られた…、諦められない時の復縁の基本」についてお話していきます。
【ヘッドライン】
冷却期間って本当に必要?
『復縁の基本は冷却期間を設ける事』
こう考えてしまう方が多いのですが、実はこれが大きな間違いです。
もちろん、
- 酷く拒絶されている場合
- 深い傷を負わせてしまった場合
- 散々暴言を吐かれた場合
- 第三者が介入してしまっている場合
このような時はある程度冷却期間が必要ですし、むしろ設けないと一生連絡を取れなくなってしまうような関係性となってしまうので、注意が必要です。
しかしながら、これらは特殊なケースであって、ほとんどの方は
『極力別れてすぐに連絡をする』
これが正解です。
なぜすぐに連絡を取る必要があるのか?
この一番の理由は
「関係性をフラットにする為」
になります。
一見マイナスに見えてしまう行動ですが、別れた直後はお互いに気まずく、どんな距離間で接したらいいか悩んでしまっています。
この悩んでる期間が長引くほど
「今更連絡取る事もないしな、、、」
と思い、関係性が薄れていってしまうのです。
そうなってしまってからでは、復縁までの時間がかかり、遠回りになってしまうので、早めに関係性をフラットにしていく必要があります。
関係性がフラットになれば、連絡を取る事も会う事も、徐々に抵抗がなくなっていきますから、自然と元の関係に戻りやすくなります。
警戒心を払拭していく為の作業でもあるので、しっかりと見極める事が重要です。
https://motokare-fukuen.com/?p=269
お別れ直後の正しいメール
では、どんな連絡をしたら良いのか。
ここで重要なのが、どんな別れ方をしたか、つまり「別れた理由と状況」になります。
このメールの仕方を間違ってしまうと、復縁に向けて踏み出したはずが、停滞している状況に繋がってしまうので、注意が必要です。
別れた理由と状況別に説明します。
話し合いを重ねて円満に別れた場合
別れて1週間後に、彼にしか聞けないような話題で用件をつけて連絡しましょう。
用件を付ける事で、返信してもらう必要性が出てきます。
少々強引に感じるかもしれませんが、目的は
- メールに慣れてもらう事
- 警戒心を払拭する事
- マイナスイメージを薄れさせる事
なので、返信の仕方が明確な方が始めは好印象に繋がります。
例えば
ちょっと教えて欲しいんだけど、前会社の最寄り駅から一緒に行ったお店の名前ってなんだっけ?
今日友達と行こうと思ってるんだけど、名前がわからなくて場所が思い出せないんだよね;;」
このように、答えやすい内容であれば何でも良いので、まずは簡単なやりとりから始めていきましょう。
https://motokare-fukuen.com/?p=1786
喧嘩別れ、縋ってしまった場合
感謝と謝罪のメールを送りましょう。
これは、
- もう自分はふっきれている
- 楽しかった思い出を大切にしたい
- 今はすごく感謝している
というアピールです。
喧嘩別れや縋ってしまった場合は、彼にマイナスイメージが残ったままになっていますから、気軽なメールは無神経だと思われてしまう為、NGです。
もう一つのポイントとして、謝罪は少なく、感謝の多い内容にする事があげられます。
謝罪を伝えたい気持ちはわかりますが、あまり多いと返って「罪悪感」を与えてしまい、気まずさを大きくしてしまいます。
ですので、謝罪したい気持ちがあるのなら、ここはぐっと我慢して多くの感謝を伝えましょう。
彼から連絡があった場合
この時は、自分の感情を伝えない様に注意する必要があります。
自分の感情を伝えてしまえば、それが「未練」と感じられ、
「思ってた対応と違う」
とマイナスに捉えられてしまう可能性があるので、
- 貸し借りしているものについての返信をする
- 友達としてよろしく、という旨を伝える返信をする
- 長くやりとりを続けようとしない
こちらを意識して
と彼を安心させてあげましょう。
そうすれば、再度連絡した際も、快く返信をしてくれ、これまで通りのやり取りが出来るようになるのも、時間の問題になります。
別れた原因の分析の重要性
お別れ直後、意外と怠ってしまいがちなのが、「別れた原因の分析」です。
というのも、別れた原因は自分を責める事でも、彼を責める事でも、後悔する事でもありません。
その根本の原因、いつから何が嫌だったのか、どうしたら改善出来るのかを冷静に考える事なのです。
例えば、「依存」が原因で別れてしまったのであれば、彼はあなたに対し
- すべての決断を委ねられる
- 我儘
- 時間を拘束される
- 自分の自由がなくなっていく
- 甘えられない
こんなマイナスイメージを抱えている可能性があります。
ここで反省するのではなく、「改善」に動いて欲しいのです。
上記の理由を分析出来たのであれば
- 自分の時間の使い方、生活リズムを変える
- 熱中出来るものを見つける
- 自立する為に環境を変える
- 異性、同性関係なく出会いの場に出向く機会を増やす
等、自分が改善する為に必要な行動をピックアップしていきます。
そうする事で日々の細かい目標が出来ていきますから、非常に行動もしやすくなりますし、何より変化が伝わりやすくなります。
その変化は
「メール」「SNS」「第三者を通して」
等、伝え方は様々ありますので、行動の幅もどんどん広がっていくのです。
むしろ、彼が「嫌だな」と思っていた事の根本を改善すれば、付き合わない理由がなくなるので、他の人へも目が向きづらくなります。
意識が集中してくれば、それだけ復縁の可能性は高くなっていきますから、まずはあなたから意識を高めていきましょう。
1日も早く復縁を叶える為に
ここまでお伝えしましたが、何よりも重要なのは
「自分のペースではなく、彼のペースで行動していく」
という事です。
自分のタイミングで連絡するのではなく
- 気持ちが落ち着いている頃
- 負担を与えないような内容
- 1日の中でゆっくりとしていそうな時間や曜日
等、全て彼の気持ちをベースに行動していく事が復縁活動の基本になります。
「歩み寄る」と言う事は、それだけ自分の気持ちを抑えて、彼に「理解を示す」という事ですから、「居心地の良さ」を与える事になりますよ。
居心地の良い環境を手放す事はしないので、復縁の基本として心得ておきましょう。
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