あなたは「ちょっと苦手だな」と思う男性に対してどんな態度をとりますか?
無視、既読スルー、うわべだけのお付き合い・・・いろいろあると思いますが、
男性心理と女性心理が異なるように、男性があなたと全く同じような態度を見せるとは限りません。
そこでこの記事では、男性が苦手な女性にとる態度10個をご紹介します。
ここで男性の脈なしサインを学び、トラブルを起こさないように予習をしておきましょう。
【ヘッドライン】
何かをするにしても間接的
男性は嫌いな女性に対して「係わり合いを持たない」という意識でいることがとても多い傾向があります。
特にモテる男性がやりがちなのですが、社交辞令でもかかわりを持つことで女性に誤解される、
トラブルになるといった思い込みがあるので、とにかく関わりすら持とうとしなくなるのです。
そんな心理が表れているのがこの「何をするにも間接的」という部分。
具体的には、
- 仕事の連絡でも男性から直接連絡してこず、同僚の誰かから連絡させるように言う
- 連休中のお土産の配布や、仕事の資料なども直接手渡しをしない
- 複数人での遊びを断るとき、幹事があなたでも直接連絡してこないで別の誰かに言う
このような行動になります。
直接接することを避けることで、嫌いな相手に対して自分の存在を薄くさせようとしてくるのです。
表情が冷たく、目を見て話さない、言葉がとげとげしい
人は非言語と呼ばれる言葉以外の態度に本音が出るものです。
中でも視線は無意識の反応が出やすい部分でもあり、特に喜怒哀楽の感情は目だけでも十分に表現することができます。
優しい目、目に力がある、疑っている目などありますが、視線を合わせることやそらせることも感情表現のひとつです。
好きな人だからこそよくお相手の表情も観察するかと思いますが、本当に嫌いなら暗く冷たい感じが伝わってくるはずでしょう。
例えば、表情が冷たい、変わらない、笑顔がない、目を見て話さないなど。
女性であればただそっけなくするだけで済むかもしれませんが、男性の場合は嫌いな相手に対して攻撃的になりますから、
相手を傷つけても構わない、マナー違反でも構わないといわんばかりに露骨な態度をして見せます。
ほとんどの男性にとって、嫌いな相手との会話ほど苦痛なものはありません。
「つまらない」ではなく「苦痛」なのです。
ですから当然こんな風に露骨に嫌いそうな態度を取りながらも、接している時間はごく短いというのも特徴の一つでしょう。
中には「好きだけど恥ずかしくてつい目逸らしてしまう・・・」という男性もいます。
しかし、そういった場合は言葉にとげとげしさはないものですので、判断がしやすいはずです。
必要以外で話しかけようとしない
先ほどもお話したように、男性にとって嫌いな女性との会話はただ「つまらない」だけではなく、「苦痛」なものです。
ですから、わざわざ自分から苦痛を感じにいこうとはしません。
つまり、彼のほうから話しかけてくれることがなくなります。
仕事での関係があればどうしても話しかけなければいけない時はあるでしょうから、
全く会話がない、全く話しかけられないということはないでしょう。
しかし、たとえ仕事の関係だとしても社内コミュニケーションの一環として世間話くらいはするものです。
嫌われている場合は、そのコミュニケーションとしての会話がなくなり、必要な会話でしか話しかけてはくれません。
ただ、人によってはただストイックなだけで、別に嫌ってはいないけども必要以外のことで話しかけるのが苦手な男性がいるのも事実です。
見極め方としては、その必要最低限の会話の中で先ほどお話したサインの一つである、
- 冷たい表情
- 目を合わせない
- 言葉にとげとげしさがある
これらが当てはまるようであれば、嫌われている可能性は高いといえるでしょう。
物理的にも精神的にも距離を置こうとする
嫌いな人とは無意識に距離を取って接するようになります。
ここでいう距離とは物理的な意味でも、精神的な意味でもあります。
まず物理的な距離といえば、会話をするときの体と体の距離です。
嫌いな人に対しては自然とパーソナルスペースが広くなるため、体と体の距離が大分離れた状態で会話をすることになります。
あなたが近づこうとしても男性の方がさっと身を引くような姿勢を取るようであれば、
それが男性が許せるパーソナルスペース限界の距離ということですから、察してあげた方が良いでしょう。
精神的な意味での距離を取るということは、
- 遊びに誘わない
- プライベートを見せない
- 深い話をしようとしない
このような反応となって現れることが多いです。
まさしく「心の壁」とでも言えるような踏み込みにくい雰囲気を作り上げてくる人は、少なくとも相手に対して好意は持っていないといえるでしょう。
こちらもただ人との交流が苦手で壁を作るだけの人もいますが、本当に苦手なだけであれば時間が経てば打ち解けてくれるはずなので、
最終的に嫌われているかどうかは分かるようになります。
何事に対しても曖昧な対応をする
男性は嫌いな女性に対してわざわざ貴重な時間や労力を使おうとしません。
ですので、脈なしの女性から「今度いつ暇ですか?」と聞かれたとしても「いや~わかんないですね~」とのらりくらりとかわそうとします。
「脈がないならはっきり断ってくれたほうが良いのに!」と思うかもしれません。
しかし、男性からすればはっきり断ることで余計なトラブルを招いてしまいそうなので、はっきり断ることも面倒になってしまうのです。
少しでも好意があったり、好意はなくても嫌ってはいない相手なら、「今度時間があるときにまた連絡します」などと言ってくれるものですが、
嫌っている相手とは当然長く一緒に痛くありませんし、ましてや2人きりなんて疲れてしまいますから断りはしなくてもOKもしてくれません。
何を聞いても適当な返しだったり、勇気を出して誘っても曖昧な反応が続く場合は、嫌われていることを考えた方が良いでしょう。
男性からすれば決して触れられたくない部分ですから、そこを指摘されたら逃げ場がなくなってしまうのです。
忙しそうなフリをする
取りあえず忙しそうにしていればその場をしのげると考え、嫌いな女性には距離を置きたいからこそ忙しいフリをします。
「忙しい」というのは男性にとっては魔法の言葉です。
仕事で忙しくなるのは男性にとってはありがちですし、他にも、
- 付き合いで忙しい
- 忙しくて金銭的、精神的に余裕がない
- 忙しくて家のことが出来なかったからたまの休みは自分に使いたい
など、「忙しい」を理由にすればいろんな断り文句が作れるためです。
「忙しい」と言われた方はそれ以上誘うことも出来ませんし、男性にとっては何よりも強い武器であり、防具にもなるものです。
見極め方としては、忙しそうなフリをしている直前の様子を見ることです。
直前までのんびりしていたのに急に忙しくなるというのも不自然なことが多いですし、事前に忙しくなることが分かっているのなら、
あなたを心配させないよう先に「この頃から忙しくなると思う」と伝えてくれていてもおかしくはないはず。
実際に仕事が忙しい男性はいます。
しかし、その男性があなたのことを好きだったり好意を持っているのであれば、
少しの合間でも会おうとするでしょうし、会えなくても具体的に「いつだったら会える」というのを教えてくれるものです。
しかしいつも忙しいという言葉を使ってくる場合は、誘われないための予防線的な意味合いであることが多いと考えられます。
ここでも才気ほどお話した「トラブルの回避」の心理が働いていることが分かります。
好きな男性が忙しいという言葉ばかり使う場合は、脈なしと考えていいでしょう。
メールの返信が適当、短い
気になる彼にメールやLINEを送っても、返事がそっけなかったり、スタンプ1つだったりしませんか?
それは男性からの「脈なしサイン」と思ったほうが良いでしょう。
男性はもともとメールや電話が苦手という人が多いので、よほど気になる異性でない限りメールやLINEは事務的に終わらせようとします。
しかし、好きな女性に対しては「よく思われよう」とする心理が働きますので、たとえ広げにくい話題であったとしても頑張って返事を考え、返してくれるものです。
一つ一つ聞かれたことにはちゃんと答え、女性受けしそうな絵文字やスタンプを使い、返事も早いのがほとんど。
少なくとも、相手が寝るといった状況でない限り既読スルーはほぼありえません。
しかし脈のない女性に対しては「いま何してる?」といったなにげないメールやLINEにもすぐに億劫になります。
ですからそっけない返事をしたり、時にはかなり時間差で返したり、挙句の果てには既読スルーをされてしまうこともあるのです。
「共通点のなさ」をアピールする
男性は、好きな女性に対しては「共通点」をアピールしてきます。
例えば趣味が同じ、好きな音楽が一緒、同じ趣味をしている・・・などといった共通点があると、一気に関係が縮まるためです。
だからこそ、嫌いな脈なし女性に対しては一切の共通点をアピールしてきません。
もし一緒のことがあっても、
「僕の場合はちょっとそれを違って~」
と、既に共通点ではなくなっていることを強調したり、必ず違っている部分を提示してきたりします。
競争心の強い男性にとって、自分が嫌いな人と一緒のことをするというのは敗北に似たような感覚を覚えてしまうもの。
その感覚が「自分の方が頑張って上に行く!」というポジティブなものであれば良いですが、
「関わりたくない」という意識が強いと簡単に争いを避けてしまうのが最近の男性の傾向とも言われています。
あなたに興味を持ってくれない
「愛情の反対は無関心」との言葉の通り、男性はある意味ドライな面があるため、
嫌いな女性と関わって嫌な思いをするくらいなら自分の中から存在を消してしまおうと割り切った態度を取ることも多々あります。
つまり、無関心を貫き通すのです。
社会人なら、最低限の礼儀として挨拶くらいはするかもしれませんが、その場合も
- 顔を見ない
- 手を休めない
- 無表情
など、極力関わりを持たないようにするでしょう。
他にも、あなたのことについて質問をしないというのも無関心の特徴の一つです。
メールをしていても「休みの日って何してるんですか?」といった程度の話もなし、
あなたから自分のことを話しても興味なさそうにしている・・といったようだったら、
残念ですがその男性はあなたに対してあまり良い印象は持っていないようです。
男性が女性の見た目の変化に鈍感なのは、男性にとっては「あまり大きな影響がない」「自分がしないことだから分からない」というだけであって、これは嫌いだから気づかないのではありません。
表面的なことしか教えてくれない
「好きな女性のタイプってどんな人ですか?」と聞けば「優しい人」と答えたり、
「兄弟っているんですか?」と聞いても「○人います」「兄がいますよ!」ではなく、「兄弟はいますよ」とだけ答える。
このように、誰にでも当てはまるような表面的な部分しか教えてくれないのも脈なしサインの一つです。
自分の本音を話すというのは、心を開いていないと出来ることではありません。
つまり、心理的距離が縮まるのを避けたいのです。
普通の感覚の人であれば、1を聞いて10を答えるとまでは行かなくても、
「何を知りたいのかな?」というのは察して、ある程度プライベートなところまで教えてくれたりするものです。
しかし、嫌いな人に対しては自分の深いとこまで教えようと思いませんし、根掘り葉掘り聞かれたくなくて、
ついそっけない表面的な反応しか出来なくなってしまいます。
男性は嫌いな女性に対してフェードアウトを望んでいる
脈なしサイン10つをご覧頂いて分かるように、
男性は嫌いな女性に対してはフェードアウトをしてもらえるような態度を取ることが多いようです。
いくら競争心の強い男性とは言え、やっぱり面倒ごとになるのは避けたいのでしょう。
今回ご紹介した脈なしサインを含め、男性心理を元に好きな人の反応を見てみてください。
もし当てはまることがあるのなら、手遅れになる前に手を打てばまだチャンスはあるはずですよ。