復縁を目指している人にとって、
「元カレ、元カノと復縁して、結婚までできたら幸せだな」
と思うのは日常茶飯事だと思います。
大好きな人の心を取り戻して、しかもゴールである結婚までできるなんて夢物語だと思いますか？
実は、実際には復縁婚カップルはあなたが思うよりも多く存在しているのです。
その証拠に、芸能界にも復縁婚カップルが「メディアで公にされている」というだけでもかなりの数存在しています。
そもそも芸能人の恋愛事情、結婚事情というのは秘密にされていることの方が多いですから、その中でも「復縁婚してます」と公にされている事例というのはかなり希少なはずなのです。
それでもかなりの数がいるという芸能人の復縁婚カップルから、復縁結婚の掟を学びましょう。
【ヘッドライン】
復縁した芸能人ってどんな人たちがいるの？
実際に復縁した芸能人と聞いて、パッと思いつく人もいればなかなか思いつかない人もいるかもしれません。
そこでまずは、どんな方々が復活愛を果たしているのかご紹介していこうと思います。
お笑いタレント 東野幸治さんと、一般女性
ただの復縁ではなく、【離婚からの復縁婚】という芸能界でも珍しい復縁をされているのが、あの有名なお笑いタレントの東野幸治さんです。
1991年に、東野さんの大ファンだった当時女子大生の奥様と結婚し、その10年後の2001年9月に離婚。
その後何事もなかったかのように思われたのですが、2011年に離婚した奥様と再婚されています。
実は2004年に、出て行ったはずの奥様とお子さんが東野さんのお住いのマンションに戻られたのだそうです。
つまり、離婚をしたはずなのにまた同棲をし始めたということなのでしょう。
奥様は一般人ということであまり詳しくエピソードが語られていないのですが、奥様はエステ店を経営しているということもあり、東野さんの支えの大きさを実感して戻られたのかもしれません。
実際に、とある取材では
という情報もありますので、東野さんご本人は一見自分勝手に見える奥様の振る舞いも受け入れ、とても気にかけていらしたのだということがよく分かります。
お笑いコンビ ロンドンブーツ１号２号 田村淳さんと一般女性
比較的最近報道された復縁で一番大きな話題となったのは、お笑い芸人である田村淳さんの復活愛ではないでしょうか。
なぜそんなに大きく報道されたのかというと、田村さんご本人のネームバリューももちろんですが、
【復縁の末に結婚した】
というところが一番話題になったのだと言われています。
もともと物事をずばずば言ったり、比較的「軽い」と見えるようなキャラクターでご活躍されていたこともあって、一人の女性に落ち着いたということも話題になった要因の一つかもしれません。
ただ、芸人仲間では田村さんの誠実な人となりは大変有名だったようで、奥様との復縁婚にもご納得されている方はとても多いという話も聞きます。
元モーニング娘。 後藤真希さんと一般男性
一時代を築いたモーニング娘。のカリスマメンバー、後藤真希さんの旦那様も、実は復縁相手だったとわかっています。
後藤さんは2010年1月に母・時子さんが亡くなったのを機に、一時芸能活動を休止しました。
そのときに後藤さんを支えたのが、元カレである今の旦那様だったといわれています。
ご存知の方も多いと思いますが、後藤さんの実の弟である元EE JUMPの後藤祐樹さんはその前である2007年には窃盗容疑で逮捕、同年12月には傷害容疑で逮捕をされており、後藤さんご自身も、亡くなったお母様もかなり心労がたまっていたはずです。
そんな中唯一の支えであったお母様を亡くされ、後藤さんの精神状態はギリギリだったことでしょう。
当時かなり大変な思いをしていた後藤さんに対し、元カレという気まずい立場でありながらも、旦那様は、
という、その一心で誠心誠意支え続けたのでしょう。
そんな熱意に心動かされ、後藤さんも復縁を決意できたのだといいます。
ジャニーズ V6 井ノ原快彦さんと、女優 瀬戸朝香さん
おしどり夫婦で知られている井ノ原さん・瀬戸さんご夫妻ですが、お二人は1995年に放送されたドラマ「終わらない夏」で共演したことから交際に発展したそうです。
当時の交際期間は約２年半と眺めですが、当時井ノ原快彦さんは19歳、瀬戸朝香さんは18歳と、お二人ともまだ若いうちに一度目の交際をしていたことが分かります。
別れた原因は、
「お互い忙しくて時間が合わなかったから」
「井ノ原さんがV6としてデビューする直前で、迷惑にとってしまうと思った」
これらの情報しか公表されていませんでした。
若いからこそ相手に少しでも嫌なところがあるとそこに目がいってしまって、乗り越えるほどの精神的な余裕もなく、忙しくてスレ違いの日々が続いたのかもしれません。
ですが破局から５年もの歳月をかけて運命的な再開を果たし、復縁されたそうです。
5年も離れていたら愛も冷めてしまいそうですが、瀬戸さん曰く
と結婚会見でお話していました。
少しの期間、友人として過ごした後、復縁。
二人共運命的なものを感じていたようで、イノッチは段々と「この人のことを幸せにしたいな」と思うようになり、結婚を考えるようになったそうです。
復縁した芸能人から学ぶ、復縁結婚の掟
これまでいくつか復縁、復縁婚を果たした芸能人をご紹介しました。
そこでこれからは、復縁婚をした芸能人のエピソードなどから、復縁婚のために必要な掟をご紹介していきます。
「無償の愛情」を持つ
例えば東野幸治さんの場合、自分の元を出て行った奥様が出戻りをしてもすんなり受け入れました。
それだけでなく、きちんと寝室は別にしてけじめをつけ、奥様の将来まで気にかけご自宅で一生懸命サポートしていたというのですから、東野さんのご立派な人となりが垣間見えます。
他にも、後藤真希さんの旦那様は、後藤さんが一生に一度あるかないかの辛い精神状況に置かれている時でも必死で支え続けました。
ここまで支えるのは「よりを戻したいから」という気持ちだけでは出来なかったのではないでしょうか。
それ以上に「彼女を支えたい」「笑顔を取り戻してあげたい」という正義感があったからこそ、どん底で泣いてる愛する人を救えたのだと思います。
一度関係を終わらせたことのある相手と復縁したいと思う時、人は初めて付き合った時よりも強い愛情を持つと言われているのはご存知でしょうか。
付き合う前にはわからなかった、お互いの悪いところもよく知った上でそれでもなお「一緒にいたい」と思えるのですから、初めてのお付き合いの時よりも愛情が強いという説には納得がいきます。
しかしそれ以上に、自分に見返りを求めない配慮の気持ちを持つということはそう簡単に出来ません。
ですから、復縁したいお相手との復縁婚を目指したい人や、復縁そのものに難航している人は、こういった「無償の愛情」を持てるかどうかを考えてみるといいでしょう。
もし無償の愛情を持てるのであれば、かなりの確率で復縁し、結婚もできると期待していいと思います。
お相手に未練がバレないようにする
復縁婚カップルは、別れた後に未練を感じさせることがありません。
これは逆の例になりますが、片岡愛之助さんとの熱愛が発覚した熊切あさ美さん。
その破局劇は様々な形で報道されていたのでよく覚えている方も多いのではないでしょうか。
別れたらさっぱりと頭を切り替えて新しい恋（藤原紀香さん）を追求した片岡さんに対し、熊切さんは別れを受け入れられずにいろんなメディアで片岡さんに訴えかけていらっしゃいましたが、最終的に片岡さんは藤原紀香さんとご結婚されました。
また、6股報道が話題となった狩野英孝さんと加藤紗里さん。
本来は狩野さんと歌手の川本真琴さんとの熱愛報道だったはずが、加藤さんの参戦により狩野さんのいろんな面が見えてくる驚きの展開になりました。
最終的に加藤さんとの関係も認めた狩野さんですが、そんな姿を知ってかしらずか、川本さんはさっぱりと狩野さんの前から身を引いています。
すると狩野さんは「自分は川本さんが本命だった」と未練たらたらな発言。
しかしその思いは結ばれることはなく、2017年1月に未成年淫行疑惑で惜しまれながら無期限活動休止となってしまっています。
こういったところから見てもわかるように、
- 相手の迷惑を考えない
- 未練を見せてしまう
このような態度が出てしまう方は復縁できずに悲しい結果になっていることが多い傾向があるのです。
逆に、復縁婚が出来ている芸能人カップルは、必ずマスコミから「詳しく話を聞かせてください！」と掘り下げられるほど口が硬く、未練も公にしたりしません。
お相手が「ちょっと気まずいな」「そっちから察して関わり持たないようにしてもらえないかな」と思うような人から好意をひしひしと感じていたら、
「空気読めないのかな？」
なんて思ってしまうのは簡単に想像できるでしょう。
つまり未練を晒せば晒すほど、お相手の心は離れていってしまうのです。
復縁婚を目指したいのなら、自分がどう思うかではなく「お相手がどう受け止めるか」を考えるようにして、お相手にとって迷惑だったり、未練を感じ取ってしまうような行動は控えましょう。
断られたり、失敗しても諦めなかった
全てのケースに共通しているのが、
- 片方は復縁を考えていなかった
- しかし、もう片方は諦めなかった
こんな関係性がどのケースにも必ずありました。
例えば、田村さんは別れた後メールなどで連絡を取ろうとしたものの、彼女からの返事は全くなかったそうです。
つまり復縁に悩む人が陥りやすい『音信不通状態』になってしまったのですが、偶然修理に出したパソコンから彼女のご実家の住所を発見し、そこを糸口に復縁活動をスタートしています。
普通、婚約もしていない間柄で、お相手の実家の連絡先しか知らないとなれば
と諦めてしまいそうなものですが、「絶対によりを戻したい」という強い意志があったからこそ、こんな情報が少ない状態でも死に物狂いで頑張れたのでしょう。
今この記事をご覧になっているあなたも、一生懸命アプローチしているのに、相手がその気になってくれなくて辛い日々を送っていると思います。
「報われないな」と思うことも多いでしょう。
しかし、復縁を成功した方は、みんな同じように突き放され、拒絶され、それでも諦めませんでした。
こういった『諦めない意地』も、お相手との復縁婚には必要不可欠なようです。
自分の非を認め、相手を立てた
別れの原因は人それぞれです。
中には浮気であったり、特に理由のない強引な別れ方であったり、納得できない別れ方であったりすると、当然振られた方にはしこりが残ってしまいます。
ですが、復縁した芸能人の振られた側は、みんな振った側のことを悪く言っていないのです。
例えば、「尖っているキャラでいられなくなる」という理由で別れたロンブー淳さん。
奥様は当時からとても性格がよく、とにかくやさしく、全く怒らない女性だったそうです。
このとき「このまま一緒にいたら、全部トゲを抜かれてしまう」という恐怖に駆られ、淳さんのほうから別れを切り出したとコメントをしていました。
田村さんのように「仕事に差し支える」という理由でも、奥様は田村さんのご両親に「私が迷惑をかけて別れてしまった」という趣旨のお手紙を送ったというエピソードもあります。
瀬戸朝香さんは、デビュー前の井ノ原さんの迷惑にならないよう、婚約されるまでお二人の関係について一切の口を割りませんでした。
そんな風に「相手のために何が出来るか」を常に考え、実行に移せる人は幸せな復縁婚が出来るのでしょう。
結婚とはお互いがお互いを支え合うことであり、夫婦関係の維持には尊重し合う気持ちが必要不可欠です。
だからこそ自分からまずはそんな尊重する気持ちを前面に出し、お相手に「その気持ちに応えよう」と思わせることも、一つの作戦かもしれません。
目の前の課題より、もっと先の幸せを見つめよう
芸能人から学ぶ復縁婚の掟をご紹介しましたが、いかがでしたか？
芸能人というと「雲の上の存在」「選ばれた人」という印象がありますが、もとは私たち一般人と変わらない、同じ”人”です。
そんな復縁の先輩たちから復縁の極意を学び、あなたも華やかな芸能人の皆さんに負けないくらい幸せな復縁を目指しましょう。
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