復縁が成功する人にはそれなりの理由、そして共通点があります。
そして、同じように復縁が成功しない人にも理由や共通点が存在するのです。
例えば受験勉強でも、東大に受かる人と同じ時間の勉強時間を確保しても、その勉強内容が異なれば同じ大学に合格するとはいえません。
つまり、どんなに復縁が成功する人と同じ共通点を持って復縁活動をしていても、復縁が成功しない共通点を持ってしまっていれば、復縁は失敗してしまうのです。
そこで今回は、そんな失敗を避けるために復縁が成功しない人に共通していることを7つご紹介します。
【ヘッドライン】
別れても相手を束縛してしまう
復縁できない人というのは、恋人と離れるのが怖いあまりに別れを受け入れることが出来ません。
その結果、復縁できない人は別れたあとも付き合っているときと同じように相手と繋がっていようします。
より簡単に言うと、別れた元恋人のことを別れてからも束縛をしてしまうのです。
例えば、
- 連絡しすぎてしまう
- SNSをチェックしすぎる
- 別れて間もないのに二人で会おうとする
- 元恋人が何をしているのか?を気にしすぎてしまう
- 元恋人が他の異性と連絡していようものなら気が気でなくなってしまう
このような束縛に似た行動を取ってしまうのです。
お相手の愛情が自分の存在意義の確認になっていたという場合も多くあり、それがなくなると心が心細く自信がなくなり、元恋人をしつこく求めてしまう。
気持ちはよく分かるのですが、それはあくまであなたの独りよがりな思いであり、お相手からすればただ寄りかかられているだけなのです。
復縁できる人は、お相手にも「戻りたい」と思わせる力があります。
復縁できない人のようにただ独りよがりで追い求めているのではなく、お相手から求められる存在になることが出来ているのです。
自分の非を受け入れず、別れや復縁活動の障害を相手のせいにする
復縁活動をしていれば、いろんなことが起こります。
考えに考え抜いて起こしたアクションがあまり相手に響かなかったり、ふとしたところで急に相手の反応がよくなったり、実に様々です。
こういった時、うまくいかない理由を、
「彼は頑固な人だから仕方がない」
と、お相手のせいにする人は復縁できません。
「相手を変える」のではなく、自分が変わることに力を注ぎましょう。
自分自身を変えることが出来ない
「自分自身を変える」
「自分磨きをやる」
というのは、口で言うのは簡単ですが、実際にやってみると本当に厳しいもの。
だからといって、
「お金がないから化粧品を買えない」
「毎日仕事で疲れて習い事なんてする余裕はない」
などと、自分を変える努力ができない人は復縁ができません。
その人に必要な自分磨きは様々だと思いますが、その全てにお金や時間、労力が必要というものでもないはずです。
例えばダイエットならエスカレーターを使わずに階段を使う、化粧ならまずはプチプラコスメで新しい色を試すなど、工夫によっていかようにも自分磨きの努力をすることはできます。
また、印象というのは何も見た目だけではありません。
根本的なものの考え方であったり、価値観の違いからすれ違いが生まれ、別れに至っているはずです。
ですので、普段からものの考え方を変えるなど、内面的な成長を目指して努力をすることも考えていきましょう。
「自分のことは自分が一番分かってる!」と思うかもしれませんが、自分だからこそ気付けない部分というものが確実にあります。
それは、お相手が感じるような「客観的に見たあなたの姿」です。
しかし復縁できない人というのは、口だけだったり、結果が目に見えて分かりやすく、比較的早いうちに結果が出せるような「主観的」な自分磨きしかしない傾向があります。
復縁に自分磨きは必要不可欠ですが、主観的に良いと見せるようにだけ自分磨きをしていても意味がありません。
お相手が見るのは、お相手のような『他人』からしか見えない客観的な部分だからです。
例えば「これが原因で振られてしまった!」と強く思っていたとしても、よくよく調べてみると、全く違う部分に別れの理由があったりします。
未練がバレバレ
街を歩いているときによく遭遇するティッシュ配りや唐突なキャッチなど、人は自分の意思に関係なくアピールされ続けると面倒に感じてしまうものです。
実は、復縁できない人もこうしてお相手に自分の「好き」「復縁したい」という好意をアピールしてしまう傾向があります。
良くありがちな例としては、
- 別れる前と同じスタンスで接してしまう
- お相手の前でだけ態度が違う
- 何度もデートに誘う
- お相手の気持ちを確かめようとする
- 連絡頻度が多い
- ハートの絵文字をたくさん使う
こういったものが多いようです。
お相手が「ちょっと気まずいな」「そっちから察して関わり持たないようにしてもらえないかな」と思うような人から好意をひしひしと感じていたら、
「空気読めないのかな?」
なんて思ってしまい、返事をしなくなる、そっけなくなる、下手をすれば「もう連絡してこないで」と拒絶されてしまうことにつながりかねません。
復縁できる人は、自分の気持ちをうまくコントロールして未練も伝えないように振舞う事が出来ます。
それは先にお話したように、自分がどう思うかではなく「お相手がどう受け止めるか」を考えることが出来ているので、未練と思われてしまうような行動にはならないのです。
また、復縁ができない人は好きな気持ちが強かったり、不安な気持ちから復縁したい相手を常に追いかけるような状況になっているせいで、状況に応じて、わざとアプローチをしないでお相手の動きを待つような『駆け引き』が出来ません。
仮にできたとしても、
- 自分ばかりが苦しい思いをしているようで嫌だから
- わざとそっけなくしてお相手の気持ちを確かめようとしている
このような、自分の気持ちを満たすためだけの駆け引きになってしまいます。
こういった駆け引きをされると、お相手は決していい気分にはなりません。
対して復縁できる人は、駆け引きを「相手の心理を理解して恋愛感情を高めるため」に使います。
例えば、連絡が来たら「同じ頻度・文章量で返事をしましょう」という基本的な復縁メールテクニックがありますが、これはお相手と同じテンションでやり取りするためであり、重さを感じさせないためです。
お相手の反応を良くして、自分が安心するためではありません。
人に相談せず、自分の力だけで復縁しようとする
復縁相談というものは人にはなかなか話しづらいのが現実的なところです。
しかし、だからといって自分ひとりで全てを解決しようとする人はほぼ復縁出来ません。
なぜ人に話すと復縁できるようになるのでしょうか?
それは、自分では気付けない客観的な意見を聞けるからです。
自分ひとりで復縁を叶えようとすると、どうしても視野が狭くなります。
と思い込んで、本当に効果があるのか確かめもせずに自分で出来ることを減らしてしまったり、
と思い込んで本当は間違っているのに気付かないまま失敗のアプローチを繰り返して余計に嫌われてしまうようになります。
復縁は自分だけで完結できることではありません。
お相手は、あなたとは全く違う考えを持ち、違う思いをもった”別の人間”です。
少し厳しい言い方になってしまいますが、そんな別の人間であるお相手の気持ちが分からないからこそ悩むのに、お相手の気持ちが分からない本人が自分ひとりで復縁を叶えられるわけがありません。
対して、復縁が出来る人はきちんと自分とは異なる他人へ復縁の相談をして、客観的な考えを聞けるので、間違ったアプローチを最小限に減らすことが出来ます。
また、人に話すと自分の中でも感情が整理出来るようになるので、気持ちがコントロール出来るようになるのも失敗を防げる理由の一つでしょう。
確かに復縁相談は恥ずかしさもあって人にはしづらいと思います。
共通の知人に復縁の強力をしてもらうというのも、実際問題難しい問題でしょう。
ですが、今はプロのメール相談のようにあなたの身元を明かさなくても復縁相談が出来るサービスもあります。
便利な時代になったからこそ、出来る手段はとことん試してみるのも決して悪くはないはずです。
段階を踏んで信頼関係を作り上げることができない。
一概に「復縁」といってもいろんな形があると思います。
復縁したいけど、絶縁されてしまったのでとにかく連絡しあえる関係に戻りたい。
連絡は出来るようになってけど、復縁するために早くデートできるようになりたい。
こんな風に人それぞれ目指す形は様々ですし、その目指すカタチにたどり着くまでに目指すべき小さな目標もたくさんあるでしょう。
例えば返信をもらう、会う、相手と手をつなぐ、スキンシップをする、食事をする・・・などなど、希望を思えばきりがないかもしれません。
ですが、こういった課題をクリアしないと復縁までたどり着かないはずです。
なのに復縁ができない人は、こういった段階をクリアせずにいきなり復縁をすることにこだわってしまいます。
例えばせっかくお相手がLINEの返事をくれたのに、
「前に比べて返事が遅い」
とマイナス面ばかり気にしてしまい、「返事をもらえた」という小目標をクリアできたことから目を背け、「こんなんじゃ復縁なんていつになったらできるのか」と焦るのです。
これは恋愛に限らず、ダイエットでも、勉強でも同じことが言えますから、そうイメージしてみると分かりやすいかもしれません。
まずは一つずつ必要なことをクリアしていき、クリアができたらステップアップをしていく。
ネガティブで、イイことがないとすぐ諦めようとする
復縁ができない人というのは基本的にネガティブで、何でもマイナスに考えてしまいます。
その結果、
「返事が来ないのはきっと私のことが嫌いだからだ。もう彼を解放しよう」
こんな風に簡単に諦める方向に物事を考えてしまうのです。
復縁できる人というのは、決して復縁を諦めません。
有名なマンガの明言でもありますが、「諦めたらそこで試合終了」なのです。
確かに、どう頑張ってもうまくいかないことが続けば諦めた方が楽だと思うこともあると思います。
ですが、これから先何十年と続く人生の中で、復縁活動にかける時間は1割にも満たないことがほとんどです。
マイナス面を補えれば、復縁はうまくいく
相手によく思われようとすればするほど、「いい部分を伸ばそう」とプラス面に注目して努力をする人がいます。
そうすることで、お相手にはきっと分かれてから身につけたあなたの新しい魅力にも気づくことが出来るでしょう。
ですが、それと同じ分だけマイナス面が見えていれば、あまりいい印象にはなりません。
今回ご紹介した7つに気をつけ、お相手がガッカリしてしまうような一面は見せないように努力していきましょう。
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