「彼女はいらない」という言葉、気になる男の人から聞いたことはありませんか?
こんな風に言われてしまうとそもそも恋愛する気がないように聞こえて、なんだか落ち込んでしまうのではないでしょうか。
言葉の通り受け取ればこの先のお付き合いや復縁に自信が持てなくなって不安になってしまうと思います。
ですが、他の人の話を聞いてみると「彼女はいらない」と言うのにいつのまにか彼女が出来ていたり、結婚をしたりしていたという話もよく聞くもの。
本当に「彼女はいらない」という言葉は言葉の通りの意味なのでしょうか?
この記事では、その言葉に隠された男性の心理や本音、「彼女はいらない」という男性を振り向かせる方法をまとめましたので参考にしてください。
【ヘッドライン】
「彼女はいらない」という男の心理
男性が「彼女はいらない」という時の心理は、様々なように見えて実は一つなのです。
それは恋愛、つまりは彼女を作るのにネガティブな感情を持っていると言うこと。
例えば
- 自信がない
- 彼女が出来ることで逆に出来なくなってしまうことがある
- 面倒なことになりそうだと思っている
- 彼女がいることを幸せなことだと思えない
このように、彼女が欲しい言うことで不利益があるというネガティブな感情を持っていると「彼女はいらない」と言うようになるという傾向があります。
確かに、恋愛だけが人の幸せではないかもしれません。
ただ、やっぱり恋愛をすれば楽しいことも多いですし、日々が充実するものですから、恋愛に対してネガティブになってしまうというのには何かしらの事情があるのでしょう。
どんな本心や理由があって、彼女を作ることにネガティブな感情を持ってしまうのかを理解すれば、その頑なな心を解きほぐしてあなたが彼女の座につくことも出来ますよ。
「彼女はいらない」という男の本音
男の友達と遊んでるのが楽しい
「彼女はいらない」という男性に一番多い本音が、この「趣味や男友達と遊ぶことにお金も時間も費やしたい」というものです。
男性はいつまでもやんちゃな生き物ですから、女性の前では出来ないような馬鹿みたいなことでも男友達となら楽しめる!と考え、彼女を作ることに魅力を感じない人もいます。
このパターンの男性の本音は、
「周りの男友達にも彼女がいないし、自分だけ作ったら疎遠になってしまいそう」
といったところでしょう。
今時は、昔に比べて毎日を充実させる方法が多様化しているので、あえて「恋愛」を選ばない人も最近では増えてきています。
あまりにも男友達と仲がいいと女性に興味関心がないように見えてしまうかもしれませんが、決してそのような事はありません。
直前の恋愛で傷ついたので恋をしたくない
女性や恋愛にトラウマがあるため、「彼女はいらない」と言っている場合もあります。
例えば、
- 元カノとひどい別れ方をした
- 彼女に浮気された
- 楽しい恋愛ができなかった
- いいなと思っていた女性に実は彼氏がいた
- 女性に騙された、嘘をつかれた
などの経験により、女性に恐怖心や不信感を抱いていることがあります。
「またあんな思いはしたくない」「もう傷つきたくない」という『自己防衛本能』が働いているときは、女性と仲良くなるチャンスがあっても「彼女はいらない」「今は付き合いたくない」と女性を拒絶してしまうのも仕方がありません。
しかし、本当に女性と付き合いたくないわけではなく臆病になっているだけなので、誠実に接し続けて信頼を勝ち取れば、彼の気持ちも変わってくるもの。
焦らず長い目で見て、彼に安心感を与えてあげられるように接してみましょう。
今は一人女性に絞らず遊びたい
これは特にモテる男性に多い本音の一つです。
そこには「特定の彼女を作るより、自由にたくさんの女性と遊びたい」という心理が見え隠れします。
男性には「種の保存のため、より多くの子孫を残す」という本能があります。
そのため、いくつになっても「たくさんの女性にモテたい」という欲求を持っていて、聞くだけだと「チャラい」と感じてしまいますが、本能なのでいってしまえばこれも仕方のないことなのです。
むしろ、彼女を作っても女遊びを続けるのは浮気になりますから、事前にそれを避けようとするのはある意味誠実な男性であることの表れなのかもしれません。
どう受け止めるかは女性次第ですが、あまりマイナス方向に捉えなくてもいいのがこの男性の本音といえるでしょう。
こういった男性は、意外と惚れてしまえばとことん一途になります。
もし「絶対に逃したくない、誰にも渡したくない」と思えるほどの女性に出会えば絶対に追いかけてきますし、いざ付き合えたとなったらかなり愛情深いという面もあります。
ただ、本気になれない女性とは本当に気軽にお付き合いする傾向があるので、きっと本気になってもらえないまま付き合っても辛い思いをしてしまうでしょう。
元カノを引きずっている
「今は彼女いらない」という男性は、元カノのことや過去の失恋を引きずっていることがあります。
元カノのことを忘れられなかったり、過去の失恋の傷が癒えていない状態では、それ以上の女性がいないと彼女を作る意味がないと思ってしまっているのでしょう。
しかし、こうして元カノを引きずっている男性の全てが「元カノとヨリを戻したい」と思っているかというと、実はそうではないのです。
恋に恋する・・・ではありませんが、もう戻れない恋だからこそ余計に気持ちが盛り上がってしまって忘れられない、というケースもありうるのだということは覚えておきましょう。
そういった言わば「執着」は、時間とともに薄れていくものです。
どのくらいで元カノを忘れられるか、失恋から立ち直れるかは個人差がありますが、気になる男性がこのパターンの場合はじっくり待ってあげる事がポイントとなります。
彼がその執着を手放せた時、一番近くにいるのがあなたであればきっとかれもあなたを選んでくれることでしょう。
プライドを守っている
本当は彼女ができないだけなのに、それを隠すために「彼女いらない」と言っているパターンもあります。
男性には女性よりもプライドを大事にする傾向がありますので、
- 恋愛経験が少ない
- 本当は自分に自信がない
- 実は恋をしているけど人に言えるほどうまくいっていない
- 実は恋をしているけど隠したいだけ
こんな風にプライドが邪魔をして素直になれない男性に多く見られる本音です。
ただ、素直じゃない部分がありますからアプローチをしても素直に受け取ってくれないこともあるでしょう。
そこで簡単に諦めてしまうと、こういった男性はまた素直じゃないところを拗らせてしまいますので、一途な姿勢で向き合えると効果的です。
「彼女が欲しい」というと面倒なことになるから言いたくない
これは例えば、
- よりを戻す気がない元カノをその気にさせてしまう
- 周りの友達に合コンセッティングなどをされそう
- 周りの友達にちゃかされそう
こんな風に、「彼女が欲しい」と思っていても面倒ごとがおきそうだと感じるが故に、あえて「彼女はいらない」と言う男性もいます。
このパターンの男性は結構マイペースで気分屋なところがあります。
そのため、本当に今は彼女はいらないと思っていても、そのうち急に彼女が欲しくなったり「元カノとヨリを戻してもいいかな」と考えるようになったりするものです。
こういった心境の変化は身近にいないと感じ取ることはできませんから、気になる男性がこのパターンの場合は、なるべくそばに居られるようにしておいた方がいいかもしれません。
仕事に打ち込んでる、打ち込みたい
仕事にやりがいを感じ打ち込んでいるときの男性は、「今は彼女いらないな」と無意識に思ってしまうものです。
彼女と一緒にいることで何かプラスになるものがないと、恋愛のことは後回しになるでしょう。
ただし、仕事にプラスになる女性なら「パートナー」として彼女にしたいと思うようになります。
ですので、もし気になる男性がこのケースなら、彼の仕事の話を聞いてあげたり、ときには愚痴を聞いてあげたりしってサポートをしてあげましょう。
頭が恋愛モードになっていない
好きな人がいないから「今は恋愛のことは考えていない」という理由で、素直に「彼女はいらない」という男性ももちろん居ます。
好きではないけど、好意を感じたらとりあえず付き合ってみるという男性もいますが、こういった理由で彼女を作らない男性は「好きな人以外とは付き合いたくない」という真面目なタイプであるといえるでしょう。
もしくは、ネットやテレビで得た情報のみで
「女性と付き合うメリットがない」
「恋愛とか馬鹿のすること」
という考えを持ってしまっていて、頭がさっぱり恋愛モードになっていない男性もいます。
こういうタイプの男性の中には、女性を見下してくるような人も多いので、アプローチをするときには傷つかない用意注意したいところです。
「彼女はいらない」という男を振り向かせる方法
聞き上手になる
男性は会話の中で
- 自分の話をしっかり聞いてほしい
- 褒めてほしい
- 認めてほしい
という承認欲求が強いです。
普段仕事で忙しかったり、同僚や同級生も同じように忙しくしていると、なかなか自分を認めてくれる存在というものに出会える機会がありません。
もしかしたら、そういったすれ違いを想定して彼女を作らない可能性もあります。
ですから、あなたが聞き役になることが重要になるのです。
「いつも味方でいてくれるな」
という印象を与えられれば、【楽しいことを共有できる存在】と感じ、そばに居て欲しいと思えるようになってくれるでしょう。
簡単に聞き上手っぷりをアピールするためには、
- 相槌をしっかり打つ
- 話に応じて表情を変える
- 目を見て話を聞く
- 意見を肯定する
- たまに質問を織り交ぜる
このようなポイントを抑えておくのがオススメです。
「彼の一番」「彼を一番」にしようとしない
先ほどの本音の項目でもいくつか触れましたが、「彼女はいらない」という男性には結構自由なところがある人が多いです。
そんな彼に対して、
「付き合ったら何を捨ててでも彼のために生きる!」
というスタンスでいる女性というのは、ものすごく重い存在に感じてしまいます。
一途な女性は男性にとってもとても好印象ですが、逆の発想をしてしまうと、
という思い上がりに繋がってしまい、彼を振り向かせるとは程遠い関係性になってしまうのです。
ですので、彼の自由を奪う存在でないことを証明するため、そしてカレに追いかけてもらうために、カレに一途になり過ぎないような広い視野を持つように心がけましょう。
具体的には、
- あなたも自分の趣味や仕事に打ち込む
- 女友達との遊びを大事にする
- 彼以外の男性とも親しくなる
こんな風に、自分自身の幸せに従順であり、彼のために我慢をするような生活はしないようにしていきましょう。
男は自由な生き物
男の人は基本的に奔放な人が多いです。
ですから、
「こんなにアプローチしてるのに私を意識しないなんておかしい」
といったように枠にはめてしまおうと、すると余計に恋愛に面倒くささを感じてしまうという特徴があります。
お互いが楽しい恋愛をできるように、あなたも身構えすぎずに気楽に恋をしようとすること。
それが「彼女はいらない」と臆病になってしまっている彼を振り向かせるために必要なことなのかもしれません。
https://motokare-fukuen.com/?p=1892
https://motokare-fukuen.com/?p=1300