【ヘッドライン】
新月の日には精神的なパワーが強まる
月には不思議なパワーがあり、私達は常に月の影響を受けながら生活しています。
月の引力によって潮が満ち引きしているのは典型的な分かりやすい例です。
その他にも女性の月経周期とリンクしていたり、満月の日には出生率が最高になり、反対に新月の日には出生率が最低になるというデータもあります。
そんな神秘的な月が姿を隠す新月の日には、精神的なパワーがとても強くなります。
満月の日は肉体的なパワーが強くなるので何か行動を始めるのに向いているのですが、それに対して新月の日は心の持つパワーを最大限に発揮できる日なのです。
その精神的なパワーをうまく活かせれば、
- 願っている事を大きく育てて成就させることができる
- 障害や邪(よこしま)なものを退散させることができる
こうした強力な効果を得られます。
この2つの力を理解して願い事やおまじないをするようにしましょう。
[効果]障害に邪魔されずに育つ力がみなぎる
新月の日に特に高まるエネルギーとして、
- この日に願い事をすると今後育っていく
- 障害を取り去ってくれる
という2点をご紹介しました。
まずこのうちの後者、障害を取り去る力というのは「彼と離れている状態」を取り去ってくれると捉えましょう。
彼と険悪だったりケンカ中ならば仲の悪さを、彼に悪いイメージを持たれているならそのマイナスイメージを取り払ってくれます。
もし彼に彼女や好きな女性がいるなら、そのライバルを退散させるという意味でも力を貸してくれるでしょう。
「彼とやり直したい」という願いを月に届けることができれば、まるで新月が毎日少しずつ形を変えていくように、彼との関係も変化していくのです。
こうした作用で願いが叶うということを知っておくと、新月のおまじないはより一層強力な効果を発揮してくれます。
[注意]実際に行動するのはNGです
新月の日に充実するのは精神的なパワーで、肉体的なパワーではありません。
新月の日に何か新しいことを始めてしまうとうまく進まなかったり途中から失速してしまったり、たとえ順調に進んでも心が満たされなかったりしてしまいます。
このように、新月の日は何かを実際にスタートするのには向いていないので注意しましょう。
あくまでこの先叶ってほしいことを心の底から願い、その願いを月に届ける日としてください。
心のパワーが行動する以上の力を発揮して、願いを成就する方向へと押し進めてくれるでしょう。
ちなみに、実際に行動を起こすのは肉体的なパワーが充満する満月の日がおすすめです。
復縁や恋愛の願い事を叶える新月のおまじないのやり方
まずはおまじないをするタイミングから確認しておきましょう。
新月のおまじないは新月がスタートしてから「48時間以内」に行ってください。
48時間が経過してしまってからだと効果は期待できません。
新月が始まってから早ければ早いほど願いが叶いやすく、特に新月から8時間以内は願いを叶えてくれる力が強いです。
以下に新月カレンダーを掲載するのでこちらでご確認ください。
2019年 | 新月の日付・開始時刻 |
1月 | 1月6日(日)10:29 |
2月 | 2月5日(火)6:04 |
3月 | 3月7日(木)1:05 |
4月 | 4月5日(金)17:51 |
5月 | 5月5日(日)7:46 |
6月 | 6月3日(月)19:03 |
7月 | 7月3日(水)4:17 |
8月 | 8月1日(木)12:13 |
8月30日(金)19:38 | |
9月 | 9月29日(日)3:27 |
10月 | 10月28日(月)12:39 |
11月 | 11月27日(水)0:06 |
12月 | 12月26日(木)14:14 |
ボイドタイムに当たらないようにする
ボイドタイムとは、月が太陽系のどの惑星とも関わりを持たなくなる時間帯のことです。
月は12星座を移動しながら運行していますが、その移動中にどの星とも関わりを持たず孤立することがあります。
このボイドタイム(ボイド時間帯)の考え方は占星術から生まれたもので、ボイドタイム中は人とのコミュニケーションがうまくいかなかったり、何をしても良い結果が出ない魔の時間帯であるとされています。
新月から8時間以内にボイドタイムがやってくる場合は、おまじないするタイミングをずらしてボイドタイムを避けるようにし、そのうえで48時間以内に行うようにしてください。
ボイドタイム日 | 開始時間 | 終了時間 | 新月 |
---|---|---|---|
2019年 2月1日(金) | 07:34 | 09:48 | |
2019年 2月3日(日) | 19:54 | 22:04 | 2/5 06:05~ |
2019年 2月6日(水) | 09:00 | 11:03 | 2/7 ~06:04 |
2019年 2月8日(金) | 07:15 | 23:35 | ↑48時間以内 |
2019年 2月11日(月) | 08:49 | 10:30 | |
2019年 2月13日(水) | 07:27 | 18:33 | |
2019年 2月15日(金) | 21:50 | 23:04 |
①願いごとを白い紙に書く

文章が出来上がったら10センチ四方の白い紙に黒いペンで清書します。
書き始める前に手を洗いうがいをして体を清めるか、お風呂やシャワーに入ってから清書を始めるとより良いです。
書く時は気持ちを込めて一字ずつ丁寧に書くようにしてください。
彼の顔を思い浮かべ、やり直せているところを想像しながらゆっくり文字を書いていきましょう。
もしも字がかすれてしまったり滲んだりしたら、ペンと紙を取り替えて書き直してください。
くっきりとした文字は願いごとに対する意志の強さを表し、その気持ちの強さは月にも届きます。
清書しているところは誰にも見られてはいけません。
心を静め、叶えたい未来に集中しながら書き上げてください。
②空から見えるように持ち、声に出して3回読み上げる
清書できたらその紙を持って外に出るか、空の見えるベランダに出ます。
出たら一度新月の空を見上げ、それから紙に書いた文章を声に出して読み上げましょう。
大きな声で読む必要はありません。
ゆっくりと滑舌よく、丁寧に読み上げてください。
1回読み終わったら2回、3回とそのまま繰り返し読み上げます。
・1度目はあなた自身の未来
・2度目は彼の未来
・3度目は2人の未来について、月に届ける意味があります。
3回読み上げ終わったら一拍置いて最初にしたのと同じように空を見上げ、一礼します。
紙は一晩空が見える窓際などに置いたままにし、眠りましょう。
③願い終わった紙は次の新月の直前まで持ち歩く
新月のおまじないをした翌日からは清書した紙を小さく折り畳んで持ち歩くようにしてください。
お財布などいつも持ち歩くもので「人に見せることのないもの」に入れ出来るだけ肌身離さず持つようにしましょう。
彼と一緒にいるような気持ちでその紙を意識できるとより効果的です。
これを次の新月の前日、可能なら直前まで続けてください。
願いが叶うか次の新月の直前になったら紙を取り出し、「ありがとうございました」とお礼を言ってから細かくちぎり、ティッシュに包んでごみ箱に捨ててください。
これで新月のおまじないは終了です。