自分の悪い癖が原因で、彼氏から振られた経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
例えば、
- 待ち合わせにはいつも遅刻してしまう
- 悪気はないけど咄嗟に嘘をついてしまう
- お酒を飲むと人が変わってしまう
など、色々と人によっていろんな癖があるでしょう。
このように自分の悪いクセが原因で別れてしまった場合は、「よりを戻したい」とお願いをしても、
遠漏れてしまい、すんなりと受け入れて貰えない場合が多いようです。
特に男性は女性に対して「こうあってほしい」という願望が強いところがあるので、女性の悪い癖に幻滅してしまう人が多く、そのせいでスムーズに「よりを戻そう」と思えなくなるのが原因でしょう。
ですから、まずはその原因である「悪いクセ」を直すことが第一になるのですが、
- 生活習慣
- 体質
- 育った環境
などによってはなかなか難しい人もいるのが現実です。
しかしそれでもどうしても元彼のことを忘れられない!というあなたのために、今回は癖の中でも大人がハマりやすい【酒癖】にフォーカスを当て、復縁するためにすべきことをご紹介してまいります。
【ヘッドライン】
けじめとしてちゃんと謝っておく
冒頭でもお話ししましたが、特に男性は女性に対する期待値が高いので、残念ですが酒癖の悪さで振られた場合は
と、彼に失望されてしまっている可能性が高いのです。
なので、そのイメージを間逆に出来るように、別れた後はちゃんと悪いところを謝って彼の中にあるあなたのイメージをマイナスからゼロに戻しておきましょう。
例えば、
「いい加減、本気で反省します。ごめんなさい」
このように素直に謝るのがオススメです。
言いたいことはたくさんあるとは思うのですが、謝罪をするときには間違っても弁解や言い訳を書かないようにしておきましょう。
イメージを良くするための謝罪の時にあなたの言い分を織り交ぜてしまうと、それだけで自分勝手な印象をもたれてしまいます。
潔く自分の非を認め、反省の意を伝えることで本気で反省していることが伝わるようにしましょう。
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酒癖を甘く考えない
お酒というのは社会人になれば誰もが一度は口にする、もしくは飲まされそうになる機会というものがあると思います。
最近はお酒を飲めない人に対しての飲酒の勧め方なども社会的に厳しくなってきましたが、それでもやっぱり「一口ぐらいいいだろ?」と若干強引に押し付けられる機会は多いでしょう。
さらに、人によっては依存症になってしまうほど依存度の高いものです。
また、「お酒がやめられない」というのではなく、お酒を飲むことで、
- 感情的になりやすい(特に泣く、怒るなど)
- 暴れる
- 貞操観念がゆるくなる
こういった癖が出てしまうきっかけになります。
「お酒を飲まないとこうはならないし・・・」と言い訳したいところですが、世間一般的にお酒を飲んで現れる姿、お酒を飲んで口にする言葉は「本心」「本音」と思われているので、お酒を飲んで出てくる面があまり褒められたものでないと「この人の本性ってこんな感じなんだ・・・」と失望させてしまうのです。
そのため酒癖というのはクセの中でも思いの外厄介になることが多く、酒癖で別れた場合にはかなりのイメージアップが必要になります。
本気でもう一度元カレ・元カノとやり直したいと思っているのなら、どんなことがあっても直すんだという気合が必要です。
なぜ飲み過ぎてしまうのか考えて対策を練る
酒癖が悪いというのはつまりお酒に飲まれているということ。
本来なら自分が気分良くなるためのもののはずなのに、逆のそのお酒の力に翻弄されてしまうというのはつまり、『飲み過ぎ』なのです。
それは自覚しているかもしれませんが、「どうしてやばくなるくらい飲んでしまうのか?」はご自身で考えたことはあるでしょうか。
こうして原因が分かれば対策を立てられるようになりますから、考えてみてみましょう。
- 周りのペースに乗せられてしまうから
- 楽しくなると我慢ができなくなってしまうから
- 勧められたら断れないから
などなど、思いついたことが出てきたら、対策を考えます。
例えば周りのペースに乗せられてペースが上がってしまうのであれば、お酒をあまり飲まない人の近くで飲むようにできるといいでしょう。
喫煙する人、しない人で席を分けるように、お酒を飲める人、飲めない人で席を分け、自重できる環境を整えるのです。
楽しくなると我慢ができなくなってしまうというのであれば、接待、上司との飲みなど、「義務感」のある飲み会にだけ参加するというのも一つの方法になるでしょう。
他にも、勧められたら断れないという場合は、一緒に飲む人に
「体調的に無理なんです」
こんな風に事前に伝えておき、周りの人の協力を仰ぐことも意識していくのです。
付き合いはじめの気持ちを思い出す
付き合い始めの頃って、お互いに相手のことを思いやって過ごすことが多いのではないでしょうか。
「変な誤解を招かないように気をつけよう」
こんな風に自分で自分の行動をうまくコントロールしようと良い緊張感を持てていたはずです。
でも付き合いもだんだんと時が経つにつれて、最初の頃と同じようにはいかなくなるものです。
元彼の前で酒癖に悪さが出たということであれば、それは元彼に対して慣れを感じて「このくらいだらしないところを見せても大丈夫だろう」と甘えるようになったとも言い換えられます。
しかしそれは元彼も同じで、初めはあなたの酒癖の悪さに目をつぶれていても、それに慣れてくると許せていた嫌な所が許せなくなってしまうのです。
ですから、まずはあなたから付き合い始めの良い緊張感を思い出しましょう。
それを維持することこそ、「相手を思いやる気持ち」を持てているということです。
冷却期間を取る
冷却期間とは、文字どおりお互いの頭や心を「冷却」させるための時間です。
例えば、別れたのにしつこくしてしまった、別れ際にひどいことを言ったなどで相手に悪い印象を与えてしまった場合に、お互いに連絡をしない時間を作ることで
- 反省していることを伝える
- 相手がこれ以上嫌な思いをしないようにする
- 自分自身の頭を冷やす
こういった効果を得る復縁の基本テクニックです。
傷つけられた相手も当然、受けた痛みを癒す時間が必要になるものですから、酒癖が悪くて悪い印象を与えた場合にも、その悪い印象を忘れてもらうための時間を設けることで復縁のチャンスを作ります。
そのためにも、冷却期間中はしっかりと断酒やお酒の飲み方を研究していることをアピールしていくとなおいいでしょう。
具体的には、
- 共通の友人経由で断酒したことを伝えてもらう
- SNSでお酒の上手な飲み方を勉強していることを書く
- アルコール依存症の解決のために病院に通っていることを伝える
こういった具合です。
大切なのは「元彼に、あなたがお酒のことを本気で考えて反省している」ということが伝わるかどうかという点になります。
ですから、復縁のためには影の努力だけでなく、きちんと努力をアピールしていくことも忘れずに行っていきましょう。
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時間や結果よりも、変わる努力が大事
いくら自分が悪かったとは言え、別れた後はとにかく辛くて、しばらくは何も考えられないことがほとんどでしょう。
その気持ちはよく分かりますが、少し気持ちが落ち着いたら、付き合っていた頃の自分を思い出して客観的に見てみることをお勧めします。
その時は思いもしなかったけど、後になってからようやく気づくことって日常生活で多々あると思います。
恋愛も同じで、付き合っている時は気づかなかったのに、別れてから色々と考えてみたら自分に悪いところがたくさんあったなと初めて気付くケースも少なくありません。
なぜそんな行動が必要なのか?と言いますと、復縁には変化が大事だからです。
今回は酒癖の悪さが別れの原因になったという前提でお話をしていますが、それを改善したことを伝えるためには、実際に別れた元彼と飲みにいく必要があります。
しかし、実際問題、別れた相手・・・しかも酒癖が悪いことを知っている相手が、のこのことあなたとの飲みのお誘いにOKを出してくれるでしょうか。
答えは、NOです。
だからこそ、付き合っている時の自分を客観的に見直し、
- お酒以外の面で元彼に不満を与えた点はないか
- 元彼と付き合ってから別れるまでに、自分の中で元彼に甘えたり寄りかかっていた部分はなかったか
- 付き合っていた時に元彼から「〇〇してほしい」といった要望はなかったか
こういった元彼が変化の分かりやすい部分でアピールできる変化がないか考えていきましょう。
酒癖だけではある程度の信頼関係がなければ変化を伝えることは出来ませんから、酒癖の悪さを解決したことをアピールする土台に立つために、こうして別の部分での成長を見せ、元彼の関心を引きつけることも意識してください。
変化というのは結果も大事ですが、復縁には何より努力をするその姿勢が大切で、例えば「まだダイエットの成果でてないから・・・」と酒癖以外の変化をアピールするのに戸惑うのはもったいないことです。
せっかく頑張っているのですから、その進捗も積極的にアピールしていきましょう。
どうしても飲まないといけない時は・・・

自我を保てるお酒の量を自覚する
酒癖が悪い人が復縁のためにすることとしては、その酒癖の悪さをお相手である元彼に見せないことです。
そこで、方法の一つとして、お酒を飲んでも悪い癖が出ない量を自覚することを意識しましょう。
例えばチューハイ1缶、ワイン2杯、日本酒ならかなり薄めに割って飲むなど、飲んでも悪い癖が出ないで気分良く酔える、もしくは酔わないでいられる量を把握するのです。
お酒を飲むにしてもできる限り自分で量を調整していきましょう。
酒癖の悪い人は「飲めば強くなる」と考えてはいけません。
アルコールの分解量は個人によって違いますし、強くなろうと無理をして飲んでいると体を壊してしまいます。
ですから、克服するというよりは「事前の対策」を試みることで失敗を無くしましょう。
酔いにくくする
お酒には酔いにくくする飲み方もあります。
それは、
- 一気飲みをしない
- 食べ物を食べてから飲む(空腹で飲まない)
- お酒の合間に水やお茶を飲む
- ちゃんぽんをしない
この4点です。
一気飲みは血中アルコール濃度が急上昇するので、非常に酔いやすくなってしまいます。
また、最悪の場合急性アルコール中毒に陥り救急車のお世話になってしまう危険性がありますので絶対に止めましょう。
二つ目の空腹で飲まないというのは、アルコールの吸収量を抑えるためです。
空腹時は内臓が胃に入ったものの栄養を一生懸命吸収しようとしますから、アルコールも回りやすくて酔いやすくなりますので、極力何かお腹に入れてからお酒を飲むようにしましょう。
三つ目は水分を取ることによって利尿作用を高め、アルコールを体の外に排出しやすくします。
そして四つ目はいろんなお酒の種類を飲まないということ。
いろんな種類のお酒を飲むと悪い酔いしやすくなってしまいますし、同じ種類のお酒を飲んでおいた方が今自分がどれくらい飲んだのかが分かりやすいので自制が効くようになります。
言葉よりも行動
酒癖などのように、悪い癖が抜けきれずに別れてしまった場合、復縁をするには信頼関係の再構築が必要です。
しかし、
「もうヤバくなるくらい飲んだりしないから」
と言っても信じてもらえないことからもわかるように、信頼は口で言えば取り戻せるものではありません。
日々の積み重ねの行動によって、少しずつ手に入るものなのです。
しかし、すぐに結果を出せる人なんてこの世にはいませんから、あなたも気を張りすぎないようにしましょう。
コツコツと地道に信頼を積み重ね、大好きな人との未来を取り戻すのです。
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