大人っぽくて頼り甲斐のある年上彼氏。
話があって何でも一緒に楽しめる同い年の彼氏。
可愛げがあってついつい支えたくなる年下彼氏。
などなど、年代によって彼氏の魅力も様々あることと思います。
年代によって魅力が変わるということは、つまりは年代によって彼氏の特徴や傾向も違うと考えるのが自然です。
同じ「日本人」という括りであっても、時代とともに生活の仕方や物の考え方というのは変わるもの。
例えば、景気の良い時代に生まれた人は「若者は車や宝飾品に興味を持ち、みんな欲しがるものだ!」と考えます。
しかし、今のようにあまり景気が良いとは言えない時代に生まれた人は「車はや宝飾品は贅沢品。必要になったら買えば良い」と考えるものです。
このように、年代によって考え方や受け止め方が異なるからこそ、復縁を目指す上でも世代別にアプローチを変えることが大切なテクニックと言えるでしょう。
そこで今回は、10代・20代・30代・40代・50代の年齢別元彼との復縁方法をご紹介します。
【ヘッドライン】
10代の元彼との復縁方法
10代の男性は恋愛にもかなり積極的ですので、復縁はポイントをつかめば比較的簡単に叶えることもできます。
しかし、やっぱり年齢的にもこれまでの恋愛経験があまり多くはない世代ですから、
- 復縁の条件が無理難題になる
- 女性に対して理想を持ちすぎる
- 感情的になりやすく、復縁活動の途中で傷つけられる出来事が起きやすい
- すぐに次の恋へ行けるポテンシャルがある(早めの行動が肝心)
このような傾向があるのも特徴の一つでしょう。
そんな10代の元彼との復縁では、以下のような方法がオススメです。
元彼をコントロールしているような感覚で接する
まだあまり世間を知らず、自分の意見が正しいと思ってしまいがちな”若さ”がある元彼。
そして、ちょっと感情的な部分があって意地っ張りになってしまいやすいところもありますので、そんな元彼との復縁ではまず彼を持ち上げて気分を良くさせ、あなたを「理解者」だと思ってもらうことが大切です。
ただ、頭で分かっていても不本意に思うことを認めたり理解を示すというのは、なかなか難しいかもしれません。
あなたに悪いところがないのに彼の言い分に沿って謝るなんてことはなかなかできないことでしょう。
しかし、そこで考えを変えてみてください。
「不本意でも彼の言い分に沿う」「刺激しないように言いなりになる」と考えるのではなく、あなたが「彼を理解してあげている」という風に考えてしまうのです。
「他の人じゃこんな言い分聞いてあげられないだろうな」
そんな風に考えるのです。
すると彼は、理解されたことや「自分の考えを認められた」という満足感から、あなたに対して心を開いてくれるようになります。
今まであなたの話なんて聞こうともしなかった彼があなたの話を聞こうとしてくれたり、あなたの意見を全否定だった彼が、多少なりとも納得の姿勢を見せてくれるようになるのです。
もちろん、あなたはそんな彼に対して
くらいの大きな気持ちを持っていても良いでしょう。
一人の大人として接する
先ほどご紹介した「彼の言い分を否定しない」というお話とも似ているのですが、これも十分注意すべき項目です。
10代と言えば過ぎた年齢の人からすればまだ子どもですが、当の本人たちは「自分は大人だ!」という立派な意思を持っています。
ですから、いくらあなたが彼に肯定的な姿勢でいたとしても、ちょっとしたことで「馬鹿にされた!」と誤解をしてしまうことがあるのです。
元彼がコンプレックスに感じているようなことを茶化したり馬鹿にしないのはもちろん、カレがコンプレックスを想起してしまうような接し方をしてはいけません。
20代の元彼との復縁方法
学生でも将来のことを本気で考えるようになったり、新社会人として激動の毎日を過ごしながらも、やっぱりまだ遊びたいという子供心も素敵れない複雑な世代でもあります。
一般的に10代後半〜20代のうちに社会人になる人が多いですから、まだ色んなことを新鮮に感じ、何でも吸収しようという前向きさがあります。
そのため、
- 日々が充実していて恋愛にこだわらない
- いろんな所に出会いや恋愛のチャンスがある
- まだ社会人になりたてなので、結婚への焦りも少ない
このように、恋愛に対しては困らないという状況の男性が非常に多いのが特徴です。
そんな元彼との復縁では以下の方法を試してみましょう。
元彼から学ぶ姿勢でいる
20代の男性というのはいわば男として成長する時期とも言えます。
仕事でも新しいことをたくさん学びますし、プライベートでも少しずつ大人としての自覚を学んでいく段階なのです。
だからこそ、元彼から学ぶ姿勢を見せられると、自然と元彼を尊敬しているような態度になり、男性としては「やっぱりいい子だな」と好印象を持ちます。
例えば連絡をするときにでも、
「なるほど、そういう考え方もあるんだね。勉強になるよ!」
といったように、
- 元彼に何かを褒めてもらえたら「元彼のおかげ」と言う
- 元彼がしていることを真似てみる
- 「実はいつも参考にしてるんだよね」と直接言う
など、元彼を参考にし、リスペクトしていることをアピールしてみましょう。
成長過程を進んでいる元彼にとって、こうして褒められるのは自分の成長が順調であることの証にもなりますし、「目指す方向性が一緒なんだ」とあなたにも好意的になれます。
誰から何を学んだのか?というのは、実際に口に出してみないと行動だけでは分からないことも多いので、これくらいはっきり言ってしまっても問題ありません。
30代の元彼との復縁方法
大体の人が仕事もプライベートも自由がきくようになり、自分の人生を真面目に見つめたり、楽しめるようになってくる世代です。
この年代の男性のほとんどは、30代になるまでに大体の恋愛を経験し、
「結婚するなら〇〇じゃないと!」
というような自分の中での異性に対するルールのようなものが確立しています。
つまり、あまり恋愛に対して「チャレンジをする」ということがなくなってくるのです。
もっと具体的にいうと、
- これまで長く付き合った元カノと似ている雰囲気の女性を求めてしまう
- 結婚に対する条件が厳しく、その条件を満たした女性でないと恋愛を視野に入れない
- 「いい加減まともな恋愛しておかないとな」という思いから、安定感のある女性との付き合いを考える
このような特徴があります。
そんな30代の元彼との復縁では、以下のような方法が効果的です。
そろそろ「落ち着き」を意識する
若いうちは付き合う人すべてと結婚を考えたり、好きな人には全力投球できる気分になりがちですが、それを元彼に求めてはいけません。
例え元彼が若い意識や感性を持っている人だとしても、あなたまで落ち着きを持たなければ30代の男性の恋愛対象からは外れてしまいます。
特に今までわがままだったり、元彼に迷惑をかけてしまうようなことをたくさんしていたのであれば、こういった落ち着きを身につけることこそ「変わったな」「結婚も考えられそう」と元彼の意識を引きつける大きな力となるのです。
具体的に行動に表すのであれば、
- 夜中や早朝に連絡をしたり、遊びに付き合わせない
- お酒が入ったり、イベントに参加をしている時の普段とは違うテンションの時は元彼に関わらない
- 学生のような騒がしい遊びはしない
- 不純な恋愛、あまり人に言えない人付き合いをしない
- 露骨な未練を見せない
このようにできれば、露骨にテンションの差を感じさせてしまうことはありません。
ただし、元彼の性格によっては「たまにお酒が入るとどうしてもハジけちゃう!」というケースもありますから、そういった時には冷ややかな対応をするのではなくたまにノリを合わせてみても良いかもしれません。
もともと、別れた後の二人のテンションは違って当然です。
振った方は独り身となった生活に満足しているので気分も落ち着いていますが、振られて復縁したい方は相手によく思われようと一生懸命になるので、どうしてもこの二人が向き合う時にテンションの差は生まれてしまうもの。
ですので、その差を如実に出して元彼を疲れさせないように気をつけましょう。
40代の元彼との復縁方法
所帯を持つ人、持たない人がはっきりと別れ、安定に生きる(もしくは生きたい)か、自分一人で能動的に生きるか、もしくは家庭があっても不倫のように「火遊び」をしたいかで、その男性の恋愛傾向は大きく変わります。
40代の男性との復縁では、こういった元彼の状況、今後の生き方を意識しての復縁活動が有効です。
他にも、以下のような復縁方法が必要になります。
男としての自信を与えてあげる
どんな年代になっても、男性には、
「カッコいいと思われたい」
こういったプライドがあります。
しかし、ちょうど40代に差し掛かると体力や肉体が衰えて、周りにちやほやされることもなくなってしまうのです。
ですので、
- 決定権を元彼にあげる
- きちんと根拠を持って元彼を褒める
- 元彼に頼れそうなところは頼る
このようにして、元彼があなたをリードできるようにさりげなく歩みよっていきましょう。
男性がリードすることで、40代男性に足りなくなってきている「良い男と思われたい」という欲求が満たされ、精神的に満足すると同時に、自分を持ち上げてくれる女性に対する恋愛感情が高まるのです。
嫌われたくないからと頑張り過ぎず、たまには元彼に甘えることで男性としての自信を高めましょう。
一般常識、礼儀を大切にする
友達や恋人同士でも、長く付き合っていると忘れてしまいがちなのが「礼儀」です。
会っている時の礼儀も大事ですが、会わない時のメールやLINEでの礼儀、社会常識も意識しましょう。
具体的には、
- 元恋人同士だからといって馴れ馴れしくしない
- 連絡をする時間を考える
- 何かをしてもらったら必ずお礼を言う
- 誰彼構わずお金の相談をすることがないようにする
- 食事のマナーに気をつける
こういった最低限の常識を守ることになります。
40〜50代になるとそろそろ自分の老後も考えるようになりますが、その際に気づくのは「人間関係って大事だな」というところです。
そのため、これぐらいの世代になると、今までよりもずっとしっかり人の内面を見るようになりますし、それでも一緒にいたいと思えるような友人に関しては、今までよりも親密な付き合いになりやすい傾向があります。
絶対に復縁をしたいのなら、この一般常識や礼儀をしっかり備え、さらに元彼が求める人間像となれるように自分を高めていくことが大切です。
50代の元彼との復縁方法
人生の半ばを迎え、どちらかというと恋愛には安定を求める・・・かと思いきや、意外にも情熱的な恋愛を求めがちなのが50代の男性です。
なぜかというと、これまでの人生で得たお金や経験といった様々な蓄えによる余裕があるため。
多くの人が、お金やこれまでの経験があることで生活が潤い、安定した日々を送ることができます。
だからこそ趣味や恋愛のように、「非日常」を経験できる場では今まで感じたことのないような刺激を求めたくなってしまうのです。
浮気調査を行う興信所の調査結果、また、インターネットでの不倫相談の世代の集計などをみてみると分かりやすいのですが、不倫や浮気をする男性に一番多い世代は実はこの50代。
大人だからこそ刺激が欲しくなる、そんな50代男性との復縁ではどんな方法が有効なのでしょうか。
「元カレの記憶」を刺激する
記憶を刺激するとはどういうことかと言いますと、”元彼の記憶にうっすら残っている出来事を呼びおこす”ということです。
より具体的にいうと、元彼の青春時代、若いころを思い出させるのが効果的でしょう。
例えば、
- メールで「(元彼)の学生時代に流行ったアイドルって誰がいた?」と話題にしてみる
- 「私たちが若い頃ってみんな〇〇していたよね」と昔を思い出させる
- あえてメールなどを使わず伝えたいことを手紙にする
このようなアプローチになります。
人は無意識に記憶を美化する生き物です。
その当時は怒っていたようなことでも、ある程度時間が経つと「そんなこともあったよね」と笑いながら話せるようになりますし、当時魅力を感じていたものでも、時間が経つと当時以上に魅力的に思うものなのです。
そんな人間の記憶に関わる心理を生かして、ノスタルジーな思いに元彼を浸らせ、「あなたと過ごしていた時間も幸せだった」とあなたとの復縁に結びつけるよう働きかけましょう。
年齢別の復縁方法の基本
今回は元彼の年齢別の復縁方法をご紹介しましたが、彼がどんな年齢でも、一つだけ共通する復縁に大事なことというものがあります。
それは「元彼を幸せにしてあげたい」と思う元彼への愛情です。
復縁には今回ご紹介したような「復縁のためにすべき方法」がありますが、それだけでなく「復縁のためにやってはいけないこと」もたくさんあります。
ですがきちんと彼への愛情をしっかり持っていれば、彼を困らせてしまうような「やってはいけない事」はせずに済むでしょう。
本気で復縁したい彼がいるのなら、彼への愛情と、今回ご紹介したような年齢別の方法を駆使して復縁を目指してみてください。
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