ご存じかと思いますが、3月11日は東日本大震災から丁度5年となる日です。
あなたは震災復縁という言葉をご存じでしょうか?
これはアクサ生命保険が実施したアンケートで「震災後に“見直したもの”実態調査」で、東日本大震災後に“配偶者を見直した・尊敬した”という人は8割以上にのぼる事、実際に震災後に復縁した方が多数たことから「震災復縁」の言葉が生まれました、
では何故、震災のような非常事態に復縁が多く生まれるのか?
今回は、震災などの非常事態が復活愛のきっかけになる理由を紹介致します。
【ヘッドライン】
側に居てくれる人のありがたみを実感
震災などの非常事態では、余り前の事が当たり前でなくなります。
例えば、
- 食べ物を普通に食べる
- 安心して寝ることできる
- 体を清潔に保つ
- TVなどで情報を知る
こんな、普段の生活ではあたりまえの事でも難しくなってしまうのです。
特に大きな災害時となれば、ほんの小さな当たり前でも全くできなくなり、辛く苦しい思いをするでしょう。
そんなギリギリの環境下では、今までは何とも思っていなかった事でも、感謝の気持ちが大きくなるものです。
今まで復縁を迫られていた相手を拒否していた人でも、
「何かあったら言ってね?」
なんて言葉に感謝し、ありがたみを感じるものです。
完全に拒否していた相手でも、こうしたことがきっかけになり相手と和解し話すようになり、復活愛となるパターンも少なくありません。
過酷な環境下で協力し合い困難を乗り越える
過酷な環境下で協力し合い困難を乗り越えることも、復活愛のきっかけになる理由の一つです。
あなたはロミオとジュリエット効果というものを、ご存じでしょうか?
ロミオはジュリエットはお互いの家計が敵対していることが障害となり、愛し合っていたのに恋愛することを許されなかったお話です。
しかし障害があり困難を極める時こそ、恋愛は盛り上がるもの、絆が強くなるものです。
これをロミオとジュリエット効果と言います。
震災のような災害時の環境も、大きな障害や困難があるといって問題ありません。
ですので震災にも、このロミオとジュリエット効果が当てはまり、
- 別れた相手と震災時に強力しあう
イヤでもこのような状況が生まれれると、
このような気持ちになりやすいものなのです。
また2人で乗り越えた困難が大きければ大きいほど復活愛をした後に、別れる可能性も低くなるというデータもあります。
震災などの障害、困難を一緒に乗り越えることは、復活愛のきっかけになる理由といえるでしょう。
本当に辛い時に相手が助けてくれる
震災などの非常事態は、助け合いの精神が普通に誰でも働くものです。
しかし極限状態では、やはり自分の親しい人や、自分自身の事を考えてしまうもの。
他の人を助けるほどの余力が無い場合は、こうなるのが普通かもしれません。
でも、好意をもってくれている相手は別です。
例え自分が傷ついたり大変であっても、助けたい!気持ちのほうが勝り、復縁したい相手を助けてくれるものです。
振った方が復縁を絶対に望んでいなかったとしても、本当に苦しい時に相手が助けてくれたならば、
と相手の優しさを再認識することになるでしょう。
こういう状態から、相手への興味が戻り、交流を持つうちに復活愛を叶えるカップルも少なくありません。
本当に辛い時に相手が助けてくれる事も、復活愛のきっかけになる理由といえます。
東日本大震災から5年。震災復縁したカップルは沢山います。
あの3月11日東日本大震災から、もうすぐ5年。
被害が大きかった地域だけでなく、離れた地域でも震災で心寂しくなったり、相談し合うことで復活愛をしたカップルも沢山います。
震災だけに限らないのですが、障害や困難がある状況下こそ、相手にもう一度良い変化を見てもらえるチャンスなのです。
東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
また今なお不安な生活を余儀なくされている方々が一日も早く安心できる暮らしに戻れますよう、心よりお祈り申し上げます。