花火大会と言えば、夏の一大イベント。
全国各地で開催されますし、近年はとてもロマンチックな演出がされる事も多いようです。
そんなイベントだからこそ、大好きな彼と一緒に楽しみたいですよね!
でも、
「断られてしまったら立ち直れない」
「どんな風に誘ったらいいか分からない・・・」
と言った不安や悩みもあるでしょう。
そこで今回は元彼を花火大会に誘う際の誘い方や、花火大会を活かした復縁方法についてお話しします。
【ヘッドライン】
元カレを花火大会に誘うメリット・デメリット
まずは、誘う上でのメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
- 花火という感動的な演出がある
- 夜のデートにドキドキする
- ムードがある
- 恋人気分が味わえる
- 浴衣姿を見せられる
- 特別感を感じやすい
- お互いを意識しやすい
などが挙げられます。
たくさんの花火が打ちあがる空間はとても幻想的です。
必然的に夜のデートとなりますので、ムードもありますし、とてもドキドキしますよね。
昨今、「花火大会=恋人と行くイベント」と言った暗黙の了解もありますし、2人で並んで歩く中で恋人気分も味わえるでしょう。
ちょっと気合いを入れて、浴衣を纏って出かければ、そんな気分も倍増します。
そんなドキドキはあなただけでなく、彼も同様に感じるはずですから気持ちの高まりから
- あなたからの告白を受け入れやすい状況にある
- 告白してくれるかもしれない
といったメリットもありますよ。
デメリット
しかし、メリットがあれば反対にデメリットも存在してしまいます。
例えば、
- イライラしやすい
- ゆっくりできない
- 花火が見られない危険もある
- 盛り上がらない
- 疲れやすい
- 未練や好意を感じさせてしまう
といった事柄ですね。
花火大会と言えば、どこもかしこも人で溢れかえっています。
元彼が人混みが嫌いであれば、イライラされてしまうのは間違いありません。
人間は感化されやすい生き物ですし、相手がイライラしていると、こちらにも伝染し訳もなくイライラしてしまうものです。
また、人混み故に思う様に動けませんし、最悪、目的である花火を見る事が出来ないかもしれません。
毎年、「花火じゃなくて人を見に来たようだ」という感想が挙がるくらいですからね。
そんな状況に疲れてしまいやすいですし、疲労感から無口になってしまいがち。
せっかくのロマンチックな空間も、盛り上がらなければ意味を成しません。
そして、先にも触れましたが、「花火大会=恋人と一緒に行くイベント」ですから友達同士で行かれるという人はごく稀でしょう。
それ故に花火大会に誘うという事は一般的に復縁活動のご法度と言われている
【未練や好意を感じさせる行動】
となってしまうのです。
しかし、未練や好意を感じさせてしまう事が絶対にいけない事ではありません。
時として元彼の気持ちを引き寄せるきっかけともなりますので、上手く活用してしまいましょう。
花火大会への誘い方
光があれば影が存在するように、メリットがあればデメリットも存在してしまうものです。
でも、デメリットを恐れていては何も出来ませんし、お誘いする上で上手に回避していきましょう。
特別感を演出する
花火大会の開催場所からほど近いレストランやバーラウンジや開催場所から離れていても、高層階にあるお店からは会場に行かずとも花火を見る事が出来るでしょう。
こうしたレストランやあまり人に知られていない穴場スポットをリサーチしたり、予約しておけば、「せっかくの花火大会なのに花火が見られなかった」という事態を事前に回避し、確実に花火を見る事が出来ます。
事前に準備をしておく事で
××っていうレストラン知ってるかな?
なかなか予約が取れないらしいんだけど、友達がキャンセルする事になったらしく譲ってくれたんだよね。
滅多に行けるとこじゃないし、△△(メニュー)は絶品って噂だから一緒に行かない?」
のように、誘う事が出来ます。
また、花火大会によっては有料の指定席が用意されていますので、こうした席を確保するのもひとつの手段ですよ。
確保が出来た際には
××花火大会なんだけど、目の前で見られる桟敷(さじき)席が当たったんだ!
でも、友達が行けなくなっちゃったから付き合ってもらえないかな?」
と、お誘いしましょう。
いずれの場合も、
- なかなか予約が取れない
- 滅多に行けない
- 目の前で見られる
- 桟敷席である
といった、特別である事を前面に押し出した文面にする事により、興味や関心が高まり、前向きにお返事をもらえる可能性も高まります。
元カレの事をよく知っているあなただからこそ、性格や傾向を加味して準備を進めましょう。
心理学を応用する
もし、レストランの予約や指定席の確保が難しくとも悲観する事はありません。
理由付けをする事により、頼まれた事やお願いされている事に正当性を感じ、深く考えずに了承してしまう「カチッサー効果」を活用し、前向きなお返事をもらえる可能性を高める事が出来ます。
これは、心理学者のエレン・ランガーが図書館でコピーをしている人に対して、先にコピーをとらせてもらえないか、下記の3パターンで依頼をするという実験をしています。
- 「先にコピーをとらせてもらえませんか?」と要求のみを伝える
- 「急いでいるので先にコピーをとらせてもらえませんか?」と理由も添える
- 「コピーをとらないといけないので、先にコピーをとらせてもらえませんか?」ともっともらしい理由も添える
結果は、要求のみ伝えた場合には60%の人が承諾してくれた事に対し、理由も添えた場合には94%もの人が承諾をしてくれています。
また、もっともらしい、理由になっていないような理由を添えた場合でも93%もの人が承諾をしてくれているのです。
確かに、ストレートに
と誘われると、
「なんで僕なのかな?」
「前に一緒に行ったし、まだ好意持たれてるのかな?」
「もしかして・・・」
と、様々な想像を巡らせてしまい、すぐにOKしてはくれませんよね。
しかし、
のように理由を付ける事により、「そうなんだ!」と深く考えずに了承してもらえるので、意識しましょう。
お誘いする上でタイミングが重要
花火大会のお誘いをOKしてもらう上で、最も大切なのはタイミングです。
まだまだ先なのに早めに誘ってしまうと忘れられてしまうかもしれませんし、その他の予定が入ってしまうかもしれません。
「大切な約束はそう簡単に忘れないのでは?」
「約束を取り付けておけば優先してくれるのでは?」
と思うかもしれませんが、そもそも男性はあまりイベントに興味を持ちませんし、花火大会がどうしても行きたい場所か?というと、そんな事はありません。
ですので、例え約束を取り付ける事が出来たとしても、その後で元彼の趣味や好きな事に関するお誘いがあった際にはそちらを優先されてしまう可能性があるのです。
先々の約束であれば
といった安心も生まれてしまいますからね。
反対に1日2日前など急すぎても予定が埋まってしまっている可能性が高くなります。
花火大会での注意点
元彼を花火大会に誘う事が出来たのなら、花火大会当日にグッと復縁に近づけたい所ですよね。
その為にも、当日の注意点を押さえておきましょう。
人混み故のイライラを軽減する
人混みに紛れてしまうと
- 自分のペースで動けない
- 行きたい所に行けない
- 歩き方や荷物の持ち方など気を遣う事が多い
など、制限されてしまう事が生じてしまうのがイライラの要因と考えられます。
実際に会場付近に行ってみない事にはどれだけの人が溢れかえっているのかわかりません。
ですので、
- 浴衣を着る
- ヒールを履く
- ヘアアレンジにこだわる
- ミニ丈過ぎるスカートやパンツを履く
これらは避けるべきです。
浴衣と言えば夏の風物詩ですし、花火大会に行けるともなれば着たいと思うのが乙女心でしょう。
しかし、人混みであるかもしれない事を踏まえると、あなたが浴衣を着る事で
- 普段よりも歩幅が狭く、小股でしか歩けない
- 歩きにくくなる
- 着崩れてしまわないように気を付けないといけない
こうした事態が予想されますよね。
これらは、浴衣のみならず、上記全てに当てはまる事です。
元彼は、ただでさえ人混みで歩きにくかったり、制限される事がある中で、
- 浴衣やヘアアレンジが崩れてしまわないか、あなたの心配をしなければいけない
- 歩幅をあなたに合わせたり、痴漢にあわないかなど気遣わなければいけない
といった情況に陥ってしまいます。
それは復縁に近づけるどころか、マイナスにしかなりません!
せっかくロマンチックな演出のある、ムーディな空間に行けるのですからそんな状況を自ら壊してしまわないようにしましょう。
自分の事を話しすぎない
復縁したい気持ちから、無意識についつい「こんなに変わったんだよ!」とアピールしようと自分の事を話しすぎてしまうものです。
でも人は、見えない部分、知らない部分に興味がそそられる傾向があります。
特に男性は狩猟本能が備わっていますので、興味がそそられる事により、追いかけたい気持ちが生まれるのです。
ですので、「こんなに変わったんだ!」とアピールするのではなく、
- 変わった部分をちらつかせる
↓
- 元彼に気付かせる
のように動けると効果的です。
きっかけだけを与え、どんな変化を遂げているか気づいてもらう事により、彼はあなたへの興味を高めます。
花火大会というロマンチックな空間という事も手伝って、彼はあなたを手に入れたいという気持ちを抱きますよ。
それにより、彼の方から告白してくれるかもしれません。
告白する場合はタイミングが重要
もし、あなたから彼に告白をする場合は、タイミングを図りましょう。
様々な要素が重なり、お互いに意識しやすい状況にあるのですから、告白は帰り道もしくは、別れる間際に引き留めて行う事が好ましいです。
別れ際に告白する事で「今日は楽しかった」という気持ちの高まりと、「別れてからこんなに変わっていた」という関心に加え、
「もう帰らないといけない」
「断ったらもう会えないかもしれない」
という焦燥故にOKに繋がりやすいのです。
気持ちの伝え方の例としましては、
ドキドキしちゃった^^
改めて、お付き合い出来ないかな?」
このように、具体的に彼の良いところを伝えたり、良さに気付いている事を伝えた上でやり直したい気持ちを伝えられた方が
「わかってもらえる」
という期待が生まれ、よりOKに繋がりやすいです。
もし、告白後、彼が悩んでいるようであれば
と笑顔で伝え、帰路につく素振りを見せてより焦燥感を煽るのもひとつの手段ですよ。
花火大会での告白は成功率が高い
花火大会に誘う上でのデメリットもありますが、それ以上にメリットが存在します。
非日常的な空間でもありますし、彼の気持ちを育てやすい状況ですから、花火大会は告白される確率も、告白した際の成功率もとても高いのです。
ですので、まずは一緒に花火大会に行けるようアプローチし、花火大会デートを一緒に楽しむ事で復縁へと繋げましょう。
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