復縁したい!好きな彼を振り向かせたい!と思った女性が必ず行うのが自分磨き。
女子力を高めて女としての魅力をアップ!と意気込んでチャレンジしたはいいものの、結局目的である男性との恋愛がイマイチ進まない、といった時には、もしかしたら自分磨きの方向性を間違えていたかもしれません。
実は、この自分磨きは挑戦する女性は多くても、その方法を間違えている人がとても多いのです。
復縁に限らず、恋活や婚活のためだったり、今付き合っている恋人のためにスキンケア、ダイエット、習い事など、自分磨きを日々頑張っている女性はとても多くいます。
しかし、
「女性の言う『ぽっちゃり』は、男性の言う『デブ』である」
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
これはかなり極端な例ではありますが、この例に代表されるように男性と女性では物に対する感覚が全く違うのです。
つまり、女性が女性的に「いい」と思う自分磨きをしていたとしても、それが男性にウケるかどうかは分からないということになります。
では、どんな自分磨きが男性にとっても響くのでしょうか?
今回はそんな男受けする自分磨きを10選ご紹介します。
【ヘッドライン】
ファッション
男受けする女性は、女性として服装やヘアスタイル、ファッションにいつもしっかりと気を遣っています。
流行りと自分に似合うかなどをも考えた上でのオシャレをしている女性は男受けも抜群です。
しかし、だからといって常に流行を追い、今流行のものを身につけていく必要はありません。
自分に似合わないファッションでも「流行だから」と無理をして続けていると、逆に男性の評価は下がってしまいます。
それよりも重要なのは「身なりに気をつける」という点です。
ぼろぼろのバッグを使っていたり、会う時にいつもボサボサの頭でいるような女性がモテないのは明らかだというのは分かると思います。
それよりも人気のある芸能人を意識したメイクをしてみたり、新しく発売された便利なファッションアイテムを使ってみたりと工夫している女性のほうが、男性としては魅力を感じます。
男性にとってはあまり縁のない人もいるかもしれませんが、ファッションが好きな男性にとっては欠かせない項目ですし、そうでない人にとっても身なりが整っているか、整えようとしているかという意識には注目します。
ですから、せめて最低限の身なりへの意識と、プラスアルファで自分をもっとキレイにしてくれるファッションへの意識を高めておきましょう。
そうしてファッションを楽しむことは、女性としても気分が上がることではないでしょうか。
ダイエット
男性たるもの、自分の傍にいる女性にはあまり太って欲しくないと思うものです。
中には「ぽっちゃり好き」な男性もいるかもしれませんが、それでも、
「自分に甘くてぶくぶく太る」
というのは決して良いイメージを持たれません。
常にモデル体系を目指したり維持する必要はありませんが、最低限「大きなサイズ」のコーナーで服を選ぶような女性にはならないよう努力する姿勢が必要です。
注意したいのが、ダイエット中毒になってしまうという点。
ストイックな女性ほど「もっと痩せなきゃ・・・」と強く思ってしまい、それがやがて強迫観念になってしまって、日常生活に影響が出ることがあります。
一緒に出かけてもサラダしか食べない、常に小食で行くお店を選ばなきゃいけない、せっかく食事をしても戻してしまうというようなダイエットに対する強すぎる意識は、逆に男性をドン引きさせてしまうものです。
線引きが難しいところですが、「揚げ物は1日1食だけ」「甘いものは3日に1回だけ」と無理のないルール設定をしたり、男性の見えないところでウォーキングをして食べた分のプラスマイナスをなくすといった具合に工夫した方が良いでしょう。
美容
ただダイエットをするだけでスタイルに意識を向けなかったり、ボロボロな肌になってしまってはこれもまた男性の評価はイマイチでしょう。
常日頃から日焼けに気をつけたり、整体をして体のバランスを整えたり、肌荒れがあるなら皮膚科で薬を処方してもらうといった美容への意識も男受けします。
ただ、この美容に関してはとある欠点があるのです。
それは、なかなか男性の評価が分かりにくいという点。
男性は夢見がちな生き物ですから、髪や肌の状態も汚くなってみないと「これまでは努力でキレイな状態を維持できていた」というのが理解できないのです。
「女の子の髪って柔らかくて良いよね」
という男性の意見をよく耳にしますが、それらが普段からの女性の努力の賜物だという理解をしている男性は多くありません。
そのため努力を認めて欲しい女性にとってはなかなか自分磨きとして続けるのが難しい項目かもしれません。
ですから、この美容の自分磨きは「男受け」を意識しながらも、自分自身のためと割り切って挑戦していくことをオススメします。
また、この美容もやりすぎると男性にドン引きされてしまう自分磨きの一つです。
男性だけに限らず、普段自分がしないこと、自分にとって意識がないことをしている人というのは、なんとも不思議に映るもの。
ですから美容に理解が少ない男性の前で「このパックは朝晩しないといけなくて・・・」「そこらのサロンじゃなくて、このサロンのトリートメントじゃないと意味がないの!」と熱弁しても意味はありません。
これも男性には見えないところでこっそり自分磨きした方が良い項目の一つです。
資格やスキルの取得
資格やスキルとなる力の取得のために自分を磨くことも男性にはとても高評価です。
一番大きな理由は、今のご時勢によるもの。
一つの会社に長く勤めて昇給や退職金で将来を保証された昔とは異なり、今はお給料がなかなか上がらなかったり、いつ職を失うか分からない不安があります。
だからこそ、今後の永い人生のことを考え、いざという時に役立つ資格を女性に持っていてほしい!と願う男性は多いようです。
また、男性にとっても「何かに頑張る姿勢」というのが一番分かりやすいのが勉強と言われています。
ファッションや料理に関しては「趣味の延長でしょ?」と取られてしまうことが多いのですが、資格やスキルの取得に関しては机に向かってカリカリと勉強をする、そんなイメージを持たれます。
また、「資格の取得」や「スキルを使って就職」といったように努力の結果が目に見えて分かりやすいのも男性評価が高い理由の一つでしょう。
こうして「頼れる女性」「頼りになる女性」を目指すためには、主に仕事に役立つような資格やスキルを目指すのがオススメです。
例えば、
- 介護や看護など、この先ずっと需要のある仕事の資格
- 国家資格
- PCスキルなどどこでも使えるスキル
- ネイルアートや手芸など、内職にできそうなスキル
このようなものになります。
勉強は自分で始めるきっかけを作ることが必要ですし、続けるにも根気が要るものです。
しかしだからこそ、その努力が男受けにつながるものですから、自分の将来のためにもひと頑張りしてみてはいかがでしょうか。
マナーを習得する
社会人にはマナーが求められます。
それは男女の関係でも例外ではなく、スマートにマナーをこなせる女性は男受けします。
「マナー」というとテーブルマナーや冠婚葬祭マナーをイメージするかもしれませんが、
- お箸の持ち方
- 敬語の使い方
- 何かをしてもらったときのお礼
など、普段の生活でも使えるマナーはたくさんあります。
マナーには勉強すればするほど奥が深く、知っていて損することは一つもありません。
マナー教室で美しい所作を一から学び、どこに連れて行っても恥ずかしくない女性を目指しましょう。
料理
料理に関する自分磨きは男性人気もトップと言われています。
男性自身のために料理をしてくれることもさることながら、将来子どもができた時のことも想定し、栄養を考えて食事を作ってくれる女性にグッとくる! という男性の意見が多いようです。
あまり料理が得意ではないという人は、簡単に作れるレシピを紹介しているウェブサイトを見ながら、まずは自分の食べたいものを作ることからはじめてみるのがオススメ。
他にも、自分の親が作ってくれた料理を教えてもらうという手もあるでしょう。
それに慣れてきたら材料や調味料をアレンジして、別の料理に派生させていくと言う方法を取ってみるとどんどん実力がついてきます。
女性にとっての一生の課題であるダイエットや美容に関しても、料理を意識することでさらに効果が上がったりしますから、男性のためだけではなく自分自身のためにもとても有効な自分磨きの一つです。
また、自炊ができる女性は節約もしっかりできるというイメージが強く、家計を安心して任せられると感じる男性もいると言われています。
野菜一つを選ぶにしてもどんなものを選ぶと良いのか、コストパフォーマンスの良い料理はどんなものなのか、お弁当に使える料理の仕方など、学べることはたくさんありますから、ふだんの生活から取り入れていきたいものです。
家事
家庭を任せる妻となる女性には、必要最低限の家事はできてほしいというのが男心のようです。
例えば先ほどご紹介した料理を初めとして、
- 洗濯
- 掃除
なども家事の一種でしょう。
今は便利な機械がたくさんありますので機械任せにすることがほとんどだと思いますが、ちょっと質の良い素材を使った服などは丁寧に手洗いできるような女性のほうが男性の評価は上がります。
ちなみに家事ができないと、安心して家計は任せられないと判断され、財布のひもを握るのは旦那さんになってしまいますので要注意です。
書道、ボールペン字
大人になると、パソコンやスマートフォンの普及でなかなか手書きで字を書かなくなったと言う人も多いのではないでしょうか。
しかし今でも手書きで書く必要のある書類は存在します。
そんな時、誰が見ても読める美しい字を書ける女性というのはとても評価が高まるものです。
どんなに美人でも、字が下手だと印象がダウンしてしまうとまで言われているくらいです。
若い頃は丸っこい文字を書いていても可愛らしいものですが、ある程度大人になれば、綺麗な文字の方が男性ウケが良くなります。
パッと見た時に、サラサラと綺麗な文字を書いていると、「教養のありそうな人だな」と思ってもらえることでしょう。
お酒の知識
最近はお酒を飲む男性も減ったと言われていますが、それでも付き合いで飲むことの多い男性にとっては生きるうえでお酒は欠かせないという人も多くいます。
そんな時に、
「日本酒なら○○がおいしいよね」
といったように、お酒の知識がある女性は男性にも興味を持たれます。
お酒の話題は盛り上がりやすいですし、「良かったら今度一緒に飲まない?」と誘ってもらえるきっかけにも出来ます。
お酒に強くなる必要はありません。
確かに多少は飲めた方が男性としても楽しめるとは思いますが、こればかりは個人の体質にもよるものですから無理は厳禁です。
たとえ少ししか飲めないとしても、それはそれで男性からすればカワイイと思うもの。
あとは酒の肴になるようなお酒の知識で会話を盛り上げて、男性との一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。
自分自身を好きになる
最後は精神面での自分磨きです。
自分自身を認め、好きになれる女性というのは、何かに依存したりすることもなく心がおおらかでいられます。
どんなに美人でも、家事やマナーに長けていても、「どうせ私なんて」と卑屈になったり、「私以外の女と話さないで!連絡もしないで!」と束縛するような女性は魅力を感じられません。
男受けする自分磨きまとめ
これまで男受けする自分磨きを10選ご紹介しました。
今回ご紹介したものは男受けする自分磨きの中でもほんの一例ですので、「この記事に書いてる自分磨きしかできないのかな?」と決め込んでしまう必要はありません。
要は、自己満足で済んでしまう自分磨きにならなければ良いのです。
もちろん、自分磨きとは元を辿れば「元カレにもう一度好きになって欲しい」「好きな男性を振り向かせたい」という独りよがりのものかもしれません。
ですが、かといって自分だけが満足できる自分磨きでは、『カレにアピールするための魅力』を身につけることができませんし、男性からすればそんなことに一生懸命なっている女性は近寄りがたい存在になってしまいます。
それよりも重要なのは、
- 自分磨きを楽しそうにする
- 個性を消さずに自分の長所を伸ばす
- 外見・中身をバランスよく磨く
- チャレンジ精神を持ち、今までに挑戦したことのない分野にも挑戦する
- 明確な目的意識をもって自分磨きをする
このような自分磨きになります。
女性に認められるだけでなく、男性に認めてもらえる自分磨きで効率よく成長を目指しましょう。
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