恋愛はし始めのころはとてもドキドキして、毎日の生活が楽しくなるくらいのパワーをもらえます。
「どんな顔で挨拶しようかな」
「何てLINEをしようかな」
などなど、恋に気づくまでは何気なく出来ていたものでも、ちょっとでもよく思われたくて考えをめぐらせてしまうものです。
そんなカレと別れて復縁したいと思ったときも、何か行動を一つ起こすのでも「よく思われたい」と思うのは当たり前でしょう。
しかし、文字にすれば同じでも、恋が始まったときと終わったときでは全く意味や気持ちが異なります。
本心では「よく思われたい」「また私を見て欲しい」と思うのに、つい元カレにそっけなくしてしまったり、思ってもないようなことを口走ってしまうこともあるでしょう。
彼に振られてしまったあと、復縁をしたいのなら復縁をするための接し方があります。
別れた直後は落ち込んでしまうことと思いますが、本当に復縁をしたいのであれば、踏ん張るところは踏ん張らないといけません。
具体的にはどんな風に接すればよいのでしょうか?
この記事では、元カレと復縁をしたい人が、振られた後にすべき接し方10つをご紹介します。
【ヘッドライン】
暗い顔は見せないようにする
もう今までのようにカレとラブラブでいられない、という現実から、どうしても別れた後は元気になれません。
ですが、そのままカレに暗い顔を見せてしまうのは復縁にはNGです。
ヨリを戻すのであれば、元カレとはまた連絡を取り合ったり、話し合ったりする必要があります。
ですが、あなたが落ち込んだままですと、カレは振った罪悪感でいっぱいになってしまうのです。
罪悪感があると当然あなたに真正面から向き合おうとしてくれません。
でも、それを「逃げ」と思わないであげてください。
どんなに誠実な人でも、話したり会うたびに苦しくなる人とずっと一緒にいたいと思えないのは当然です。
それは、
というあなたを思えばこその理由だということを理解してあげましょう。
でも、無理に明るい顔をする必要もない
なんだか矛盾をしているようで難しいと感じるかもしれません。
暗い顔はNG、でも無理に明るくしてはいけないというのはどういうことでしょうか。
ここで逆の立場になって考えてみましょう。
あなたを振った元カレが、あなたと別れたあとヤケに元気で遊びまわっていたらどう思いますか。
ちょっと前までそっけなかったLINEも、別れたあとから絵文字満載の賑やかなものになっていたらびっくりすると思います。
そして同時に、
「別れて清々しているのかな」
「別れて肩の荷が下りたと思われているのかな」
と不安にも感じるはずです。
別れるまでしばらく気まずかったのに、別れてからそんな気まずさも取っ払って接してこられたら混乱してしまいます。
人は誰しも、真剣に恋をして付き合った人と別れればショックを受け、落ち込むるものです。
だからこそ、別れたあとにあなたが明るく元気で笑顔いっぱいでいられると、カレは「普通じゃない」と驚いてしまいます。
ヨリを戻すためには、元カレに「やっぱり一緒にいたい」と思ってもらうことが必要です。
ですが、あなたが無理に明るく元カレに接したことで「別れてからの方が楽しそう」と元カレに誤解されてしまうと、「やっぱり一緒にいたい」なんて思えなくなってしまいます。
普段どおりのあなたで接していきましょう。
「よりを戻したい」という本心は隠して、普通に接する
先ほどお話しているように、復縁したい元カレと接するためには普段どおりのあなたで接するのが一番です。
ただし、いくら元のあなたが素直な人だとしても「よりを戻したい」という気持ちは隠しましょう。
カレは彼なりの理由があって今のあなたと別れることを決意しました。
ですので、元カレが「別れたい」と思ってしまったあなたでなくなるまでは、「よりを戻したい」というあなたの願いはどう頑張っても受け入れてもらえないのです。
できれば彼と出会ったときのような、友達のようなスタンスでいられると理想的です。
必要以上のことは話さないでおく
振られたあとは元カレに言いたいことがたくさんあると思います。
でも、別れてからあれこれ話そうとしてもう元カレもしっかり聞いてくれるような時間を取ってくれません。
それに、現実的に考えてみると、あなたも話したいことはたくさんあるのにうまく言葉をまとめられていないものです。
もしカレが話を聞こうとしてくれたとしても、
「彼にわかってもらえない・・・」
と後悔の残る結果になってしまいます。
ですから、振られたあとはあなたから必要以上のことは話さないようにした方が賢明です。
元カレに冷たくしないように気をつけよう
特に振られた立場の場合、どうしても振った彼には一言物申したくなるものです。
でも、言えない。
そんなもどかしさで元カレにどう接したらいいのか分からず、ついそっけなくなってしまうこともあるでしょう。
気持ちはとてもよく分かるのですが、ヨリを戻したいのであればその態度は改める必要があります。
あなたも元カレが冷たくしてきたら、どう接していいのか分からなかったり、カチンときたりして同じように冷たくしてやりたくなるでしょう。
しかし、振られたあとにそっけなくしてしまうと、そのあと余計に元彼と話しにくくなってしまうのです。
お互いが反発したままだと、別れたあとの気まずさを大きくしてしまいます。
いざ仲良く会話をしようと思っても、気まずさが大きいので話しかけるキッカケをつかめずに時間が経ってもわだかまりが残ってしまうのです。
思い切って元彼から離れてしまうのもアリ!
落ち込んでしまってどうしようもない、でも、普通に接するなんてできない・・・。
つい思ってもいないことを口走ってしまいそう・・・というようであれば、思い切って彼から離れてしまうのもアリです。
具体的には、
- 連絡を取らない
- 会わない(会ってしまいそうなら避ける)
- 彼も見ているFacebookやTwitterといったSNSの投稿をお休みする
など、このような沈黙をするスタンスでいましょう。
これは復縁では【冷却期間】といわれていて、復縁の効果も認められている立派な”戦法”です。
振られたあなたはどうしても自分の心の傷ばかり感じてしまうと思いますが、実は振った元彼のほうも、別れたあとにどうしたらいいのか分かっていません。
お互いが混乱している状態なのです。
ですから、あなたが無理に普通を装っても、元カレが混乱したままなら普通に接してはくれませんし、別れてすぐにヨリを戻したいとも思えません。
これは特にカッとなって別れてしまったカップルにありがちです。
思わず別れると言ってしまった手前、そんなに簡単に別れの言葉を取り消すことは出来ません。
ですが相手がじっくり考えて別れを切り出してきた場合でも、やっぱり別れたあとの対応には困る・混乱するといわれています。
いくら元カレがじっくりあなたとのお別れを考えていたとしても、別れたあとのことは別れてみないと分かりません。
実際に別れてみて、思った以上にあなたがいない寂しさを感じたり、「いやいや別れると決めたんだから寂しいなんて思っちゃいけない・・・」と自分に言い聞かせてみたり・・・。
元彼は元彼で、なんとも思っていないようで実は隠れて葛藤しているものなのです。
なるべく彼の接し方に合わせよう
復縁の基本は、誰にでも通じるテクニックを使うのではなくて、彼にしか合わないテクニックでアプローチをすることです。
ですので、やっぱり復縁に一番効果的なのは、元カレの接し方にあなたが合わせてしまうことになります。
元カレが距離を取ろうとして敬語で話してくるようなら、あなたも敬語で対応するくらいはしても大丈夫です。
また、元カレが普通に接してくるようであれば、あなたは必要以上のことを言わない程度に普通に接していけば問題ありません。
それは元カレの求める距離感を大事にしていることになりますし、”振られた側”としてごく自然な対応の仕方になります。
今はちょっと距離があって辛く感じても、その距離感は大事にしていきましょう。
ただ、元カレがあなたをシャットアウトしてしまっているような場合には、いつまでも彼と同じように連絡をしないでいることは出来ません。
ですのでそういったときは、ある程度時間を置いたらあなたから話しかけたり、連絡するキッカケを作りましょう。
接し方にメリハリをつけるのも効果的
元カレの関心を惹きつけるという意味で、元彼に対してと、そうでない人・場での接し方に差をつけ、メリハリをつけるのも復縁には効果的です。
元カレに普通に接しているのか、距離を置いているのかでも変わってきますが、元彼ではない人には明るく元気で接していると、
- 元カレがあなたの本心を知りたくなる
- あなたが無理に明るく振舞っているように見えて、手を差し伸べたくなる
- 他の人に普通にしていると元彼も話しかけやすくなる
このように、元彼との距離が近づきやすくなります。
もちろん、元カレの性格によってはすぐ距離が縮まるかどうかは変わってきます。
元カレの悪口を言わないように気をつける
これは元カレに直接接する方法ではありませんが、間接的に元カレに関わることでもあるのでしっかり覚えておきましょう。
元彼にも非があるのに一方的に振られたり、納得のいかない別れ方をしていると、つい元カレの悪口や愚痴がいいたくなってしまうものです。
それ自体はごく自然なことですから、「性格が悪いのかな」なんて気にやんでしまう必要はありません。
ですが、そんな悪口や愚痴を第三者に話してしまうのは避けましょう。
特にあなたと元彼のお付き合いや破局を知っている共通の知人がいるのであれば、元彼のことはなるべく下げて言わないように気をつける必要があります。
あなたの知らないところで「(あなた)がこんなことを言っていたよ」と元カレに伝わってしまうこともありえますし、何かに批判的だったり否定的な態度というのは、自然に相手の前でも出てしまうのです。
ちゃんと別れを受け入れて頭の整理が出来ているのであれば、第三者には「私にも悪いところがあったんだ」と伝えるくらいにしておきましょう。
もしどうしても元カレの悪口を口走ってしまいそうなのであれば、何か聞かれても「今はまだ話せる気持ちになれていないんだ」というだけに留めておけるとベストです。
人の噂は思わぬ方向に形を変えてしまいます。
挨拶を欠かさなければOK!
元彼とどうしても会うわなければいけない、連絡をしないといけないというような距離を置けない状態なのであれば、まずは挨拶を欠かさずにすることを目標にしましょう。
その時も無理に笑顔にしたり、賑やかな絵文字をつける必要はありません。
ここはあなたの素直な感情に任せましょう。
元彼も振った直後は当然気まずいですし、どうあなたに接していけばいいのか悩んでいます。
それでもあなたが挨拶を欠かさないのは礼儀としても正しいですし、あなたが正しい接し方をしていることで、気まずさでいっぱいの元彼も、
とあなたとの距離感を理解してくれるようになります。
”大人”であればあるほど、復縁には効果的
あなたを振った元彼とよりを戻したいのなら、「大人」な対応をすればまず間違いはありません。
振られた直後は、これからの復縁をスムーズにするための大切な準備期間。
その大切な準備期間にもしっかりよりを戻せるよう働きかけて、一日も早い復縁を目指しましょう。
また振られた彼と復縁したいけど辛くどうしていいか解からない時は「振られた復縁」の記事も是非ご覧ください。