復縁活動中は、相手の行動とか反応ってすごく気になりますよね。
「どう思われているのか」
「この行動で嫌われてしまわないかな」
こういったことを常に考えつつ、復縁活動をしているのではないでしょうか。
これ以上印象は悪くなってほしくないですし
「好きな人には好かれたい」
このように思うのは当たり前のことです。
ただ、そういった相手の心境ってどういった点で判断していますか?
「連絡をして無視されてしまっているから嫌われている」
「連絡をしてすぐに返事がきたから嫌いではない」
「やり取りが続かないからつまらないと思われている」
「お誘いをしても断られたから会いたくないと思われている」
もしかしてこのように判断してしまっていませんか?
もし、こうやって
【相手の行動=相手の気持ち】
って考えていたら、とても危険です。
復縁できるチャンスを逃がしてしまうかもしれません。
では、この判断の仕方がなぜ危険なのか、詳しく説明していきますね。
【ヘッドライン】
「行動=感情ではない理由」

人は感情の生き物です。
ですから、感情によって行動が決められます。
ここまで聞くと
「【行動=感情】であっているじゃないか」
このように思われたかもしれません。
ただ、考えてみてください。
普段の生活で
眠いと思ったらどこでも寝ますか?
仕事中にやりたくない仕事を任された時に「やりたくないです」とストレートに上司に伝えますか?
友人と話をしている時にちょっとムカつくことがあったとして、それをすぐに友人に伝えますか?
きっとこの質問に全て「いいえ」と答えるでしょう。
そうなんです。
人間は感情と同時に、理性を持っているんです。
理性があるからこそ
眠たくなっても我慢をしますし
やりたくない仕事も引き受けます
友人にムカついたとしてもその気持ちは伝えないでしょう
ですから、感情のままに行動をしているわけではないのです。
人は感情を持ち、その感情を理性でコントロールしながら人と関わりあっているのです。
「復縁活動中は、、」
では、ここで冒頭に書いてあったことを思い出してみましょう。
「連絡をして無視されてしまっているから嫌われている」
「連絡をしてすぐに返事がきたから嫌いではない」
「やり取りが続かないからつまらないと思われている」
「お誘いをしても断られたから会いたくないと思われている」
こちらですね。
きっと、もうわかりますよね。
この例えも相手の本当の気持ちではないということなんです。
連絡をしたのに返事がないのは、相手が忙しいからかもしれません。
やり取りが続かないのは、そもそもやり取り自体が苦手だと感じているからかもしれません。
お誘いをして断られてしまったのは、既に他の予定が入っていたからなのかもしれません。
このように行動だけでは、相手の感情を決めつけることはできないのです。
でも、復縁活動は相手のことをを考えるとどんどん視野が狭くなってしまっているので
普段は「行動=感情」ではないということがわかっていても
行動=感情と結び付けてしまいがちになるのです。
もちろん行動=感情という時もあります。
ですから、まず自分の視野を広げていくことと
そして、相手の反応や行動から「本当はどう思っているのか」ということを考えていかないといけません。
「相手の気持ちを考えることができたからこそ復縁成功例」
ここで相手の気持ちを考えるということに注力したことで
復縁を叶えることができた方の体験談をご紹介します。
自分中心の考え方から抜け出すことができて本当に良かったです。
彼に振られたのは
「お前はいつも自分のことしか考えていない」
という理由でした。
確かに付き合っている時も自分の気持ちをたくさん彼に伝えて、あまり彼のことを考えることができていなかったと思います。
彼が優しく受け止めてくれていから、甘えてしまっていたんだと思います。
このことに気付くことができたのは、別れてから1ヶ月経った頃でした。
だから、別れを告げられた時は怒りの感情をぶつけたり、逆に縋ったり
彼のことを引き止めようといろいろしました。
でも、彼の気持ちは固くて、そのままお別れになりました。
その後、連絡先はブロックされることはなかったけど、どんな連絡をしても返事はしてもらえませんでした。
だから、本当に嫌われてしまったんだってショックでたまりませんでした。
そして、そこでやっと彼の気持ちについても考えてみようと思えるようになったんです。
私はあるサイトで相談をして、
「考え方を変えなさい」
とアドバイスをされました。
最初はなかなか難しかったんですけど、だんだんとできるようになっていって
そしたら、気持ちにも余裕が生まれるようになったんです。
すると、状況もどんどん良くなっていって、彼とやり取りができるようになりました。
やり取りをしている最中もいきなり連絡が止まってしまったりすることもありましたが
「今忙しいのかもしれない」
「何か急用ができたのかもしれない」
このように考えることができるようになって。
昔の自分だったら、きっと追送とか電話を何回もしてしまっていたんだろうなって。
そして、ある時彼に
「最近は俺のこともすごく考えてくれているなって感じて、嬉しいよ。
今の○○ならこれからも分かり合っていけると思うんだ。
だから、俺とまた付き合ってくれないかな」
と、告白してもらうことができました。
本当に、本当に嬉しかったです。
考え方を変えるだけで、こんなにも状況って変化していくんだって。
これからもこの考え方を忘れないようにして、彼とずっと一緒にいれるようにしたいです!
「まとめ」
いかがでしたか?
復縁活動中は不安な気持ちが大きくなってしまいます。
そして気持ちが不安定な時は思考がマイナスにどんどん働いてしまいます。
そうなると視野もどんどん狭くなってしまうんですね。
でも、必ずしも
【相手の行動=相手の気持ち】
ということではないですから、
視野が狭くなってしまっている状態で、いろいろ判断してしまわないように
心に余裕を持って復縁活動を進めていけるようにしましょうね!