「最近忙しいと言ってなかなか会ってくれない」
「別れ話をされそうな気がする」
恋人との付き合いが長くなってくると、こういったただのマンネリや倦怠期とはちょっと違う・・・本気で別れが訪れそうな気配は嫌でも察知してしまうものです。
そんな気配が出来てしまったなら、とにかく手当たり次第に気持ちを取り戻そうとしても逆効果になってしまうことがあります。
ですので、本当に必要な行動を学んで実践していきましょう。
今回は、彼氏に振られそうな状況になってしまったあなたに向け、別れたくないときの回避テクニックを10つご紹介します。
【ヘッドライン】
連絡の回数を減らす
今までどおりのラブラブな時間を過ごせないのは寂しいものですが、だからといって連絡の回数を増やすのは避けましょう。
ただでさえ彼氏は恋愛に対するモチベーションが下がっている状態ですから、そんなタイミングで連絡をし続けてしまえばただの負担になってしまいます。
自分がしたいから連絡をするのではなく、恋人が求めていそうな連絡の仕方を意識することが別れを回避するために重要なポイントです。
連絡の回数を減らすとは言っても、いきなり露骨に減らしてしまえば、
「彼女も別れたいのかな?」
と彼氏を誤解させてしまうこともあります。
ですから、
↓
・あなたから連絡する回数を減らしていく
(1日に1回送っていたのであれば2日に1回にするなど)
このように段階を踏んで徐々に減らしていきましょう。
こうして連絡の回数を減らすことでの目的は、彼との距離を適度に取ることです。
「距離を取ろう」とはっきり言ってしまうとそのまま別れる方向になってしまう可能性がありますから、あくまでも自然に距離を取ることで、お互い自由な時間をもてるようにしましょう。
「放っておいたら余計に気持ちが離れてしまいそう・・・」と不安になってしまうかもしれませんが、場合によっては自由にさせておいた方が別れの回避に有効になるケースもあります。
例えば仕事で忙しかったり、家族のお世話があったり・・・とあなたに何の問題もないのに別れそうな雰囲気になってしまっている場合には、彼を自由にさせておいた方が正解です。
こうして恋愛以外の時間を取れるようにしてあげることで、
- これまで負担を与えていたなら、その負担を軽くできる
- また恋愛へのモチベーションが上がる
- 寂しさから彼氏もあなたへ連絡したくなる
このように、彼氏に振られそうになっている時もまたあなたとのお付き合いを前向きに考えられるようになる、というメリットがあります。
彼氏任せにせず、自分の意思、気持ちをはっきり伝える
彼氏との付き合いが長くなってきたり、彼氏を尊重しすぎたりすると、デートの時の食事に何がいいか聞かれても「何でもいい」と答えてしまうことはありませんか?
実はこの対応は、男性からするととても面倒で、彼女への気持ちが冷めてしまうきっかけになりやすいのです。
どこに行きたいか、何を食べたいか、いつもは「何でも良い」と流しているものもちゃんと答えてあげて下さい。
聞いてくれるということは、「あなたを喜ばせてあげたい」という彼氏の優しい気持ちの表れでもあるのです。
彼氏の話をじっくり聞く
あなたが聞き役に徹し、彼氏にたくさん話をさせてあげましょう。
この対処方法の基本テクニックは、【聞く、聴く、頷く】の3つです。
彼氏が冷たかったり、反応が鈍いことが分かったら、「どうしたの?」「何かあった?」と【聞く】。
問い詰めるような言い方ではなく、優しく接しながら聞いてみましょう。
口調によっては彼氏を怯えさせたり、ケンカを売っているように感じさせたりしてしまいます。
彼氏に振られそうという場合は、彼氏はその時悩んでいることがあればきちんと話してくれるでしょう。
もし悩みごとがなく「なんでもないよ」とはぐらかしてくるようでも、その場を取り繕うために何か話題を提供してくるはずです。
それを【聴く】。
この「聴く」という言葉には、『身を入れて聞く』という意味があります。
どんなに退屈でも、彼氏が話してくれることを【頷き】ながら【聴き】ましょう。
もしかしたら、あなたへの不満を口にしてくるかもしれません。
しかし、ネガティブな感覚を払拭するためにはひたすらに黙って、彼氏の話に耳を傾け全てに同意することです。
仮に異論があってもここでは抑え、まずは聴いてあげましょう。
頷きながら彼氏の話を聴くということはつまり、彼氏の言い分、主張を認めてあげることになります。
彼氏に振られそうな時は、こうして彼氏の希望を聞いてあげることも、
とあなたを見直すきっかけになりますので、別れの回避にはかなり強力に働くのです。
彼氏に振られそうな時は直接彼氏に聞いてしまうのもアリ
直接彼に何がいけないのか、どうしたいのかを聞き出し、あなたもどうしたいのかをはっきり伝えましょう。
この時に重要なのは決して感情的にならないこと。
あくまでも冷静な話し合いであると恋人に伝わらなければ、恋人も話し合いが面倒になってまともに取り合ってくれません。
また、恋人を責めるように聞こえる言い方は絶対に避けてください。
女性と男性は、脳の作りが違う為に考え方も違います。
ですから、話が噛み合わないことも考えがすれ違って喧嘩をするのもすごく当たり前のことなのです。
誰だって意見がぶつかりあって気まずい思いをしたり、争い事は避けたいと思うもの。
女性は比較的に話し合う姿勢があるのですが、男性はどうしても思いを言葉にせずに逃げがちです。
当然ですが、男性の基本的な姿勢に対しても怒らないように注意が必要です。
そして恋人が意見を教えてくれたら、その意見を否定せずまずはあなたの胸に受け止めましょう。
思い当たることがあるのなら、先手を打って謝罪する
これまで挙げた中に、彼氏が冷たくなる原因があると感じるのであれば、先手を打って謝罪をするのも良いでしょう。
その際には、
- 何が彼氏を傷つけたのか
- 傷つけたことにどう責任を取るのか
- そのためにこれからどういったことをするのか
この3点をきちんと伝えられるととても好印象になります。
「彼は特別」アピールを織り込む
承認欲求が強い男性は、いつまで経っても特別扱いをされるのが好きです。
特に冷たくなった彼氏にとっては、特別扱いをされることで付き合う直前や付き合い初めのドキドキを思い出し、対応が元に戻ることもあります。
ですので例えば、悩み相談などがあった際のやり取りの中で
「やっぱり、○○君が一番信用できる」
このように、他の男性に比べ、今の彼氏がどれだけステキなのかをはっきり教えてあげましょう。
先ほどお話した「ありがとう」を伝えることとも繋がりますが、言わなければ伝わらないことというのは意外と多いものです。
友だちなど、第三者の意見を聞く
恋人と共通の友人がいるのであれば、友人からみて恋人とあなたがどう映るか、今の状況を打開するのにはどうしたら良いのかを直接聞き出してみましょう。
もしかしたら恋人がその共通の友人にあなたのことを相談していたといったこぼれ話をゲットできるかもしれません。
もし共通の友人がいなかったとしても、「今こういう状況なんだけどどう思う?」とシンプルに聞いてみるのはとてもお勧めです。
人は自分を客観的に見ることができません。
自分自身のことですから、どんなに頑張っても主観的な目線でしか自分を見ることができないのです。
そういった部分を人に話すことで、当事者だけでは見落としがちなあなたらしい発見が必ずあります。
そして、その新しい発見は今まで彼氏が気になっていた部分であるはずです。
今までとは違うデートやサプライズをしてみる
マンネリを解消し、彼氏に新鮮な気持ちでもう一度向き合ってもらう対処法です。
今まで行ったことのないような場所を提案したり、以前から彼氏が行きたがっていた場所へデートに連れ出しましょう。
他にも、サプライズをするのもお勧めです。
よくよく振り返ってみると、もうすぐ付き合ってから○ヶ月目だ、ということも多いもの。
男性で記念日を祝ってくれる人はそう多くありませんから、ここでしっかりあなたから記念日にサプライズができると、一気にあなたへの印象もよくなるものです。
また、これまでなんとなく気恥ずかしくて口にしていなかったのであれば、素直に
「愛してるよ」
とはっきり言ってあげることもよいでしょう。
とても恥ずかしいとは思いますが、彼氏からすれば待ちに待っていた言葉のはずですから、かなり喜んでくれます。
どうしても直接言えないなら、メールやLINEでも構いません。
言葉が無理なら抱きしめるという手もあるでしょう。
恋人と一緒じゃなくても自分の時間を楽しむ
恋人との関係がうまくいっていない時は何かとやる気も起きないもの。
しかし、だからと言って殻にこもってしまっていると悪い想像しか出来なくなってしまいます。
ですから、
- 友だちと遊びに行く
- 旅行に行く
- 趣味に打ち込む
- スポーツをしてみる
- 副業を始めてみる
このように、自分だけの時間をもっと充実させてみましょう。
こうして自分の時間を楽しむのは、何も悪い想像を避けるためだけではありません。
いろんな経験をすることでいろんな考え方を学べますから、彼氏に対してもどう接していけば良いのか、彼が今どんな気持ちでいるのかといった面で、今まで気付けなかった考え方ができるようになります。
また、そこまで状況が悪くないのであれば彼氏との連絡の中で「最近○○してるんだ!」と話題にすることもでき、「何かメールも盛り上がらないな・・・」という状況にもならずに済むのです。
小さなことでも「ありがとう」を言う
付き合いが長くなってくると、どうしても一緒にいることが当たり前になってお互い気遣いが足りなくなってしまうことが多々あります。
だからこそ、ほんの些細な気遣いを行うととても新鮮味を感じられるもの。
そのほんの些細な気遣いを簡単に表現できるのが「ありがとう」の一言です。
恋人が仕事後にデートをしてくれたのであれば「忙しいのに時間を割いてくれてありがとう」と伝えてみたり、メールのやり取りの中で「面白いメールで笑わせてくれてありがとう」とさりげなく感謝の言葉を添えてみて下さい。
一言で言える言葉だからこそ、つい「言わなくても伝わるだろう」とないがしろにしてしまいがちです。
別れないためには彼の気持ちへ理解を示し、行動に移すことが大切
別れそうだけど別れたくない・・・と言う時に一番大切なのは、自分の気持ちばかりではなく恋人の気持ちを理解してあげることです。
原因を読み間違えた対応を少しでもしてしまえば、そこで恋が終わってしまうことも多くあります。
もし恋人が何を考えているか分からない、誰にも聞くことができないと言ったようでしたら、恋愛カウンセリングなども積極的に使って恋人の気持ちへ理解を示しましょう。
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