あなたは「冷却期間」という言葉を知っていますか?
復縁したいな、と思ったとき、いろんなところでこの言葉を目にしたと思います。
連絡や会うことを少し我慢して距離を取ることなのですが、復縁をしたい場合「冷却期間中に忘れられてしまうのでは・・・」と不安になってしまうかもしれません。
しかし本気で復縁をしたい場合、冷却期間は復縁に必要不可欠といっても過言ではないくらい重要なポイントになります。
しかし、少し混乱してしまうかもしれませんが、全ての別れ方に冷却期間が必要!というわけでもないのです。
また、当然別れのケースによって冷却期間がどれくらい必要かも変わります。
そこでここでは別れのケースごとに冷却期間がどれくらい必要かを解説していきます。
あなたと元恋人とのケースに当てはめて、正しい冷却期間を取れる準備をしていきましょう!
【ヘッドライン】
~1ヶ月
比較的短期間の冷却期間です。
冷却期間を短く取った方がいいケースの特徴としては、まだ相手に気持ちが残っていることが明らかに分かっているという点が共通しています。
元カレ・元カノが「復縁は無理かな」と諦めてしまう前に手を打つのが必要な、スピード感のあるアプローチが必要になるケースです。
お互いが嫌いにならずに別れたケース
例えば、
- 転勤で遠距離になってしまう
- 両親に交際を反対された
- 結婚をしたいが、仕ことが落ち着くまで結婚は我慢したい
- 今は恋愛以上に頑張りたいことがある
などなど、どちらかに原因があるような普通の別れではなく、お互いがお互いを嫌いにならないままどうしようもない理由で別れてしまった場合は、冷却期間は出来るだけ短くした方が良いでしょう。
別れた後に復縁したい未練を伝えてしまった
やっぱり突然の別れを目の前にしたら、とっさに「別れたくない!」と口走ってしまうのは当然の心理です。
ですが、相手も相手できちんと考えて別れを切り出していますから、いくら小手先の言葉で別れたくない理由を説明しても、これから悪いところを直すと説得しても相手の心には響きません。
そこで、少し時間を置くことで言葉に信憑性を持たせるのです。
元カレ、元カノと離れて自分と向き合うと、これまで気づけなかった反省点に気付けるようになります。
一見復縁には直結しないように感じるかもしれませんが、この気付けなかった部分に反省できるようになると、元カレ、元カノから
「口ばっかりで何もしない」
と思わせてしまうことがなくなり、「次は大丈夫かも」という期待に繋がっていくようになるのです。
別れ際に相手も泣いていた
相手も別れを辛いと思って涙してしまった場合は、元々復縁できる可能性が高い状態です。
このケースでは、出来るだけ早めにアプローチをしかけて、相手の気持ちをこちらへ向けておくことがポイントになります。
感情の高ぶりは時間が過ぎるごとに落ち着いていくもの。
相手から連絡が来ている
別れてからも相手から連絡が来ているケースでは、基本的に冷却期間は取らない方向で考えましょう!
普通別れた相手に連絡をしてくることはそうありませんから、この状況である場合にはかなりチャンスだと思ってよいです。
ただし、今まですぐに返事をしていた、すぐに既読をつけていたといったようであればわざと時間をかけて返事をするというくらいの駆け引きはあったほうがよいでしょう。
相手からの連絡がなくなると、こちらからは連絡がしづらくなってしまいます。
相手に会える
仕事や学校などで、別れても相手に会える状況の場合は、冷却期間を取りたくても取れません。
ですので、会ってもあなたからはメールはしない。
電話が来ても必ずあなたからいさぎよく切ってしまう、といった具合に、会うところ以外の部分で冷却期間を設けてみましょう。
会えるからこそ、このメリハリが相手の興味をひき、「連絡ができないなら会って話せばいいか」という考えにさせます。
もちろん、ヨリを戻したいのであればメールや電話だけでの関係ではなく、会えることが一番効果的なコミュニケーションです。
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~3ヶ月
冷却期間の基本的な期間です。
これくらい期間をあけておくと、すでに元恋人は付き合っていたときのことが大分薄れてきているので、相手に嫌な思いをさせて別れていたとしても、これからの魅力的なあなたを見せていけば記憶を上書きしていくことができるようになります。
別れ際にけんか腰になった、感情的になった場合
特に喧嘩別れをした場合、別れの直後に連絡をしてくる元カノ・元カレに対しては、
「今は何を話しても意味がなさそうだな」
「どうせヨリを戻したいって話なんだろうな」
と思っています。
相手も別れ話の時の嫌な思い出がしばらくのこっていますから、この状態ではまずその別れ話の時の記憶を薄れさせることが肝心です。
もちろん「忘れて!」といって簡単に忘れることは出来ないので、少なくとも3ヶ月程度の冷却期間は必要になってきます。
まず元カレ・元カノに復縁を意識させるためには「話をしよう」と思わせることが必要です。
そして話をしようと思わせるのに一番重要なのは
と思ってもらうことになりますから、あなたが冷静であることをアピールすることが大切になってきますよ。
アピールといっても「私は冷静です」と直接伝えるのも不自然ですから、ちょっと長めに冷却期間を取って、自然な冷静さをアピールしましょう。
元カレ・元カノに連絡をしすぎたことが原因で別れた場合
これは特に頻繁に連絡を取っていた関係ではかなり絶大な効果を発揮します!
普通に連絡がないだけでも心配になるのは簡単にイメージできると思いますが、特に別れた関係の場合は余計に
「きっと連絡してくるだろう」
と元カレ、元カノが予想しているということです。
それを冷却期間を設けるよい意味で裏切ることができるので、相手からすれば「予想と違う=今までとは違う」と感じ、今までよりもずっとあなたのことを気にするようになってきます。
連絡不精な相手を気遣い、いつもあなたから連絡していませんでしたか?
元カレや元カノから連絡がきたら心配をかけないようにすぐ返事をしていませんでしたか?
付き合っている時、ケンカをした後いつもあなたから謝っていませんでしたか?
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~6ヶ月
冷却期間の中でも長い部類に入ります。
長く冷却期間を取った方がいいのは、相手に嫌われてしまっていたり、自分磨きが必要なケースです。
時間を長く用意しておくことでより強く別れ際の印象を忘れさせることが必要になってきますよ。
元カレ・元カノに「こういうところが嫌だった」と具体的に指摘されて別れた場合
冷却期間は何も連絡をしないだけではなく、必要以上に会わないことも含まれます。
その時間を活かしてダイエット、筋トレ、美容といった自分磨きに力を注ぎましょう。
魅力を高めることももちろんですが、復縁には「付き合っていた頃とは違う!」という驚きが意外な効果を発揮します。
ですから自分の見た目、内面に自信があっても自分磨きに取り組むのは復縁にはとても効果的です。
キレイになろう、変わろうという意識そのものが、人をキレイにしてくれます。
断られているのに何度も会おうとした
予期しない別れや自分の気持ちがスッキリしないままでの別れを迎えたあとは、どうしても話し合いの時間を設けたくなってしまうものです。
しかし、話し合いを設けることに一生懸命になっている時はその他のことを考えられなくなっている、言わば冷静ではない状態になっています。
「チャンスが欲しいと伝えたい」
「とにかく誤解を解きたい」
「話を聞いて欲しい」
「顔がみたい」
こういった言葉が頭をめぐっているのであれば、ツライとは思いますが今はグッと我慢しましょう。
そんな状態で仮に話し合いの時間を設けても、別れ話と同じことを繰り返してしまうどころか相手を呆れさせてしまって逆効果になってしまいますからね。
会えない時間は自分磨きがオススメです。
元カレ・元カノのほうから復縁を切り出して欲しい場合
付き合いが深かったり、頻繁に連絡を取っていたのならなおのこと、あなただけではなくて元カレ、元カノも別れた喪失感を実感しています。
と感じてしまうかもしれませんがそんなことはありません。
あなたも別れてから時間が経つにつれて
「いつもならこの時間は元カノとメールしてたな」
と楽しかった思い出で頭がいっぱいになってきませんか?
普段どおりに生活を送っていても、その生活の中に昔の恋人を重ねてしまうのは誰もが経験することですから、元カレ、元カノも当然感じています。
さらに、人の心理的に失ったものに対しては良い思い出ばかりが先行しますから、冷却期間を設けておくと何をしなくても少しずつあなたとの良い思い出ばかりが思い出され、恋しさを感じてくるようになってきますよ。
6ヶ月も経てば、バレンタインや夏祭り、クリスマスや年明けなど、何かしらの季節のイベントがあるはず。
元カレ・元カノがあなたの愛情を感じられなくなって別れた場合
冷却期間にはお互いの愛情を再確認できる効果もあります。
この記事を読んでいるあなたも、こうして読みながら元カレや元カノのことが恋しくて仕方なくなっていると思います。
それはあなた自身が冷静になり、言ったことやしてしまっことを反省し、その反省を活かして自分を変えてまで大切な元カレ、元カノを改めて幸せにしたいと思えたからです。
あなたがそう感じたように、元カレや元カノも前述した「相手を寂しがらせる」にあったように生活のふとした場面であなたを思い出したり、冷却期間中に元カレや元カノがあなたを意識する時間が増えたり、反省や自分磨きであなた自身が成長することによって
という結論に至りやすくなるのです。
しかし残念ながら、相手もあなたと同じタイミングで愛情を再確認できるとは限りません。
ですがあなた自身の働きかけでそのタイミングをコントロールすることは十分に可能です。
https://motokare-fukuen.com/?p=1485
冷却期間どれくらい必要か悩んだ時は自分の状況を客観視してみよう
恋愛は相手あってのものですから、当然うまくいく時もあれば、うまくいかない時もあります。
しかしうまくいかない時がくると、途端にどうしたら良いのか分からなくなってしまうものです。
普段はそんなことしないのに冷静さを欠いてしまったり、心にもないことを言ってしまった経験はないでしょうか。
そんな時はさらに状況が悪化する前に仕切りなおすようにしましょう。
その為にオススメなのが冷却期間。
一重に冷却期間といっても、どれくらい時間を取れば良いか、冷却期間の前後にどんなアプローチをすれば良いかは人によって様々ですから、決して先走らないように注意しましょう。