復縁したい人がまず悩むのは「何をしたら分からない」というところです。
好きな気持ちはあるけれど、元彼の迷惑にはなりたくない。
連絡もしたいけどどんな風に送ればいいのか分からない。
どんな顔をして元カレに会えばいいのか分からない。
分からないことが多すぎてだんだんと心が疲れていってしまって、
なんて弱気になっていませんか？
弱気になってしまうのは、今どんな対処をすればいいのか分からないからのはず。
そこでこの記事では、失恋しても諦められない時の対処法を１０つご紹介します！
何から始めればいいのか、何をしてはいけないのか、何をすればもっと元彼との距離が縮まるのかを、こちらの振られたけど好き…。失恋しても諦められない時の対処法10つで学んでいきましょう。
【ヘッドライン】
無理に「友だち」に戻る必要はない
彼に振られてしまったあと、気まずくなるのがイヤで「友だちとしてよろしくね」と自分から関係性を決めてしまってはいないでしょうか。
もちろん、彼を諦めきれないのなら友だちという彼に近い位置でいることはとても効果的です。
ただ、その反面ケースによっては友達に戻ろうとすることも不自然になったり、逆に足かせになってしまうこともあります。
一度「友だち」として今の関係性を決め付けてしまうと、時間が経つにつれて気まずい雰囲気になってしまうこともあるのです。
例えば、
- 告白できる雰囲気にさせてもらえない
- 友達に戻ったはずが「諦められない」「まだ好き」という気持ちが一度でもバレてしまうと、縁を切られてしまいやすい
- 彼が新しい恋を見つけ、前に進んでしまう
このような復縁には致命的なデメリットにもなりかねません。
ですので逆に「友達に戻る」などと言って関係性を決めてしまわずに、
とだけ言って定期的にお誘いした方が、振られたあとでも自然な関係のままでいられます。
相手には少なくとも一度は気持ちを伝えているのですから、「好き」という気持ちはどうしても気付かれてしまいやすいです。
だからこそ、変に隠そうとすると余計に違和感ができ、彼が警戒してしまいます。
ですので、自分の気持ちに嘘をついて「友だち」に戻るくらいなら、あいまいな関係性のままでいた方が自然です。
ただし、この手法は今でも相手があなたと接してくれているケースに限ります。
好意はまた告白できるまで隠すべし
二度目のお付き合いを目指していたとしても、片思いの時と同じように、お互いがお互いを意識しないと告白が成功しません。
それに恋愛に限らず、人は自分の意思に関係なくアピールされ続けると面倒に感じてしまうものなのです。
「空気読めない子なのかな？」
なんて彼に思われたくはないはずです。
つまり未練を見せれば見せるほど、彼とのよりを戻せるチャンスは減ってしまうと考えてください。
よりを戻せる！というタイミングが来るまで、彼への気持ちは隠しておきましょうね。
でも、好きな気持ちがなぜか相手にバレてしまうこともあると思います。
それはあなたの気付かないところで好き好きアピールが行き過ぎてしまっている可能性があります。
- 自分が連絡したい時に彼に連絡している
- 彼を何度もデートに誘っている
- 彼とのメールやLINEに絵文字、顔文字、スタンプをたくさん使っている
- TwitterなどのSNSで彼のことを書いている
- 彼のことを好きであると知っている有人が、彼とも知り合いである
一つでも当てはまるものがあったら、それが気持ちがバレる原因になっている可能性が高いので、対策を考えておくようにしてください。
新しい交流をもって、新しい自分になる
復縁の基本中の基本である自分磨き。
自分磨きの存在や、「自分磨きをした方が良い」というのはもうほとんどの方が分かっているかと思います。
では具体的にどんなことをすればいいのか？
特に振られた相手を諦められない場合には、新しい交流を持つのがオススメです。
これは新しい恋を探すという意味ではなく、今までとは違う関わりを持つというのが目的になります。
心を病んでしまうと視野が狭くなってしまったり、物ごとを考えないようにする意識が働きやすくなるので、少し勇気を出して新しい出会いを求める機会を持つのが理想的です。
と思う方もいるとは思いますが、人間は他者との関わりの中でしか知ることの出来ない自分というのがあるので、新しい結びつきを持つ中で新しい発見が生まれやすくなります。
振られた相手に振り向いてもらうためには、今までのあなたのままでは叶いません。
彼の好きなタイプに近づくよう努力したり、今までのあなたになかったような新しい魅力を身につける必要があるのです。
そのために”新しい交流を持つ”というのは、とても効果的にあなたに新しい魅力を身につけてくれます。
彼にとっての「譲れない条件」とは
恋愛とひとくくりにしてしまいがちですが、元を辿れば恋愛も他人と他人のコミュニケーションです。
育った環境が違えば、お互いがお互いの価値観をもっているもの。
それだけに、お互いに譲れない部分はどうしてもできてしまいます。
人によっては、付き合う女性を探している段階からすでに、
「女友達と遊びに行くことも許してくれる女の子が良い」
などというビジョンを描いているケースもあるほど。
この「譲れない条件」にあなたが触れてしまったからこそ、振られてしまったのだと考えましょう。
ですが、その条件すら分かれば、出来る限り彼が満足するようにあなたも努力ができるはずです。
そこで、この譲れない条件が彼にとってどんなことであるのか入念にチェックを入れていきましょう。
このヒントは、大抵が振られた理由に隠されています。
- 見た目が好みじゃない
- 辛いときに支えてくれない
- ワガママが多い
など、理由はそれぞれあるかと思いますが、ここを抑えることができれば彼にはあなたの想いを断る理由がなくなります。
たまには駆け引きもしてみよう
昔から「押してダメなら引いてみる」と言われる古典的な方法ですが、やはり一番効果があります。
一度告白している段階で、相手はあなたの気持ちを十分理解している状態です。
ですから、正直なところ沈黙以外の彼へのアプローチは未練を疑われてしまっても仕方がありません。
そこで、そんな状況になったからこそ、あなたから身を引くことを伝えてしまいましょう。
逆の立場で考えてみて、今までアピールされていた相手から突然「好きな人を作ってあなたを諦める」と言われたらどう感じるでしょうか。
やはり気にはなってしまうはずです。
今まで近くにいて当たり前だった、当然のように好かれていると思っていた相手が急に離れていく不安は、言いようのない焦りを感じます。
今度は相手から追いかけてもらえるという状況も作りやすい、ちょっと思い切った手法です。
ただ沈黙を貫くだけでは冷却期間のようになってしまいますから、
- 異性の影を見せる
- 彼には連絡をしないけど、彼も見るSNSはしっかり投稿しておく
- あなたからLINEをしたのに、あなからからLINEを終わらせる
など、彼が思わずあなたの本心を知りたくなるような駆け引きの仕方がオススメです。
急がば回れ。回数を稼いでじっくり距離を縮めよう
恋愛に限った話ではありませんが、基本的に、コミュニケーションは段階を踏んでいくことが親しくなるための一番の近道です。
まずは挨拶程度から社交辞令が言い合えるようになり、お互いのプライベートを話せるようになり、連絡先を交換して、初めて個人的なことを深く知り合って･･･。
イメージをしてみれば、これまでのどんな関係でも無意識にこうして段階を踏んで親しくなっていったはずです。
楽しい恋愛をしていられた人こそ、
「せめて早くあの頃に戻りたい･･･」
「早くしないと、彼が他の女の人と仲良くなってしまいそう」
と焦ってしまう傾向があります。
そんな焦りから一気に彼との距離を縮めようとすると、彼としてはびっくりして必要以上にあなたと距離を取ろうとしてしまうので、逆効果なのです。
ですから、いくらすぐに相手を自分のそばにおきたいと思っても、このコミュニケーションの段階を飛ばしてしまってはいけません。
コミュニケーションの量を見れば、お互いがどのくらい深い仲なのかが分かります。
いつも楽しそうに話している2人を見れば仲がいいのだなと分かりますし、その反対に、目も合わせない、会話が少ないような二人は仲が悪いのだと誰もが思うはずです。
実は、二人の仲の良さ、親密さは、コミュニケーションの量に比例してきます。
片思いの状態では、基本的にあなたからのアプローチがメインとなり、相手からのアクションが少ないため、当然コミュニケーションも少なめになるものです。
それが、片思いから両思いへとだんだん変わっていくにつれて、コミュニケーションの量もだんだん増えていきます。
つまり、片思いから両思いに変えるためには、ただ相手と意識的にコミュニケーションの量を増やしていけばいいことなのです。
知り合って間もない人とのデートが難しいように、振られた相手といきなりデートはハードルが高いです。
であれば、まずは週に1回LINEをするところから始めましょう。
それに慣れてきたら週に２～３回、毎日のLINEと回数を増やしていけばいいのです。
こうして、少しずつコミュニケーションの数を増やしていくことが復縁の近道になります。
いろんなことに感謝の気持ちを持ち、復縁の上級テクニシャンになる
感謝の気持ちを持つことは、
- 他人を良い気分にさせられる
- 人の行動を「当たり前」に思わなくなり、人に優しくなれる
- 人の痛みにも敏感になれる
このような効果をもたらしてくれ、人としての成長が出来るようになります。
復縁活動中は彼の反応が思った通りにならなくて落ち込んでしまうこともあるはずです。
しかし、常日頃から人に感謝をする癖をつけていると、彼が期待通りの反応をしてくれなくても、
「ちょっとそっけなかったけど、それでも目を見て話してくれた！」
と、彼の対応の【いいところ】に自然と目が向くようになり、落ち込むこともなくなるのです。
何度でもチャレンジする
この記事をご覧になっている人なら、簡単に諦めるような方はほとんどいないと思います。
たまにそれを「重い」「執着が強い」などと卑下してしまう人もいますが、決してそんなことはないのです。
これは恋愛に限らず何でも同じことが言えますが、一度や二度の失敗で諦めていては願いは叶いません。
諦められないことをいろんな角度から何度もチャレンジしていく、それは執着ではなく向上心です。
復縁成功者の中にも、
なんて人は一人だっていません。
そんなのは雑誌の後ろにある怪しげな広告に登場する人だけです。
いろんなことを試して、失敗して、改善して、また挑戦する、その繰り返しで日とはどんどん魅力的になっていきます。
「2人きり」がダメなら、グループで絡む方向にする
振られたあとのデートのお誘いや、好きな人とのLINEはとても緊張するものです。
それはあなただけでなく、彼も同じように感じています。
ですので、特に気まずいことを避けたがる彼なのなら、振られたあとの１対１のコミュニケーションはなかなかスムーズにいきません。
そんな時は、１対１のコミュニケーションにこだわらず、複数人でのコミュニケーションを図りましょう。
例えば相手と二人きりではなく、グループで遊びにいけるチャンスがあるのであれば、積極的に活用していくべきです。
一緒に行動すればするほど、親密度は上がりやすくなります。
また、二人きりでは会うのを断られていたとしても、グループで会うとなればOKしてくれるケースもあります。
そうして会っていく中で、相手が今どんなことに興味を持っているのか、どんな場所に行きたいと思っているのかをチェックしましょう。
LINEも、共通の知り合いや趣味の関係でグループラインができるようなら、そういった場で彼と接していけると理想的です。
知識を学ぶだけでなくて、行動を起こす
これが一番大切な項目です。
今回は１０つの対処法をご紹介しましたが、この対処法はどれも実践をしなければ何の意味もありません。
行動を起こすのはとっても怖いこととは思います。
失敗したらどうしよう、上手くいかなかったらどうしようと思うのは自然なことです。
ただ、その不安から行動を起こさずにいて、本当に状況は良くなるのでしょうか。
本心ではきっと
「何か行動を起こさなきゃ」
と思っていたからこそ、こうして対処法を学ぼうと思ったはずです。
こういった前向きな気持ちがあれば、きっと上手に対処法を駆使して彼との距離を縮めていけるでしょう。
『宝の持ち腐れ』になってしまわないように、手に入れた武器は積極的に使っていってください。
「何も出来ない」とあきらめるのはまだ早い
いろんな復縁本や復縁テクニックを見てみても、
「自分磨きで彼を見返す」
などがありますが、実践するのにはなかなか難しいものも多かったりします。
そのせいで「復縁は難しい」「自分にはできないと思う」と諦めてしまう人がとても多いようです。
ですが、実際にはもっと簡単な一歩から復縁成就への道は始まっています。
記事の中でもご紹介しましたが、一番大事なのは知識を学ぶだけではなくて実際に行動に起こすことです。
恋愛や復縁に厳密なルールはありません。
元カレに迷惑をかけないのであればどんなことでも復縁には良い形で繋がるはずですから、まずは一歩動き出すことから始めてみましょう。
そして、あなたが何が何でも復縁を成功させ元カレと戻りたいのなれば、「振られた後の復縁方法」もご覧ください。
