「もうすぐ元彼の誕生日!でも、別れて元カノになってしまった自分が祝っていいのか・・・」
こんな風に悩んではいませんか?
誕生日というのは誰にとっても一年に一度しかない特別な日です。
だからこそお祝いされた方は嬉しいし、お祝いしてくれる人に親近感を持ちます。
ただ、「もう一緒にいられない」という結論に至って別れた相手からお祝いされても、喜べるのでしょうか。
やっぱり特別な日だからこそ、お祝いをしようとすると逆に引かれてしまいそうでなかなか踏み切れないという人もいることでしょう。
そこでこの記事では、元彼の誕生日に復縁を近づけるためにどうしたらいいか、2つの方法をご紹介します。
【ヘッドライン】
人は自分の誕生日についてどう思うのか?
まずは誕生日を迎える元彼本人の心理を考えてみましょう。
自分の誕生日だったとしたら、
- 「また一つ大人になった」と感慨に浸る
- 「もう○歳かー、歳取っちゃったな」と歳を重ねることを喜べない
- 「今日から〇〇しよう!」と誕生日をきっかけに気持ちを新たにする
こうしたことを考えますよね。
共通しているということは、「自分の中で何かが変わる」という特別なタイミングであるという認識です。
つまり、誕生日というのは、その人が自分自身を向き合うタイミングだということ。
こういった特別なタイミングには、普段なら特に重要視しないことでもなんだか運命的に感じてしまうものです。
だからこそ、復縁を目指している人なら絶対にはずすことのできないイベントといえます。
しかし気をつないと、全く逆の結果にもなり得ます。
つまり、元彼が受け取りにくいアプローチをしてしまうと、「やっぱり別れてよかったのかも」とマイナスな方向に運命付けてしまう可能性があるということです。
自分と向き合うタイミングだからこそ、そんな時に受けるアプローチは普段より印象強く元彼の気持ちに残ります。
ですから、今の自分と元彼の状況に応じて、2つの方法から正しい方法を選びましょう。
元彼の誕生日で復縁を近づける2つの方法
元彼の誕生日に復縁を近づけてくれる方法は、大きく分けて2つあります。
一つ目は、お祝いをすることです。
誕生日当日に元彼に連絡をしたり、会えるように誘って直接プレゼントを渡してみたりして、お祝いをすることで元彼との距離を近づける方法になります。
そして二つ目は、あえて何もしないことです。
元彼の誕生日当日には特に連絡をしたり会おうとするようなお祝いとは異なる手段で復縁を近づける方法になります。
それぞれどんな状況の人に向いているのか、それぞれの細かい方法などを見ていきましょう。
元彼の誕生日で復縁を近づける方法:お祝いをする
元彼の誕生日お祝いをすることで復縁が近づくのは、
- 普段から元彼と連絡が取れている
- 別れてからの関係が険悪じゃない
こういった状況の場合に限りますので注意しましょう。
お祝いをするということ、元彼に連絡をしたり会うように誘うことが必要になります。
ですから、場合によっては断られたり未練に気づかれてしまうかもしれないというデメリットがあることは忘れずに。
ただし、付き合っていた時のことを思い出して
「やっぱり嬉しいな」
「(あなた)といると幸せな気持ちになれるな」
と元彼に思ってもらえるきっかけになるというかなり大きなメリットもあるのがこのお祝いする方法です。
では、実際にどんな風にお祝いをすれば復縁が近づくのか見ていきましょう。
メールやLINEでお祝い
メールやLINEでのお祝いは一番手軽でオススメです。
しかし、手軽だからこそ気を抜いてしまうと失敗しやすいので気をつけましょう。
まず第一に考えるべきことは、誕生日の主役は元彼であるということです。
ですから、とにもかくにも「お祝いの言葉」を伝えることに注力しましょう。
久しぶりだからといって、
「実は最近こんなことがあって・・・」
「久しぶりだね!最近どうしてた?」」
などとついつい話し過ぎてしまうと、肝心のお祝いの言葉が薄れてしまいがちになります。
すると、彼から「別に祝おうと思って連絡くれたんじゃなくて、誕生日を口実に連絡してきただけなんだ」と誤解されてしまう危険性もしっかりと把握しておきましょう。
まずは何よりもお祝いの言葉をちゃんと伝えることを最優先に意識してください。
世間話は、お祝いの気持ちを伝えたあとのメールやLINEで話しましょう。
気遣いの一言を入れる
別れて他人・友人となってしまった今、以前ほど元彼がどんな生活をしているかの情報は入ってきていないことでしょう。
無理しすぎる人だから・・・溜め込んじゃう人だから・・・など、元カノであるあなただからこそ心配になっているかもしれません。
そんな気持ちは、誕生日メールでお祝いしつつさりげなく伝えましょう。
例えば、
「お誕生日おめでとう!
この時期はいつも仕事忙しくて大変だったね><今年は大丈夫かー?」
こんな風に一言添えるのがオススメです。
直接祝う
直接お祝いをする場合、
- 「お祝い」という名目で食事を奢って恩を売っておく
- プレゼントやメッセージカードを渡す
こういったアプローチで元彼の記憶に残るお祝いをしましょう。
また、ランチだけ、ディナーだけの短時間の食事で終わらせるようにすると、あまりしつこい印象にもならないのでオススメです。
二人で会える関係になれているのならやっぱり、二人でお祝いする方が復縁は近づきます。
ただ、まだ二人で会うには気まずさがあるですとか、共通の友人がいるようであれば複数人でのお祝いも効果的です。
プレゼントで元彼に印象付ける
誕生日プレゼントは
- プレゼントを何にするか選ぶ時間
- 購入する時の金銭的負担
など、メールよりも明らかに手が込んでいます。
だからこそ、メールやLINEだけでお祝いするよりも気持ちがこもったお祝いになりますし、受取手である元彼もその気持ちにありがたみを感じます。
ただし、それだけに好意にも気づかれやすいという面があることは意識しておきましょう。
男の人にプレゼントをあげると好意を持たれやすい理由
『男は名前をつけて保存、女は上書き保存』という言葉を聴いたことはありますか?
これは男女の恋愛観の違いを表した言葉です。
男性の場合、前に付き合っていた人の存在や思い出は、気持ちがなくなってもずっと大切にする傾向があります。
だからこそ新しい彼女ができても元カノのことを思い出してナーバスになったり、彼女ができても他の女性との関係を同時進行するのが得意な部分があるのです。
女性の場合は、新しい彼氏ができると元カレのことをさっぱり忘れてしまうことが多く、気持ちがなくなればプレゼントも割りとあっさり処分できます。
常にその時付き合っている彼が一番になる人が多く、男性のように一度に多くの男性に平等な愛情分配ができません。
つまり「情」の残り方に男女でかなりの差があるのです。
ですので「情」が残りやすい男性へのプレゼント攻撃はとても効果的と言えます。
元カレに誕生日プレゼントをあげるかどうかの判断基準
元彼に誕生日プレゼントをあげるかどうかの判断はしっかり行いましょう。
例えば、
- 別れ際に喧嘩をしたまま
- あなたの「よりを戻したい」といった好意を元彼に伝えたばかり
- 元彼に「愛情が重い」などと言われたまま
このような状況でプレゼントを渡してしまうと、余計に好意を押し付けることになって元彼も素直に喜べません。
別れてから「あの時はごめん、大人になるね」といったようにこれまでの行いに謝罪をしたり、元彼と友達関係に戻れているのなら、プレゼント攻撃はかなり効果があります。
復縁が近づく元彼への誕生日プレゼント
誕生日プレゼントで復縁に近づけるためには、「印象に残ること」が一番です。
かといってかなり高級なものや、使い道に困るようなものを選べばいいというわけでもありません。
それでは一体どんなプレゼントを渡したら良いのでしょうか。
基本的には友達以上恋人未満のプレゼント選びとなります。
具体的にいうと、普段使いできる消耗品が理想的です。
ふと使う時に元彼があなたを思い出してくれるようなシチュエーションができたらベストだと考えましょう。
以前付き合っていたこともあり、彼の好みは分かっていると思いますので、
- 元彼が吸うタバコのカートン
- 元彼が好きなお酒
- 元彼が好きなお菓子や食べ物の詰め合わせ
こういった「あって損はない」と思ってくれるようなものをチョイスしてみてください。
「ちゃんと自分の趣味や好みをわかってくれている」と元彼が感じてくれるような物をチョイスすることで、元彼の気持ちを後押しし、プレゼントが一度終わった関係を新たに築こうと思うきっかけになります。
もし、元彼の好みがイマイチよくわからない場合や、彼と会ってお祝いできないのなら、
- Amazonギフト
- Starbucksのeギフト
このように、メールでギフト券が送れるものも検討してみましょう。
元彼の誕生日で復縁を近づける方法:あえてスルーする
基本的には、人は自分の誕生日を祝われるのは嬉しいと感じます。
冒頭でもお話しているように一年に一度の、自分が主役になれる特別な日です。
だからこそ、「元彼の特別な日」を今でも意識していると思われる=未練があると思われる可能性があります。
ですので、
- 最近元彼に未練を伝えた
まだ別れて間もない
最近元彼に新しい彼女ができた
このような状況の人は、あえて元彼の誕生日をスルーすることで復縁を近づけましょう。
具体的にどういったアプローチになるのか見て行きましょう。
誕生日の前後に連絡を入れる
誕生日当日の連絡は避け、誕生日の前後に連絡を入れる方法です。
簡単にいうと、元彼の誕生日前後に連絡をすることで「あなたの誕生日は意識してるよ!」と思わせておきながら、実際の誕生日当日に何もしないことで元彼の予想を良い意味で裏切ります。
元彼に、「元カノ(あなた)は俺のことどう思ってるんだろう・・・」とあなたの気持ちを知りたくさせる手段です。
「スルーした方がいいのは分かるけど、それでもせっかくの誕生日だから何もしないのはもったいないな・・・」と思う人は、この方法で元彼にアプローチしましょう。
具体的な例としては
「(カレの趣味)について教えてくれる?」
「最近何してるの?」
といった質問文でメールやLINEをはじめ、まずは元彼の近況をチェックします。
その上で
「そう言えばもうすぐ誕生日だよねー、先におめでとうって言っておく(笑)」
「先週誕生日だったよね〜、遅くなったけどおめでと〜!」
とあっさり触れて、そのメールはそこで終わらせます。
そのメールやLINEに元彼がしっかり返事をしてくれ、やり取りが続くのなら、定期的に連絡を取り信頼関係を築きましょう。
この信頼関係ができていけば、さりげなく「じゃあ今度お祝いにご飯でも奢ろうか」と会う方向にも持っていけます。
元彼の反応を見てよりはっきりとしたお祝いに持っていけるかどうかの判断ができるのです。
完全スルーで関心を失ったように見せる
あまりにも「忘れられない」「よりを戻したい」といった好意(未練)をしっかり見せてしまっている場合には、あえて全く関係のないことをして関心を失ったように見せることも検討しましょう。
具体的には、
- 元彼の誕生日当日に連絡をしない
- 元彼の誕生日当日に特別なイベントに参加をして大喜びしている様子をSNSにあげる
- 元彼の誕生日当日に共通の友人と会い、全く元彼の話をしない
(元彼の誕生日にテーマパークに遊びにいったなど)
こんな風に、元彼の誕生日をまるで意識していない、むしろ忘れているかのような振る舞いをして「元彼の呪縛から逃れた」アピールをしましょう。
誕生日はあくまできっかけ
誕生日に復縁を近づける二つの方法をご紹介しました。
文中でもお話ししましたが、誕生日は確かに特別な日です。
しかし、それはあくまで元彼にとってのお話ですから、あなたは「元彼の誕生日だから絶対になんとかして復縁しなきゃ!!」と焦る必要はありません。
あなたは、この元彼にとっての特別な日を「復縁のきっかけ」と気軽に考えましょう。
お祝いをする、あえてスルーする、どちらかあなたと彼に合う方法で、元彼との復縁を近づけるチャンスにして下さい。